坂口孝則のレビュー一覧

  • 牛丼一杯の儲けは9円 「利益」と「仕入れ」の仁義なき経済学

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    企業が一時的を生むため、売上増大を目指すものと考えるのが普通だと思っていた。たが、売上が変わらない時に仕入価格を安くする事によって、利益が向上する事に着眼した面白い一冊だった。ちなみにスターバックスの椅子は客の回転率を上げるため堅いと書いている。確かに居心地がいいのに、直ぐに店を出てしまう理由が分かった。

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    2010年12月07日
  • 利益は「率」より「額」をとれ!

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    なるほど~、そりゃそうだと納得できました。
    サラリーマンの世界は、全世界どころか日本で2万位程度でも役員になれる。しかし、世界一を目指そうとする柔道家は、銅メダルでも「日本に帰ることができない」と落涙する。
                  ↓
    その人が全体に寄与しようという意思がある限り、自分の存在が無価値でないと信じ、相対的に得意だと考える場所で生産活動に関わる限り、富を・利益を増やしていくだろう。
    (オンリーワン・ナンバーワンでなく、ナンバー100でも価値がある)

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    2010年09月17日
  • 営業と詐欺のあいだ

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    賢い消費者となるためには、自分が買いたい商品、自分が払えるお金や払う条件を明確にし、曲げないこと。
    セールスマンとその商品が別物と認識し、売り込みに屈せず、自分の筋を通すこと。

    大きな買い物をする前に読んでおくと、たいへん参考になるのでは。

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    2010年07月20日
  • 営業と詐欺のあいだ

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    「営業と詐欺のあいだ」という題名が意味深です。
    内容は、自身の経験をベースに、交渉術、コールドリーディング、マーケティング、マインド・コントロール、など多彩かつ具体的な事例が満載です。
    あなたは、お金を奪う側か、奪われる側になるのか。
    自分では分かっていると思っている人ほど、罠に陥り易いものかも知れません。

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    2010年07月02日
  • 会社の電気はいちいち消すな~コスト激減100の秘策~

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    経済状況の変化したこの今こそ、財布のひもを引き締めるべきかと考えさせられる。
    すべて役に立つとは思わないが(中古パソコンの利用には疑問符もつくが)かなり役に立ちそうなアイデアもある。

    メモ:
    ・人件費(固定費)が削減できないなら効率化も外注化も意味なし。
    ・コスト削減は超重要
    ・変動費を回収するために薄利多売のビジネスモデルも重要
    ・決算書は納税と投資家向け。実際の儲かり(キャッシュフロー)と関係ないこともある
    ・従来をアウトプットを増やす経営。これからはインプットを減らして購入したものは徹底して使い切る=エコロジー
    ・コスト削減には精神論ではなく、しかけで対応。
    ・カラーコピーは使わない、

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    2009年10月07日
  • 営業と詐欺のあいだ

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    後半は詐欺やマルチ商法にひっかかる人のための指南書みたいな感じ。
    前半は営業のテクニックのようなメッセージが役立った。
    これから客先と信頼関係を築いていかないといけない私にとっては、下記のことがとても大事。

    以下Tips

    本当のお客様を理解していることよりも、自分のことを理解してくれているなと思わせることが大事
    メリット、希少性、機会損失の3点で購買意欲を高める
    正面から誉めるのではなく、相手からの伝聞として誉めたほうが嬉しい
    相手が言ったことをおぼえておく
    メモは相手のためにある

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    2009年10月04日
  • 営業と詐欺のあいだ

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    世の中には「お金を奪う人」「お金を奪われる人」がいる。
    セールスの話しから、詐欺、悪徳商法、マインドコントロールと続く。
    いい勉強になったわ。

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    2009年10月07日
  • 会社の電気はいちいち消すな~コスト激減100の秘策~

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    まず、「節約とは快楽のことである」という著者の主張が興味深い。後半の節約術も必読だが、前半の具体的な財務マネジメントの話も勉強になる。例えば、ホテルアイリスを例にした固定費や変動費の話はとてもわかりやすい。私が本書の1番おもしろいと思ったのは、節約を数値からのみではなく社員(人間)の意識を上げる精神的アプローチからも理解するように推奨している点だ。これが、「節約(具体的数値)=快楽(精神的感覚)」理論の根拠ではないだろうか。因みに、その精神とは、?人間は、愉しいこと、自分の利益になることしか進んでやろうとしない、?人間は、ルールやシステムがないと、高い倫理観を持ち続けられない、?人間は、強制的

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    2009年10月04日
  • 会社の電気はいちいち消すな~コスト激減100の秘策~

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    中小企業の再生のパターンで、リスケジュールをして時間を稼ぐ一方で財務体質を改善してしまう、というのがあります。

     つまり、儲かる体質にしてしまうのですが…

     やり方は販売促進とコストカット!

     中小企業のコストカットにはコツがあります。この本、すごくうなずきながら読みました。

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    2009年10月04日
  • 会社の電気はいちいち消すな~コスト激減100の秘策~

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    タイトルは、かの「食い逃げされてとバイトは雇うな」にならってつけられたのがミエミエなのだが、中身は意外と確りした実用書。

    外注任せや部門のアウトソーシングが、企業の経費削減、財務体質の改善につながると妄信する人々に物申している。 薄利多売の良い点や、変動費が稼げるのであれば赤字でも売るべき、など、一見逆説的な話をきちんとした原価構造の説明とともに紹介。 見るべき本質に焦点を当てた本といえる。

    また、経費削減の指南書が実際には実践されていない理由を
    ? 方法論が抽象的
    ? 何が成功か?が定義されていない(目的が不明確?)
    ? 実行に努力を要することが前提となっている。
    と述べてい

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    2009年10月04日
  • 営業と詐欺のあいだ

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    ▼ 100文字感想 ▼ 
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    営業マンのあなた、あなたの営業行為は詐欺ではありま
    せんか?ようは意識の問題、マインドのレヴェルなのだと
    思う。詐欺や洗脳の手口、ユリ・ゲラーの超能力の秘密
    など、興味深い事例が豊富。だまされたくない人も必読。


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    ▼ 5つの共感ポイント ▼ 
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    2009年10月04日
  • 牛丼一杯の儲けは9円 「利益」と「仕入れ」の仁義なき経済学

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    売上原価や 経費に多少なり興味がある人にお勧めできる本

    営業利益率をつかって 
    商品一つあたりの利益を出す手法は盲点でした

    営業利益率が3%だったとして
    全体の仕入れ値を 3%抑えると 利益が倍になる

    販売重視 営業重視の風潮のなか
    仕入れの重要性が書かれていた

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    2009年10月04日
  • 牛丼一杯の儲けは9円 「利益」と「仕入れ」の仁義なき経済学

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    商品代金=(原価=仕入価格+人件費+流通コスト)+利益。経常利益2%。企業自身の利益は意外と低いことに注目。仕入価格+人件費+流通コストのキャッシュフローを作りプラスαの企業利益を念頭にビジネスモデルを構築する。

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    2009年10月04日
  • 駄菓子屋の儲けは0円なのになぜ潰れないのか? 「しぶとく生き残るあの店」にはワケがある

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    ニッチを狙い、高付加価値と高価格を目指せ。

    シャッター商店街が増える中、残ってる店、街中で見かけるあの商売はどのような仕組みで残っているのか… 本書はその一端をコンパクトにまとめてくれてる。各章最後にフレームワークや応用へのヒントを書く構成も見易い。

    著者も言うように、自動化なども進む中で繋がりなどを深め高い価値を提供してくのは、大事と感じた。

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    2025年09月06日
  • 稼ぐ人は思い込みを捨てる。 みんなの常識から抜け出して日本の真実を見るスキル

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    ●2025年4月27日、Yahooフリマのクーポンを使いたくて本を探してた。メルカリにあった本。600円。

    どの本だか忘れたが、「ゲコノミクス」みたいな本で、日本人はシャイだとか、日本にビジネスの種が沢山あるみたいな本をスルーしてきた。本書みたいなのを求めていた。→「2032年、日本がスタートアップのハブになる:世界を動かす才能を解放せよ」だった。

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    2025年04月27日
  • 仕事の速い人は150字で資料を作り3分でプレゼンする。 「計って」「数えて」「記録する」業務分析術

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    ・〜こと、〜ほう、〜というはできるだけ使わない。
    ・思いますは避ける
    ・受け身はやめる
    参考になった。

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    2023年10月18日
  • 買い負ける日本

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    非常に鋭い進言。ただ日本の会社でできるか。できないと、これからの発展はない。 どこでも今は半導体不足で手配していたものがどんどん余ってきて納期のリードタイムがどんどん短くなってきている。自動車関係は解消により生産数が近年最高になっているところもある。(彼らには注文残が死ぬほどあるからね。) ただ一般には製品の物不足が解消され、生産数が減ってきているところが多く、在庫は増えてきて部品は更にどんどん入って来る。完全に今は在庫過多。 その在庫処理で企業は困っている。
    そんな状況での改善はどうしたらいいんだろうか。 

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    2023年09月09日
  • 日本人の給料はなぜこんなに安いのか ~生活の中にある「コスト」と「リターン」の経済学~

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    読みやすい文体だった。章立てて書かれていて表題の内容は主に1章に偏っていたけど日本が製造業を中心にした社会だと言われたらそうなのかと感心した。

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    2022年10月12日
  • 日本人の給料はなぜこんなに安いのか ~生活の中にある「コスト」と「リターン」の経済学~

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     タイトルのテーマだけで丸々1冊費やされていると思っていたら、年金問題や賃貸・持ち家問題など身近なテーマを経済学の観点から説明する本だった。
     給料については給料を多く貰いたいなら、安定雇用・安定収入を捨ててリスクを取れ、とのこと。中途採用の社員の給料の決め方が「なんとなく」とは嘆かわしい。モチベーションを維持するのが大変すぎて、嫌になる。年金や住宅問題については知っている内容かつ自分で答えを出していたので流し読みしたが、知らない人にはわかりやすくて良いと思う。

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    2021年12月10日
  • 営業と詐欺のあいだ

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    営業系の本を見てから読むと、営業のスタンスというのは決して詐欺ではありません。
    しかし、実際にどこからが詐欺でどこからが営業なのか?
    いきなり問われると具体的な定義は答えられません。
    そんなジレンマを本書にてまとめられています。

    営業を本気で頑張っている人には少し違和感を感じる内容ですが、詐欺に対しての免疫をつける意味でも役立つ本でした。

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    2021年11月23日