永井均のレビュー一覧

  • なぜ人を殺してはいけないのか?

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    いつもどおり(?)、永井さんはおもしろことを言う。小泉さんは、なんかあまりピンと来ないことも多かったけど、社会契約説の欺瞞性について、興味深いと思った。いづれにせよ、まだ頭の中でまとまってないので、また読み直したい。

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    2013年10月29日
  • 翔太と猫のインサイトの夏休み 哲学的諸問題へのいざない

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    読んでいると、哲学の世界にどんどん引きこまれていく。
    ちなみに、本書によると猫のインサイトは黒猫である(ブックカバーのイラストは白猫になっている)

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    2011年05月19日
  • これがニーチェだ

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    ちょっとだけ興味があって読んでみました。難しいですね。なんかあえて小難しく考えている感じ。でも、すごく納得しました。だって、だって生まれたその瞬間から原罪を負ってるなんて考え方すごく不健康。私が犯した以外の罪なんて背負えないし、責任もとれないって思う。

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    2011年02月05日
  • ウィトゲンシュタイン入門

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    「他人は『私が本当に言わんとすること』を理解できてはならない、という点が本質的なのである」("青本")

    著者の理解するウィトゲンシュタイン哲学が、今までそれに触れたことがない人にも伝わるように説明されている導入本。

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    2011年01月26日
  • ウィトゲンシュタイン入門

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    入門といいながら易しい内容ではありません。前提知識のいらないように書かれているようですが、実際のところは哲学上の語句や論理学上の知識が求められているように思います。

    さらに、ウィトゲンシュタインが言うところの”語り得ぬもの”という問題について、かなり踏み込んだところまで解説しているので、かなり入念に読んで考えないとその意味することろが想像しにくいです。前述の知識の問題と相まって、読んでいてなかなかイメージのわかない印象があります。もしかしたら、著者が言うように、”語り得ぬもの”についての問題意識を共有できない人にしかそもそも理解の難しい問題なのかも知れません。

    そんなわけで、哲学的な素地も

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    2010年09月10日
  • 〈子ども〉のための哲学

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    「どうして悪いことをしてはいけないのか」とか、かいてある。それを子供が納得できるように書いてあったら面白い。

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    2015年07月29日
  • 私・今・そして神 開闢の哲学

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    ちっぽけな自分の脳では、何度も読み返さなければ理解できなかった。それでも哲学の世界を覗けた気分になれた(自己満足)。五分前世界創造説が好きだなあ。

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    2010年02月07日
  • なぜ人を殺してはいけないのか?

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    タイトルに対する答えは、「ない」。これが2人の意見である。本書を読んでいると、この問いを結論づけようとすること自体がナンセンスだと考えさせられる。重要なのは、その答えを模索する過程だというのが、著者両氏の主張の唯一の共通点ではないだろうか。本書の内容に共感したり疑問を持ったり考えていくことが意味を持つ。それだけ、「生死」に関わる問いは、1つの答えを求めてはいけない慎重に扱うべき問題だ。2人の激論がその危険性を物語っている。本書で興味深いのは、著者両氏が哲学者であるという点。同じ哲学者でも主題へのアプローチがまったく異なる。そして、決して熱くないトーンで冷静に「論理の抜け」を指摘する。内容がシリ

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    2010年02月01日
  • これがニーチェだ

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    かなり時間を有して読み終えた。

    何だろう、この感じ。脳内でぐるぐるぐる駆け巡って。

    結構僕の考えと似ていたので多少は理解できた。これをきっかけにニーチェについて勉強していこうと思う。

    たぶん数日は脳がぐるぐる変な感じ

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    2009年12月06日
  • ウィトゲンシュタイン入門

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    永井、ヴィトゲンシュタイン、両方とも魅力的であるが、この本を読む思考力が不足しており十分に味わい尽くしていない感がある。
    論理学の理解は、自分には限界かな

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    2009年10月04日
  • ウィトゲンシュタイン入門

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    ウィトゲンシュタインの生涯は、なかなか波乱に富んでいて、興味深い。が、さて肝心の論理哲学は…残念ながら難しすぎて消化不良。哲学の専門的学習をある程度積んでいないと、これは無理だ。

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    2010年10月11日
  • ウィトゲンシュタイン入門

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    哲学について語れる知識も素養も持ち合わせていないが、読んでいる間退屈しなかった。難しかったけど。入門書として成功なのでは。内容的には、前半で引用されている「論考」のきれっぱしが気になる。追求の仕方が論理的で無駄がなくエレガントな感じ。いつか読みたい。

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    2010年04月18日
  • 私・今・そして神 開闢の哲学

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    『ウィトゲンシュタイン入門』の著者による深遠な私的言語、私的世界、私的時間についての論考。はっきり言って未消化だが、こんなことを考える人も世の中には要るのだという驚きを感じられるのにはよい。

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    2009年10月04日