桜木紫乃のレビュー一覧

  • それを愛とは呼ばず

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    驚愕の結末!…って一体何だろう!

    最初はちょっとした違和感からジワジワと恐怖がが増してきて続きが気になりほぼ一気に読み切りました。

    それは愛とは呼ばず  
    なるほどそう言う事かー

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    2023年01月24日
  • 蛇行する月

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    幸せとはなにか
    他人と比べるものではないのに
    女って仲の良い友達にさえも家族にさえも
    自分よりちょっとだけ不幸を望んでる
    女性作家ならではの視点で
    どこか自分と考え方が似てる登場人物がいて
    スラスラ読めた

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    2022年12月30日
  • 蛇行する月

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    短編ごとにメインの人物が変わってとても読みやすかった。そして、作者の独特の人物の書き方なのでしょうか女性がとてもしっとりしていて、なんとも世界に引き込まれてしまいました。 全体にも短めでさらっと読めるので本当にお勧めできる作品です。 ちなみに僕は乃木坂の橋本ななみがお勧めしていたから買いました。

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    2022年12月22日
  • 砂上

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    友達が貸してくれて読み始めました。
    中盤から展開が気になってグングンと読み進めた。
    最期は解説に至るまで、勢いは止まず。話はじっとりと暗い重たい感じはあるのに、疲れて飽き飽きすることなくどっぷりとこの世界にのめり込みました!

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    2022年11月26日
  • ブルース

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    それぞれの過去がある男と女が影山ヒロト
    と言う町の闇を担う男の幻影に囚われ
    ながら、その町で生きている。
    ヒロトの義理の娘莉奈は、ヒロトを亡くした
    事でヒロトの代理を自ら担い町の暗部で
    生きる事を選択した。
    釧路と言う海辺の町で、ヒロトの幻影に
    縋りながらそこから動く事も出来ず
    冷たい湿った釧路の海風が莉奈やヒロトを
    逃すまいとしている様だ。

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    2022年09月21日
  • 蛇行する月

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    ネタバレ

    今まで読んできた作風とはまるで異なっていた。二十以上も年上の和菓子職人と駆け落ちした順子は、貧しく東京で三人暮らしをしていたがそれを幸せという。初めはみすぼらしく幸せだということが理解できなかったが、子供の輝が生きがいとなり、余命わずかな順子の眼が愛する息子の眼となり海外へ飛び立つことへの喜びを純粋に語ることから、心が温かくなった。

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    2022年08月21日
  • ふたりぐらし(新潮文庫)

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    おすすめ文庫王国2022からのチョイス(って、いつの話だよ)、恋愛小説ベストテンの第8位(この微妙な順位のどこに惹かれたのだったけな)。

    定職を持たず時々入る映写技師の仕事をしながら映画評論や脚本を書いて暮らす信好40歳と、昼夜の看護師を掛け持ちして彼を支える紗弓35歳。
    親ともあまり関わらず近所付き合いもないような二人だけで暮らす世界で、甲斐性のなさに後ろめたさを持つ夫と、そんな夫の屈託を理解し彼の心に踏み入らない妻。
    それぞれの心の中にある小さな棘や夫婦であっても相手に話さぬ気遣い話せぬ秘め事、そうした夫婦の微妙な心根と日常が交互の視点で描かれていく。
    仲の良い、健気な夫婦の話は、悪い話

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    2022年08月19日
  • ふたりぐらし(新潮文庫)

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    ネタバレ

    特別な事情を抱えているわけでもない、どこにでもいる夫婦の話。だからといって心に響かないわけではなくて、夫婦であってもお互いに遠慮して言えないことがあって、それが足かせになるけど、相手が好きであることに変わりはない、そんな状態が当たり前、というか、そんな状態でもいいんだ、と思わされる。
    解説で友近さんも書いているが、特に、娘が母を嫌うのは一人の女性として当然であるという視点は新しかった。

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    2022年08月05日
  • 光まで5分

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    インスタで読書感想の投稿に惹かれて購入。
    エモさを期待しすぎて、期待値は超えられず。
    でも終始、夏の気だるさのような空気感は好きだった。
    蛇にピアスが好きな人は好きだと思う。

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    2022年07月05日
  • 砂上

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    著者在住地が舞台となっています。実際にあるビストロもそのままの名で出ていることから、何となくリアリティーを感じてしまいそうでした。
    同級生のビストロでアルバイトをしながら小説を書き続ける柊令央。
    新人賞に何度応募しても落選。しかし、ある編集者から声がかかる。期待して会うと、母親に対し、乾いた感情を持つ自分の親子関係を書いた小説を令央の胸をえぐるような短い言葉でダメ出し。でも、視点を変えてこの小説を書き直すことを勧められる。
    何度書き直しても、表情も変えずダメ出しされるが、しがみついて書き続ける令央。
    母親とはどういった人物だったのか、それを知るために母を昔から知る、そして自分も出産のときにお世

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    2022年06月19日
  • ふたりぐらし(新潮文庫)

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    平坦な感じで、子なし倹約夫婦の日常が綴られている。つまらない夫婦ではなくて、お互いに愛情深く支え合っている夫婦なんだな、という印象。傷つけまいと全てを話すことはしなかったり、お互いの親の話だったり、夫婦のひとつの在り方をみた。ヤマナシオチナシって感じはしたけど、安心して読み進められた。評論家カップルの生き方も素敵。
    「気遣いの仕方を間違わない」人に私もなりたいなぁ

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    2022年06月01日
  • ふたりぐらし(新潮文庫)

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    現在は無職の元映写技師と看護婦の話、紗弓の父が素晴らしい 義父になるが信好との秘密
    この議父の意外な姿を知って変わっていく信好、気が合うか、好きで一緒になった2人だが時間をかけて夫婦になっていく。

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    2022年05月28日
  • ワン・モア

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    読み始めはずーっと曇天。曇っていて今にも雨が降り出しそうで…そこから雲ひとつない青空に向かっていく、そんな連作だったように思う。

    医療に携わる人びとと、命。
    うまくいきそうでいかない、素直になれない、それでも前を向いて歩いていく。

    桜木紫乃さんの他の本も読んでみたいと思った。

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    2022年05月12日
  • ふたりぐらし(新潮文庫)

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    ネタバレ

    紗弓の、言いたいことをすべて口にすると却って傷ついてしまう癖は子供のころから直っていない。思いはできるだけ仕舞っておきたい。信好といるとそれができた。そしてまさにこの、過剰な言葉を欲しない生活の静かな幸福感が、母に上手く説明できないのだった。

    「わたし、お母さんのことたぶん嫌いなの」
    言ってしまうと、涙がこぼれ落ちた。

    いつからか佇まいの良いひとだと思うようになった。気遣いの方向を間違わない男として、信好はまだ紗弓の父の足下にも及ばない。

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    2022年04月19日
  • 蛇行する月

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    桜木紫乃らしい。
    東京に菓子職人と駆け落ちした、順子から、親子3人の貧しい生活を、しあわせと伝えてくる・・・,

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    2022年04月04日
  • ワン・モア

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    静かに話が進む連作短編集。人の生命が物語の中心ななるので、特に大きな出来事などがなくても、内容に深みがあり素敵なお話だと思いました。一話ごとでは余韻を持たせる終わりかたでしたが、最終話で綺麗にまとめてあるので、そこもよかったです。星4にちかい3です。

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    2022年04月02日
  • それを愛とは呼ばず

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    暗い気持ちになったり、問題提起されたような気がして心にモヤモヤを残していくのに、桜木紫乃さんの作品が好きだ。
    でもこの小説はどの人物にも感情移入ができなくて、小説の中の誰かになりきって読むから物語の中の出来事がすんなり受け入れられるんだなと思った。だから、泣いたりドキドキしたり苦しかったり、リアルな感情にはならなかった。
    このお話の感想を書き留めたいのに、うまく感想が出てこなかった。悔しい…

    愛しみ(かなしみ)というのにはぐっときた。

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    2022年03月23日
  • 砂上

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    北海道・江別市に暮らす柊令央は、友人が経営するビストロ勤務で得る数万円の月収と、元夫から毎月振り込まれる5万円の慰謝料で細々と暮らしていた。いつか作家になりたいと思ってきたものの、夢に近づく日はこないまま気づけば40代を迎えた。
    ある日、令央の前に1人の女性編集者が現れ、彼女は強い口調で今後何がしたいのかと令央に問うた。彼女との出逢いにより令央は過去に書いた自伝的小説の改稿に取り掛かることになる。理解しきれずにいた亡き母のこと、そして他人任せだった自分自身のことを見つめ直した果てに、令央はひとつの小説を書き上げる。

    主人公の令央は作家志望の女で、作品の中で令央は小説を書く。令央が書いた小説の

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    2022年03月21日
  • 風葬

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    無垢の領域や硝子の葦に通じるような、悲しく、辛く、読後感のある作品。設定にやや無理があるような気がするが、短めでギュッと詰まってるところが読みやすくて良い。

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    2022年03月15日
  • 風葬

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    過疎地の狭い中とは言え、繋がりすぎでちょっと興醒め。みんな知り合いじゃないか。
    ロシアとの国境で生き方が垣間見えた。
    作風は好き、他の読もう。

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    2022年03月06日