岩城裕明のレビュー一覧

  • 牛家

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    ネタバレ

    ゴミ屋敷にはなんでもある。そして迷うと、抜け出せなくなる…。特殊清掃の仕事から戻れば、自宅には精神を病んだ妻が待つ。 フルーツで作られた生ける死体の話「瓶人」との二本立て。

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    2018年09月20日
  • 呪いに首はありますか

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    久々にホラーを読みたくなって読んだのだけれど。
    ゾッとしたいとか怖いものみたさというジャンルではないのかなという。どちらかと言うとファンタジーを読んだような気がする。
    最後まで読んでカバーをみてなるほどなとなったのが正直な印象。

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    2018年09月16日
  • 牛家

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    表題作はあんまり…というか、文章がアレ過ぎて読むのに苦労しました。あんまり小説とか読んだことのない人が書いた文章のような…気がしないでもないですけれども、実際のところはどうなんでしょうか?

    今流行りのゴミ屋敷!を舞台に繰り広げられるお話ですから、期待していたんですけれども、なんだか…まあ、ホラー小説?だからなのかもしれませんけれども、お話が非現実な方向へと向かっていってしまいましたねぇ…これ、作者も書いてて混乱してきたんじゃないでしょうか? なんだか話の落としどころにやや難が…社畜死ね!!

    ヽ(・ω・)/ズコー

    個人的には「瓶人」のが良かったですねぇ…少々、泣けるような話ですし。表題作

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    2017年11月28日
  • 三丁目の地獄工場

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    こちらはかなりトリッピーな作品です。ハマれば著者の世界観の中毒になるのでしょうが、少々読みにくさがあります。そろそろストーリー重視の長編が読んでみたい!

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    2016年05月16日
  • 牛家

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    とあるゴミ屋敷。空いた玄関を覗くと山頂から見下ろした雲の様にゴミ袋が廊下を埋め尽くす。そしてその奥に一際大きな物体が鎮座している。男か女か人なのかも怪しい牛の様な肉の塊。導入部のこの1文に心の琴線がソクソクしたのだが…いや、確かにゴミ屋敷に於ける次に何が出てくるか分からない恐怖の疾走感は気持ち良かった。前半までは。後半は何やらSFっぽい展開となり、あらま!というオチに消化不良。危機的状況下のジョークや妙な冷静さに緊迫感が失せた。非常に面白い設定だけに後半の失速が残念。不気味さと異様さは秀逸。こういうの大好き。

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    2016年03月06日
  • 牛家

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     ゴミ屋敷の清掃にやってきた特殊清掃員が体験した奇妙な出来事を描く表題作と、奇妙な親子の関係を描いた「瓶人」の2編を収録した作品集。

     表題作「牛家」は日本ホラー小説大賞の佳作を受賞した作品なのですが、これは感想が難しい…。巻末でホラー小説大賞の選考委員、宮部みゆきさんの選評が載っているのですが、これが一番この作品を表しているように思うので引用します。

    「『牛家』は問題作です。「おいしい?」と問われて、「……たぶん」という返答しかできない異国の料理のような味がします。」

     言いえて妙です(笑)。あらすじもオチもへったくれもなく、ただゴミ屋敷で奇妙な体験をするだけの話。だんだん主人公たちが

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    2015年11月12日
  • 牛家

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    「牛家」は不衛生で病的で狂気的で素晴らしかっただけに「瓶人」がなんかマトモ過ぎて肩透かしを食らいました、、、「牛家」のような長編を期待!

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    2015年04月07日
  • 牛家

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    ホラー小説大賞佳作。
    タイトルと出だしの1ページで即買い。同時収録の『瓶人』も着想から展開まで、気持ちいいほどに酷くて、新人歌手のデビューシングルを買う感覚で要チェック。

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    2015年03月06日
  • ゆびさき怪談 一四〇字の怖い話

    購入済み

    想像力や文章の合う合わない

    が一致しないとゾッとするには難しい。
    怖いよりもどういう意味?ってなってしまうと考えるのに時間使って、この文章を読み解くのにこんな時間を…?その時間を使ったことにはゾッとしそうだけど…
    良いところはタイトル通り指先、短いから隙間時間に読めるところ。
    個人的に解説載ってた方が楽しめたのかな〜とは思った。

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    2023年06月23日