永井均のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
巻末の読書案内が優れる。
Key concept; 規則、
ウィトゲンシュタインに関する書物
ノーマン・マルコム ☆読みたい
黒田
アンソニー・ケニー
藤本隆志
滝浦静雄
AJエイヤー
ACグレーリング
クリスティアンヌ・ショヴィレ
ウィトゲンシュタインを含む書
シュテークミュラー『現代哲学の主潮流2』第9章 入手
黒田 『経験と言語』の? ☆
飯田隆『言語哲学大全?』の第1,2章 ☆
本格的な研究
PMSハッカー
『洞察と幻想』
ウィトゲンシュタイン的な考えを展開し直接さまざまな問題にアプローチ
古典
心 ノーマン・マルコム『心の諸問題』 ☆
科学 Nハンソン『科学理論はいかにして生まれるか』
社会 Pウィンチ「社会科学の理念』 済
より最近
クリプキ『ウィトゲンシュタインのパラドックス』 古典のウィンチと読み比べて「規則」理解の違いは後期ウィト的問題の中核 ☆
クリプキ以降のウィト解釈を社会理論への適用例
落合仁司『保守主義の社会理論』 クリプキ以降のウィト解釈の社会理論への適用例 済
Wittgensteinと分析哲学との関係
マイケル・ダメット『真理という謎』 済 中央
リチャード・ローティ『哲学と自然の鏡』 直接読む 済 ICU
現代思想全体との関連
Hステーテン『ウィトゲンシュタインとデリダ』 ウィト哲学になじんでいる人向けにデリダとの関連を説く
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Posted by ブクログ
あるところで薦められていたので読んでみました。
この本を読むに足るだけの知識が自分にはなく、読み進めるのになかなか苦労しましたが、ニーチェの「神は死んだ」について、何となくは理解できた気がします。
が、著者も書いているように、本書は著者が思うところのニーチェであって、ニーチェには、もっと多面的な見方があると思うので、時間を見つけて、他のニーチェ本も読んでみたいと思います。
哲学もそうですが、人文科学や社会科学は、数学でいうところの公理ほどは、確実な土台がないので、根本的なところを考えだすと、なかなか厄介ですね。
まあ、それはそれで面白いところはあるのですが。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ子どものための、と冠しているけど、大人でもなるほどなと思える部分が多くて、面白かった。
ぼくと、猫のペネトレの、対話形式の哲学書。
個人的に面白かったのは、ネクラとネアカの話。
「根が明るいっていうのはね、なぜだか、根本的に、自分自身で満ち足りているってことなんだ。なんにも意味のあることをしていなくても、ほかのだれに認めてもらわなくても、ただ存在してちるだけで満ち足りているってことなんだよ。根が暗いっていうのはその逆でね、なにか意味のあることをしたり、ほかのだれかに認めてもらわなくては、満たされない人のことなんだ。それが下品ってことさ。」
自分と夫の違いは、こういうことなんだと腑に落ちた。ちなみに、夫がネアカ。
それから、右翼と左翼の話が面白かった。
「そもそも対立っていうのは、ほとんど前提を共有しているもののあいだでしか、起こらないんだよ」「対立っていうのは、つねになかまうちの対立なのさ」
真逆だと思っていたものが、同じ土台の上で別の方向を向いているだけっていうの、考えたことなかったけど、言われてみればそうだなと納得した。 -
Posted by ブクログ
三年前、ぼくが小学五年生の時から家に住み着くようになったペネトレという猫はとても不思議な猫なんだ。
名前もへんだけど、なによりおかしいのは人間の言葉を話すってこと。
でも普通の人が言うようなことは絶対言わない。ペネトレは人間はなんのために生きているのか」とか「学校には行かなくちゃいけないのか」そういう問題について話すんだ。
ペネトレのいうことは普通の人とは全然違う。でもよく考えてみると、ひょっとしたらペネトレの考えが正しいんじゃないかって思えてくる。
そんなぼくとペネトレの対話の記録
前半はとても読みやすく、うーんなるほどな〜と思わず考えてしまいような内容で、子どもが物事の考え方を学ぶ本としてとてもいいと思った。
けれど、後半に進むにつれ難しくなってきて、大人の私でも理解できない部分があったり、言い分が断定的、固定的でちょっと怖いなとすら思えてきたりした。
こういう考え方もありますよという提示までであればぜひ薦めたい一冊だと思えたけれど、こうだ!と言い切られてしまうと、それを多感な時期の子どもには薦めにくいなと思った(自ら手にする分にはまた違うと思うが)。