【感想・ネタバレ】神様、僕は気づいてしまったのレビュー

岩城裕明 / ウエマツ七司

四人の神と、与えられた人々による叙事詩。

ある日突然、
目の前に感情豊かな神が現れ、
特別な能力をもらえるとしたら・・・

能力を使って、厄を払い、福とするか、
はたまた、福が転じて、厄となるか。

それはきっと僕ら次第。

四人の神とギフトと呼ばれる能力を与えられた人々を巡る６篇の本格ダークサスペンス解禁。

雑誌未収録のエピローグや、神たちの“その後”を描いた描き下ろし小説も収録。

そして、正体不明のロックバンド「神様、僕は気づいてしまった」による
主題歌「パンスペルミア」のミュージックビデオも公開中。

[ブクログ · ★★★★★]

全1巻。喜怒哀楽モチーフの神様に突然取り憑かれ、特別な能力を与えられた人間達のドラマ。
すっきり纏まっていて読みやすい。絵も話も良い。

[ブクログ · ★★★★☆]

6話完結の中の伏線回収が素晴らしかった。
しかし、もう少し話数が伸びれば、更に物語の複雑性が増すと感じた。
加えて、色々な「ギフト」をもう少し見てみたいと思った。
物語自体はどれも面白かった。

[ブクログ · ★★★☆☆]

気まぐれな神様に突然能力を与えられたら人はどうする？
ってお話。
バンドのPRマンガってのも何だか面白い。
神様たちの後日譚の小説まで読むとなお面白いよ。