坂口孝則のレビュー一覧

  • 稼ぐ人は思い込みを捨てる。 みんなの常識から抜け出して日本の真実を見るスキル

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    コンサルである著者が、真実を見るためのノウハウをまとめた本。全部で12の設問をたてデータに基づき分析している。
    問いに対し自分が思っていた事と違う分析結果になっていたのは中々面白かった。

    この本を読んで思ったこと、コンサルタントって結構大変な職業だなぁと。今の会社で使っているスキル、評価を過信して、安易に独立してコンサルなんてやった日には、まぁ失敗するなぁと言うのが分かったのは非常に良かった。

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    2021年02月27日
  • 未来の稼ぎ方 ビジネス年表2019-2038

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    一言で感想を言えば「カジュアルなFACTFULNESS」と評したい内容。2038年まで今後起こりうる事象を数値データをもとに様々なテーマごとに掘り下げられています。
    個人的に著者が自分と同様に、日本のアンダーグラウンド音楽やメタルなどを好まれ、音楽ビジネスの変化を語られている章は興味深い。ただしストリーミングビジネスは音楽アーティストにとって決して有益と言えない。コロナ渦において徐々に拡大している、ライブストリーミング市場がもっと認知されてくると良い。

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    2021年02月11日
  • 未来の稼ぎ方 ビジネス年表2019-2038

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    未来を推測して書いてあるが意外とそこそこ当たっているところもあり。 ただ読むのには時間がかかりすぎた。特に面白いところが無いからか。

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    2021年01月05日
  • 日本人の給料はなぜこんなに安いのか ~生活の中にある「コスト」と「リターン」の経済学~

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    相変わらず、淡々とした文体で、データに基づいて、ちょっと違った切り口で面白かった。
    最後の持ち家と賃貸の話は、ホントに人生観によるとしかいいようがないけど、賃貸派の人は、定年までに賃料分は貯金しとけ、というのはその通りと思います。

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    2020年08月30日
  • 日本人の給料はなぜこんなに安いのか ~生活の中にある「コスト」と「リターン」の経済学~

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    タイトルにある「給料」も含め、年金、消費税、持ち家の4つのテーマについて、サブタイトルにある「コストとリターンの経済学」=損得をどのように評価すべきか、その方法について解説した一冊です。

    専門的な内容ではなく(新書ですからね)、より多くの人に向けたわかりやすい内容に仕上がっていると思います。この手の分野におけるリテラシーがない、もしくは低く、これを向上させたいという人にはよいかもしれません。

    特に目先の金額に囚われて損得を判断してしまいがちな人にとっては、時間軸・相対軸的な視点を獲得することができます。本書で語られている4つのテーマ以外にも日常生活で応用できる場面はあるかもしれません。

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    2020年07月09日
  • 日本人の給料はなぜこんなに安いのか ~生活の中にある「コスト」と「リターン」の経済学~

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    本のタイトルは「コストとリターンの経済学」のほうが適切な気がします。日本人の給料の安さが主題ではないと思いました。

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    2020年07月07日
  • レシートを捨てるバカ、ポイントを貯めるアホ

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    一言紹介

    節約の考え方を変えて習慣化しようという提案本

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    自分総括

    タイトルからは主婦目線での節約術紹介本だと思ったが、内容は若手社会人向けかな。

    節約(やダイエット)は努力しても長続きできないので、できるだけ習慣化してしまおう。
    (努力が継続出来る人はそもそもこんな本買わないだろうし)

    そして節約してできたお金を自己成長に投資することで人生をより豊かにしていこう。

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    2020年05月09日
  • 未来の稼ぎ方 ビジネス年表2019-2038

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    著者が2019年から2038年までの20年間について象徴的な業界を取り上げ、それぞれなにか起きるか予想しうるものを具体的に書いています。そしてタイトルのとおり、その出来事においてどのようなビジネスチャンスがあるのかにも触れられています。あくまでも予想なので、本当に起こりうることかはわかりませんが、人口の推移や空き家問題の話などは興味深く、できるだけ誰もがアクセスできるものとしている統計・データをもとに書いているのでこの本を期に参考文献にあたるのも良いと思いました。

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    2020年03月15日
  • 日本人の給料はなぜこんなに安いのか ~生活の中にある「コスト」と「リターン」の経済学~

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     日本人の絶対的な給料水準、年金、消費税そして住宅についてそれぞれまとめて整理されている。やさしく書かれているためわかりやすく仕上がっている。
     内容的には、正直なところ物足りないという感想である。わかりやすく仕上がっているために、そのことが議論を含めることへの障害になってしまっている。ただ、経済の仕組みをよく知らない読者を想定するのであれば、これはひとつの形だろう。
     それでも、この4点が大切な問題であることは事実である。頭のどこかに忘れないようにしておくことに意味があるだろう。
     いずれにしても日本人の窮乏化が進んでいることに間違いはない。

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    2020年02月25日
  • 牛丼一杯の儲けは9円 「利益」と「仕入れ」の仁義なき経済学

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    商品価格×利益率が利益
    鉄板の厚さ1mm、±0.1mm、公差。0.95mm、±0.05mmで設定して仕入れを安くする

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    2020年01月26日
  • 日本人の給料はなぜこんなに安いのか ~生活の中にある「コスト」と「リターン」の経済学~

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    給料が安い理由、年金、モノを買うこと、住宅についての論。
    タイトルに対する回答のボリュームは物足りなかった。その論も特に目新しくはない。
    初めてこのようなトピックを読む人にとっては、概要がわかりやすいと思う。


    タイトルに対する回答(第1章)
    ・状況に応じて解雇できないので人件費は抑える(緩やかな定期昇給)
    ・人事評価がなぁなぁのため、結果が出ている人を正しく評価できない。(細かな判断基準がない、だから優秀な人は出ていく)

    給料増やすならば、独立>転職>副業の順で大きさが変わる。
    ただしリスクの大きさも同じ順序。


    年金
    今の高齢者世代よりもらえる金額は下がる可能性が高い。し

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    2020年01月13日
  • 営業と詐欺のあいだ

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    様々な営業手法や詐欺の例が載っていて、どれも納得の内容。しかし最終的に伝えたいことは、良かれと思って本気で相手の為に詐欺まがいの事をしてしまうということ。

    相手のビジネスモデルを理解し、自分が本当に欲しいものを理解し、自分の身は自分で守るという、今までの私自身の考え方と同じであったため、新しい見識は得られなかった。

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    2020年01月01日
  • 社会人1年目からの 「これ調べといて」に困らない情報収集術

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    資料作成、情報収集、右も左もわからない人向けでした。本当の基礎の基礎本として一度目を通して再確認してみるのにはいいかもしれません。

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    2019年11月25日
  • 未来の稼ぎ方 ビジネス年表2019-2038

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    著者のこれまでの作品とだいぶ毛色の異なる一冊。わりと軽妙な内容が目立つ印象でしたが本作では様々な業界についての知見を惜しげもなく使い切り、今後20年間で起きるであろう事象について語られている。

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    2019年06月08日
  • 未来の稼ぎ方 ビジネス年表2019-2038

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    目指すのは何屋さんか分からない仕事。
    資格の必要性を感じない。
    この本を10年後読み返してみるとどんな感想を持つだろうか。

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    2018年12月23日
  • レシートを捨てるバカ、ポイントを貯めるアホ

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    企業の購買担当者のコスト削減の現場を垣間見れる書。1秒1円の意味を理解した上で、外注との価格交渉に臨む。ケーブルを取り上げるのに本当に3秒かかるのか?というレベルで想像力を働かせて交渉しているとのこと。凄まじい限りだが、非常に納得性もある。しかし厳しいとは思う。その反動だろうか、この本の真の目的は、効果のわからないこと(無駄なこと?)に時間を使おうという主張を唱えることだそうだ。前半の理路整然とした話からかなり掛け離れた直感的、経験的な話であるが、自分もその意見には賛成なので、あまり突っ込む気にはならないが、無理でももう少し、前半的なロジカルで攻めて欲しかった気もする。

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    2018年11月12日
  • 会社の電気はいちいち消すな~コスト激減100の秘策~

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    「会社の電気はいちいち消すな」とは、それをするなということではなく、投資対効果を考えたコストダウンを行えということ。こう書くと「あたりまえだろう」と思う人もいるだろうが(というか、あたりまえと思えないビジネス・パーソンはそうそうお目にかかれない)、実際にはなかなかできない。 私の同僚に優秀なエンジニアがいるのだが、その彼が我々の製品と、ライバル社の製品を比べて、我々の部品のコストがxxx円高い。これは製品の考え方を変えなければならないというような趣旨のことを声高に叫んだことがある。こういう主張は悪いことでないのだが、彼には、ライバル社このxxx円をコストダウンするために支払っている固定費(人件

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    2018年10月23日
  • 野比家の借金~人生に失敗しないお金の考え方~

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    ドラえもんと絡めて説明っていうのが面白い。
    正直タイトルはインパクト重視でつけたのだろうけど。
    保険は入らなくてもいいのかな、と思っちゃう。

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    2018年08月01日
  • 1円家電のカラクリ 0円iPhoneの正体 デフレ社会究極のサバイバル学

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    ネタバレ

    赤字は素晴らしい、それは赤字でも下記の良い点があるからである。
     赤字覚悟の目玉商品は良い広告宣伝になり顧客を引き寄せる。また、この店に来ればお得なものがあるというイメージを受け付けリピーターを増やせる。

     売れ残り商品でも固定費の分は回収できる。
     本体は安くても付帯商品(オプション、消耗品)などで稼げる。

     ホテルや航空機は空いてる席だけ損をする、なら赤字でも埋めればいい。
     最初は無料にして、後から有料オプションでお金を稼ぐ。

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    2017年10月04日
  • 営業と詐欺のあいだ

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    ひとつひとつのエピソードや事例は「なるほど」と参考になる。
    文章はうまいしおもしろい。
    しかし、全体としてこの本からのメッセージが伝わってこない。
    営業マン(売る側)向けなのかバイヤー(買う側)向けなのかすらも判然とせず、
    雑学的なネタだなーと思っているうちに終わってしまった。
    結果、後に残らない。

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    2016年09月10日