岩城裕明のレビュー一覧
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全1巻。喜怒哀楽モチーフの神様に突然取り憑かれ、特別な能力を与えられた人間達のドラマ。
すっきり纏まっていて読みやすい。絵も話も良い。Posted by ブクログ -
ホラー度はじっとりあるものの低め。
想像力豊かであれば不気味に感じる部分は多め。
何より読みやすい!買ってすぐ読み終わってしまった!!
ただ最後のモヤモヤしちゃった。
終わり方は綺麗だけど謎は増えたし、スッキリしない〜!!!!!!! -
初の岩城先生作品でした。
Twitterで面白そうだなあと思い、読んでみました。日本で唯一の心霊内科医な主人公とその相棒が、患者を診たり見たりして診察していくもの。まず、主人公と相棒の関係性が絶妙すぎて、バディものが好きな方は唸る関係性なのでは、と思いました。
話自体はとても読みやすく、そして毎話...続きを読むPosted by ブクログ -
6話完結の中の伏線回収が素晴らしかった。
しかし、もう少し話数が伸びれば、更に物語の複雑性が増すと感じた。
加えて、色々な「ギフト」をもう少し見てみたいと思った。
物語自体はどれも面白かった。Posted by ブクログ -
とある「呪い」に取り憑かれ、長子が三十歳で死んでしまうという久那納家。呪いを解くために悪霊を幽霊に変え吸収するという目的を持ち、数々の心霊トラブルを解決してゆくホラーミステリ。怖いようでユーモラス、そしてほんのりと切なさを感じます。
さまざまな「悪霊」が引き起こすトラブルとその解決法はしっかりミステ...続きを読むPosted by ブクログ -
想像していたホラー小説とは違った。けどすごく読みやすくておもしろい。いい意味で裏切られた。
一言で言うと生々しい……。ただの幽霊的怖さはあまりない、。霊的な力が関係しているんだろうけど、動いているのは人間で。最後までよく分からない怖さ、すごくじわじわきました。短いのですぐ読めます。オススメです。Posted by ブクログ -
ホラーと性は合いますね。妊婦が割腹自殺を図った部屋に7日間滞在し、その間起こった出来事を綴っている。自殺した妊婦の子は、9階の人たちの子供は、穂柄さんの奥さんの子はいったい誰の子?押し入れの写真が少しずつ開いていくのが更に不気味Posted by ブクログ
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思ってたより怖くなかったし、なるほどそうきたかって感じの終わりかたでエンタメ小説面白い!って思いました。怖い話の中毒なのでこういうのは大好物です。やっぱり場所に残る穢れはあると思いました!Posted by ブクログ
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耽美を期待して読んだら、そういう要素もなくはないけれど、どちらかというと「青春」とか「冒険」といった要素の強い、爽やかな印象を受けた。そしてものすごく「講談社BOXだなー」という感じ。Posted by ブクログ
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僕がよくボーッとするのは、断じてエロい妄想をしているからではない。この目に映る“奴ら”へのリアクションを、必死でこらえているだけなのだ―。
伝説のきりかぶで紹介されてて、たまたま古本屋で見かけたので購入。
語り口調が良い感じに楽しい。帰り道とか、意味は無くてもしたくなるよねv
そしても容赦ないよね...続きを読むPosted by ブクログ -
表紙買いした本。
すごく読みやすくて3時間弱ぐらいで読み切ってしまった。
ちょっと複雑な境遇の小学生の話で、一見ほのぼのしているのに終わりに近づくにつれて、だんだん怖くなってくる。
「ちーちゃん」が登場したシーンでは、本当にこいつ死ねばいいのにって思ったんだけど・・・。
先生の部屋には絶対に行きたく...続きを読むPosted by ブクログ -
タイトルとカバー絵に惹かれてお迎えしました。じわじわした怖さはあったものの、なんだか消化不良のまま終わった感が強め。ページ数が少なめだったからかな。
このお話が序章で、あとに何話か続く感じがしたので、星の数を3にしました。
ほんとの事故物件は調査依頼のあったお部屋ではなく、一つ上の階だったのかもね...続きを読むPosted by ブクログ -
ある病院には心霊現象を担当する心霊科がある。
そこに持ち込まれる様々な依頼。どれも不気味だが一筋縄ではいかず、一癖二癖ある。
本書はホラー要素だけでなく特殊設定ミステリとしても読める。
怖い話とは本質的に悲しい話である。頁数の少なさからか物足りなさを覚える部分もあるものの短編としての完成度はなかなか...続きを読むPosted by ブクログ