坂口孝則のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ[ 内容 ]
モノが売れない時代でも一流の営業マンは売りまくる。
彼らは、絶妙なタイミングで商品を薦め、必殺の決めゼリフを持ち、いつの間にか絶大な信頼感を勝ち取り、さらには「あなたは特別な人だ」と自尊心をくすぐりながら相手を気持ちよくさせ、必要のないモノまで買わせてしまう。
商品説明などしなくとも、顧客は満足し、騙されたと訴えることもない。
詐欺師と一流の営業マンは紙一重。
十倍買わせる、きわどい営業のコツと心得を伝授。
[ 目次 ]
第1章 交渉術-世界一のセールスマンが考えているたった一つのこと
第2章 コールドリーディング-OLが絶対に外れない占い師に大金をつぎ込むまで
第3章 ウェブ -
Posted by ブクログ
ネタバレものを買うときは、それが本当に自分に必要な商品か考える。そして代替品を探す。
例:広い家の代替品=iPadとscansnap
(家中の書類や本をすべてPDF化)
最適な買い方・買い場所・買い時期をチェック
・後払い・アウトレット店・新商品発売の2ヶ月前
トータルコストを考える
・購入代金+ランニングコスト-売却価格
世帯の標準生計費
ひとり:12万 二人:19万 三人:21万
月当たり手取り額
一人:27万 二人:34万 三人:36万
手取り額-標準生計費のうちどれだけ貯蓄できるか?
「効果のわかる支出を節約し、効果のわからない支出はけちらない」 -
Posted by ブクログ
[ 内容 ]
牛丼屋は安さの限界を追求する。
よって並盛り一杯350円の儲けは、およそ9円。
だが、利益を伸ばす余地はまだある。
材料費が10円下がれば、同じ値段でも儲けは倍になるのだ。
かように、どんな業種も仕入れの工夫でさらに利幅を増やすことができる。
いってみれば、仕入れほど、売り手と買い手が激しい価格交渉を繰り返し、互いの知恵を戦わせる分野もない。
仕入れがわかれば、モノの値段と利益の本質が見える。
[ 目次 ]
第1章 一つの商品から生まれる意外な利益(牛丼一杯は9円 ブランドバッグ一個は600円 ほか)
第2章 利益を生む「工夫」と「不正」の微妙な境界(誤差を利用して利益を生む