坂口孝則のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
経済状況の変化したこの今こそ、財布のひもを引き締めるべきかと考えさせられる。
すべて役に立つとは思わないが(中古パソコンの利用には疑問符もつくが)かなり役に立ちそうなアイデアもある。
メモ:
・人件費(固定費)が削減できないなら効率化も外注化も意味なし。
・コスト削減は超重要
・変動費を回収するために薄利多売のビジネスモデルも重要
・決算書は納税と投資家向け。実際の儲かり(キャッシュフロー)と関係ないこともある
・従来をアウトプットを増やす経営。これからはインプットを減らして購入したものは徹底して使い切る=エコロジー
・コスト削減には精神論ではなく、しかけで対応。
・カラーコピーは使わない、 -
Posted by ブクログ
まず、「節約とは快楽のことである」という著者の主張が興味深い。後半の節約術も必読だが、前半の具体的な財務マネジメントの話も勉強になる。例えば、ホテルアイリスを例にした固定費や変動費の話はとてもわかりやすい。私が本書の1番おもしろいと思ったのは、節約を数値からのみではなく社員(人間)の意識を上げる精神的アプローチからも理解するように推奨している点だ。これが、「節約(具体的数値)=快楽(精神的感覚)」理論の根拠ではないだろうか。因みに、その精神とは、?人間は、愉しいこと、自分の利益になることしか進んでやろうとしない、?人間は、ルールやシステムがないと、高い倫理観を持ち続けられない、?人間は、強制的
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Posted by ブクログ
タイトルは、かの「食い逃げされてとバイトは雇うな」にならってつけられたのがミエミエなのだが、中身は意外と確りした実用書。
外注任せや部門のアウトソーシングが、企業の経費削減、財務体質の改善につながると妄信する人々に物申している。 薄利多売の良い点や、変動費が稼げるのであれば赤字でも売るべき、など、一見逆説的な話をきちんとした原価構造の説明とともに紹介。 見るべき本質に焦点を当てた本といえる。
また、経費削減の指南書が実際には実践されていない理由を
? 方法論が抽象的
? 何が成功か?が定義されていない(目的が不明確?)
? 実行に努力を要することが前提となっている。
と述べてい -
Posted by ブクログ
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▼ 100文字感想 ▼
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営業マンのあなた、あなたの営業行為は詐欺ではありま
せんか?ようは意識の問題、マインドのレヴェルなのだと
思う。詐欺や洗脳の手口、ユリ・ゲラーの超能力の秘密
など、興味深い事例が豊富。だまされたくない人も必読。
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▼ 5つの共感ポイント ▼
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