坂口孝則のレビュー一覧
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要は節約の本なのですが、次の3つの人間の特性は、節約に関係なく押さえておかないといけないことだと思いました。
・人は、愉しいこと、自分の利益になることしか
進んでやろうとしない
・人は、ルールやシステムがないと、
高い倫理観を持ち続けられない
・人は、強制的にやらされることしか達成できない
節約の件については、固定費や変動費を、節約の視点から見直す方法が書かれており、参考になりました。
とりあえず、うちの会社については、上の3つの特性を無視しがちであることと、節約が下手だということがよくわかりました(笑)。
今回読んだ内容を踏まえ、うちの会社を少しずつ変えていけたらな、と思っています。 -
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ネタバレドラえもんの野比家を題材にして持ち家、結婚、子供に必要なお金はどうするかという本です。
著者の結論は借家、結婚すぐするべき、子供を持つならやっぱり借家というような結論。
一理ありますが、借家は地方によっては微妙な感もします。
東京みたいな土地の高いところだと同感ですけどね。(笑)
うちの名古屋ですとちょっと微妙ですね。
でも結婚観ははっきり言って同感! だって人生、夫婦二人も良いですが、家族が居た方が楽しいじゃないですか!子供は手間もかかり、お金もかかるけど、自分たちもそうしてもらってきたのだから、それをしてあげれないなんて、はっきり言って甲斐性無しですね。
また結婚しないのは確かに理想が高い事もあるけど、どこかでの踏ん切りができない人なんですよね。だって、所詮他人が一緒に住むんだから合わない事なんていくらでもあると思いますよ。それをどこまで妥協するかですから。二人で住んだ方が食費も生活費がかからない、確かにその通りです。
お金がないからこそ結婚するべきとは良いことを言うと思います!
結婚に踏ん切れない二人!がんばって結婚して二人で協力して良い家庭を築き、二人で一緒にお金を稼いでください! 離婚についても無駄だと著者は言っていました。ははは!! -
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「赤字は素晴らしい」というスタンスで執筆にあたっている本。
一章では主に家電業界の仕組みの説明であり、「赤字で販売することで「この店は安い」という印象を与えられる」「付帯サービス(マスコミが取り上げる、最初にドアをくぐる抵抗感を減少できる)を得られる」ことは本書を読むまでもなく知っていたが、商品を売る代わりに販売協賛金をメーカーから貰っていることや、商品を安く提供するということは最終的に労働者に負担がかかっている(働きに応じた給料をもらえない)という考えは初耳だった。
二章では、赤字商売が進められた結果、中古のヘリを使ったクルージングなどの赤字で販売したとしてでも固定費を有効活用しようとする商売の出現や、航空業界など固定費が多くかかる業界は、ポイント発行などの赤字販売をしがちになり、それを利用して他にお金を使わせるようにしないと行き詰まってしまうと説明している。そして、これまでは「お金を払って記事を書いてもらう」ような業種が「お金をもらって記事を書かせる」というビジネスモデルを登場させたことにも注目している(All Aboutなど)。
それにしても、「ヤスオク(激安オク)」などの「買わなかった見込客からもお金をとる仕組み」は、ネットオークションを利用したことのない私にとって衝撃的なものであった。
三章は無料ビジネスでどうやって収益を得ているのかについてある。 固定費がほとんど掛からない商品を無料で提供し、気に入った人から商品のさらなるサービスを受けるためのお金を貰い固定費にあて、お金が払われなくても、その場合は広告宣伝のスポンサー収入を得ることができる。ただし新聞社のような、他商品と大して差のないものしか提供できない場合は利益を確保できず、結果的に質の良いサービスのみが利益を得られるというものであった。iPhone(16G)の機種代金が無料の理由、DropboxやSkype、ミュージシャンの無料音源が配布される仕組みについても、この章で触れられていた。
四章では何故「赤字は素晴らしい」のかについて触れている。
この章で興味深かったのは、「欧米では「神様のため」という奉仕精神・宗教心があるのに対し、日本では「お国のため」という思想であった。しかしモノがあふれた今日では自分の行為への不安が生じ、さらに赤字販売のおかげでモノが安く(時には無料)手に入ってしまうので「何故頑張らなければいけないのか」という考えが生まれる」という考察がなされていたことであった。
「このような考えが根付いた社会においては「変身・権利・承認・感動」をキーワードとした職業が商品となる」という考えは間違っていないと思う。そうでなければ、わざわざ顔出しまでして人の注目を得ようとするYouTube、Ustream、ニコニコ生放送の利用者はいないと思うのだ。
そして筆者の結論は、それらの価値観も是とした上で、「これまでは「お金を得ることが大事」という考えが主流だったが、今は「やりがいを得ることが大事」となっている。しかし、その流れに乗ること無く、他と差別化が出来る商品(技能)を提供することも出来る」という、言ってしまえば「赤字とはものを安く買うことが出来るだけでなく、すぐれたサービスがあれば自分を安売りすることなく利益を得ることが出来る環境だ」というものであった。
最初にタイトルを見たときは「いろいろな情報を詰め込んだだけの本なのではないか」と思ったが、とても面白い本であった。
自分用キーワード
固定費/変動費 販売協賛金 (節税のための)減価償却費 航空業界などの(非)サンクコスト固定費 クリス・アンダーソン『フリー』 -
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詐欺に騙されないために読む。すぐれた営業者は、買い手に商品を買ってもいいと思わせるテクニックを駆使して買わせてしまう。買い手は、あたかも自分が望んだかのような錯覚をして買い満足する。これを読んで、自分は詐欺に騙されないと思っていた自信が揺らぐ。
しかも、すべてのセールスマンが詐欺師になる可能性があるというのだから、油断がならない。だからといって、何も買わないというのでは楽しみがなくなる。要は、自分が本当に欲しい物を知ったうえで、少しぐらい騙されても仕方がないという余裕だ。東南アジアの屋台で物を買う要領だろう。常に現地の人より高く買わされているが、交渉の上で値切ったという喜びがあればいいということだと思う。
詐欺師はどこにでもいて、常に騙す人を捜していることだけは肝にめいじておかねば。 -
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勝間和代の『お金は銀行に預けるな』と同じくマネーリテラシーの基礎として必ず一回は読むべき本。
タイトルの通りドラえもんのエピソードを交えながら人生におけるお金の問題についてどうすべきかという結論をわかりやすく導き出している。
内容は良いのだが、ただ一つ欠点を挙げるとするならばイラストが一切ないことだ。
著者は気づいていなかったのだろうが、このタイトルで手に取る人は必ずドラえもんのイラスト付きのわかりやすい本であると考えるだろう。
多分、手に取ってみて、字ばかりじゃんと戻した人も多いはず。
小学生向けのドラえもん学習シリーズほどにしろとは言わないけれど、せめて計算式のところは図式化するなどの工夫があるともっと良かったと思う。
では、バイちゃ! -
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タイトルからして会計関係の本かと思ったら、実は仕入れに関する書籍であった。
当初の思惑とは違ったが、内容的には非常に興味の惹かれるものであった。
仕入れを有効に行い利益を最大化するために、著者は
1.できるだけ安く仕入れること
2.仕入れたものをうまく使うこと
という2つの大原則を挙げている。
ただこれは様々なケースでそれぞれの方法があり、下手をすると不正をして行なうケースもある。そういった事例を興味深く挙げている。
最後に著者のメッセージとして、仕入れの一つ一つの積み重ねが利益構造を変え、会社に貢献するということを強調していた。
私が所属している営業というのはこの仕入れとは直接対決する立場ではあるのだが、相手の考え方を知る上で有効な一冊であった。 -
Posted by ブクログ
[ 内容 ]
効率化したら会社が潰れる!?
カイゼンでは利益が上がらない。
アウトソーシングは利益を減少させる。
決算書を読みこなせても、儲けにはつながらない。
努力を求める節約は必ず失敗する。
[ 目次 ]
1章 「効率化すれば利益はあがる」のウソ(アウトソーシングでは、利益はあがらない 作業のカイゼン・効率化では、利益はあがらない 決算書知識は役に立たない 薄利多売には意味がある)
2章 なぜ節約・コスト削減が必要なのか?(これからの時代は売上が伸びない 「前年同期比○○%アップ」「前年同期比○○%削減」という幻想 節約・コスト削減とはエコロジーである 節約・コスト削減と企業の社会的責任(CSR)はつながっている)
3章 節約術100連発(節約術100のアイディア・観点)
4章 仕入品を見直す(仕入れ品を見直す、取引業者を見直す、価格を交渉する 仕入れ量を見直す 仕入れ品の詳細管理・長期的な価格低減を徹底する)
5章 節約が会社を変える
[ POP ]
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[ 関連図書 ]
[ 参考となる書評 ]