1円家電のカラクリ 0円iPhoneの正体 デフレ社会究極のサバイバル学

1円家電のカラクリ 0円iPhoneの正体 デフレ社会究極のサバイバル学

770円 (税込)

3pt

これは資本主義経済の最終局面なのか。デフレによる価格下落は止まらず、無料・格安と銘打つ赤字商売も盛んだ。「1円家電」を売る家電量販店は、家電メー カーから値下げ分の補助金をもらい、「1円航空券」を扱うアメリカの航空会社は、持ち込み手荷物・ドリンク・ヘッドフォンなどあらゆるものを課金対象とす る。販売商品は赤字でも、これまで無料だったもの、こちらがお金を支払っていた相手からお金を吸い上げるのだ。倒錯する経済の時代の稼ぎ方・利益創出法を 伝授。

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1円家電のカラクリ 0円iPhoneの正体 デフレ社会究極のサバイバル学 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    何気ない消費行動。ものを売る考え方、どうやら時代の流れとともに変わってしまってるようだ。

    著者の『ほしいものがないのに、何かを消費させられている時代。
    企業は消費者に何とか財布を開かせようとし、いったん財布を開いたらどこまでも開かせようとしています。
    もはや、お店に行って何かを「買わされること」は

    0
    2011年07月30日

    Posted by ブクログ

    オーバーアチーブの発生や上昇志向への疑問といった事象への解説に納得。坂口氏の本は、通常ビジネス書が自明とするもしくはうやむやにする前提に切り込んでいくから大好きだ。4章以降の記述には引き込まれた。おすすめ。

    0
    2010年12月02日

    Posted by ブクログ

     「赤字は素晴らしい」というスタンスで執筆にあたっている本。
     一章では主に家電業界の仕組みの説明であり、「赤字で販売することで「この店は安い」という印象を与えられる」「付帯サービス(マスコミが取り上げる、最初にドアをくぐる抵抗感を減少できる)を得られる」ことは本書を読むまでもなく知っていたが、商品

    0
    2013年02月01日

    Posted by ブクログ

    生産者が消費者にお金を支払って商品を販売する逆転経済。そのツケは労働者の自分に還ってくる。なるぼど、モノが売れない時代を象徴した現象だと思う。
    唯一の答えがない現代において、自分はどうするべきか考えるきっかけになる良書だと思う。

    0
    2012年05月11日

    Posted by ブクログ

    私に新しい視点を提供してくれた。第4章だけが刺激的
    ・お金を払って売り、お金をもらって買うのが逆転経済
    ・お金を払ってでも働きたいが商品になる…音楽の素人ライブとか
    ・同じ0円なら気持ちのイイ小売りから買う。店員、店舗の対応を買っている
    ・欧米では勤勉に働くことの意義は宗教的背景にある

    視点として

    0
    2011年09月14日

    Posted by ブクログ

    売る人は、利益を消費者でなく、どこに見出すのか、世の中変わって、多様性の時代です。

    お客さんでなく、メーカーに回ってきたので、そのしわ寄せが労働者の賃金が下がる。回りまわってデフレになっている。

    自費出版に代表される、自己表現したい人からお金を取るビジネス。などなど。

    ただ、激安オクの紹介があ

    0
    2011年02月20日

    Posted by ブクログ

    固定費には2種類あり、サンクコスト、すでに支払ってしまったものと非サンクコスト、これから支払う固定費
    商品が売れない場合は、固定費を減じて販売していき、変動費+1円まで売価が下がっていく

    0
    2016年06月25日

    Posted by ブクログ

    なかなか斬新な視点で、販売や価格、利益の不思議さを解説している。
    ちょっと思い込みが強いというか微妙に神がかり的な感じがあるのが気になったが、「おわりに」を読んで背景が納得できた。
    すべて理解できた訳では無いが、「いまを愉しむことが大事」、非常に重い言葉である。

    0
    2014年11月06日

    Posted by ブクログ

    モノが1円で購入できたり、無料で閲覧できたり、快感を得れる時代。
    結局、その中のキーポイントは、

    どうせ、安くで買うなら気持ちのいい店から買おうとか、
    この人から買いたいなぁとか。
    そうゆうサービスの感動を通して購入するため、近頃のサービス力の見直し方は目を見張る。

    その背景には、メーカーがお金

    0
    2013年12月06日

    Posted by ブクログ

    消費は労働になってしまったと作者は言う。
    そのために逆転経済が起こるのだと。

    時代を乗り切るためには消費をエンタテイメントにする必要があると感じた
    不思議な表現だがお金を払っても欲しい物を、買う事自体が楽しめるようなモノを創造する必要性がある。

    何はさておき、大手家電量販店にメーカーが払う、販売

    0
    2012年09月19日

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