高星麻子のレビュー一覧

  • 伯爵と妖精 涙の秘密をおしえて

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    妖精博士のリディアは雇い主のエドガーを好きになってしまうのを恐れて、スコットランドで休暇を過ごしていた。ある日、妖精国伯爵の先祖にまつわる話を聞いたリディアは、真実を確かめようと人魚の一族が棲むマナーン島へ向かうが・・・。その頃ロンドンでは、エドガーと親交の深い画家ポールのもとに不思議な少女が現れる。何とその少女はバンシーという妖精だった。マナーン島でエドガーと再会したリディアは、ユリシスがバンシーの琥珀を狙っていることを知る。またエドガーは、アーミンの不審な動きに気づいて・・・。

    ぁああああーちょっと皆さん、p158の素敵な挿絵を見てくださいよ。もうどきどきしてたまりません(笑)エドガー、

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    2010年01月17日
  • 伯爵と妖精 駆け落ちは月夜を待って

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    銀月夜のフェアリーテイル
    エドガーと出会う前のリディアが登場します。初めて自分のことを馬鹿にしない、ヴァイオリニストのイアンに初恋のような気持ちを抱くリディアがかわいいです。自立したフェアリードクターになるために、イアンの音楽の魂を自分の恋する心と取り替えてしまう彼女が切なかった・・・。最高の「銀月夜」を奏でられたイアンはきっと幸せだったと思います。

    雪水晶のフェアリーテイル
    初!ケルピー兄弟が登場です。リディアと兄ケルピーの出会いがやっとここで明かされました。弟ケルピーのことをけなしながらも優しく(?)見守る兄ケルピー、ツボりました。何だかんだ言いながら心配してんじゃん!(笑)何年たっても

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    2010年01月17日
  • 伯爵と妖精 女神に捧ぐ鎮魂歌

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    妖精博士のリディアは、雇い主で一応婚約者の伯爵エドガーに本気で結婚を迫られている。彼を理解しはじめたリディアは、今までのように拒絶できなくなってしまい困惑していた。そんな折ロンドンで起きた不気味な連続殺人事件が、どうやらエドガーの宿敵プリンスに関係していると知り、エドガーはリディアを強引に伯爵家に住ませることにする。しかし、レイヴンがプリンスに捕まってしまい・・・。彼は体内に眠る精霊に打ち勝ち、再びエドガーを主人だと認めることができるのだろうか?

    やっとリディアがエドガーとの結婚を決意!また一歩恋の進展です。引用文のエドガーの言葉が、リディアへの本当の想いなのかなぁとも。恋って自分ではどうし

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    2010年09月24日
  • 伯爵と妖精 紳士の射止めかた教えます

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    コウノトリのお気に召すまま
    婚約前のお話。コウノトリの妖精ティルが伯爵邸に現れ、リディアが母親だと言います。戸惑いながらも、エドガーの策に乗せられているリディアがかわいい。隠し子ではと心配しているエドガーを引っぱたいてやりたいです(ぇ)ティルに対しては、優しい理想のお父さんになれそうなエドガーが素敵でした。

    紳士の射止めかた教えます
    リディアにあなたには簡単なことと言われ傷つくエドガーが切ない。と思った次の瞬間、ナイチンゲール館をはじめ、連れ込み宿をすべて借り切ろうとする彼に脱力を通り越して、哀れみを感じました(笑)すべてが終わったあとに、まつげにキスをしてもらうリディアとエドガーが甘い雰囲

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    2010年01月17日
  • 伯爵と妖精 紅の騎士に願うならば

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    婚約発表を済ませ、一見するとすべてが終わったように見えるエドガーたちだったが、リディアはまだプリンスとの戦いが終わっていないことを直感的に感じ取る。ファーガスというマッキール家の婚約者だと言い張る男も現れたことで不安になり、エドガーに問いただすリディアだったが、逆に自分を信頼できるのかと聞かれそのまま部屋を飛び出してしまう。そんな矢先、リディアはロタやレイヴンたちとともにリディアと結婚しようとする巨人族に連れ去られてしまい、リディアは必死でエドガーのもとへ戻ろうとする。婚約指輪をとられ、仕方なしにケルピーの力でチェンジリングの魔法を使うことに。ところがエドガーが気づく様子はなく、再び妖精界へ戻

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    2010年01月17日
  • 伯爵と妖精 運命の赤い糸を信じますか?

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    不思議な贈り物と従者の受難
    エドガーの従者であるレイヴンは、ある日ウッドワースがもってきたエドガーへの贈り物である"使用禁止"の種を育てたことで、自分の意思に反してエドガーに危害を加えそうになってしまう。しかもリディアに彼のあざが伝染してしまい・・・。エドガーに悪意を持った犯人は誰なのか、リディアたちは調べ始める。必死でエドガーから逃げようとするリディアはある意味正しいと思いました(爆)レイヴンはエドガーのそばにいるだけで余分に危機に見舞われているような気がします。大丈夫だろうか・・・彼。斧で手首を切り落とそうとするレイヴンとそれを止めるニコの友情がいつまでも続けばいいなぁ

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    2010年12月21日
  • 伯爵と妖精 すてきな結婚式のための魔法

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    幾多の困難を乗り越え、やっと結婚までこぎつけたエドガーとリディア。青騎士伯爵の結婚式に必ず招待しなければいけないという5人の妖精から祝福を受けたが、昔エドガーと関係があったらしいクレアという女の子が、リディアの侍女に雇って欲しいとやってきて青いリボンを取られてしまう。それがないと、招待されずに怒っていた6人目の妖精に結婚式を台無しにされてしまうと知ったリディアは、必死でリボンを取り戻そうとするが、それが原因でエドガーは喧嘩になってしまい・・・。そして、黒ミサの怪しい人物とスレイド逮捕の関係を探って、エドガーも奔走する。

    すれ違いまくりのエドリディには、(中盤くらいが特に)相当イラつきました・

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    2010年09月24日
  • 伯爵と妖精 魔都に誘われた新婚旅行

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    新婚旅行でフランスのブルターニュ地方にやってきたエドガーとリディア。二人でいられることに幸せを感じる中、リディアはパーティー会場で夫に奴隷のように扱われる夫人を見て衝撃を受ける。貴族の出ではないことで、周りの夫人たちに冷たい扱いを受け傷つくリディアだったが、エドガーの愛情に包まれて安らぎを取り戻す。そんな幸せもつかの間、リディアが突然姿を消し――海の底にある都へと向かうエドガー。妖精国の青騎士伯爵として、その名を真の意味で自分のものにできるのか。リディアとの絆が試される中、二人は決意を固める。

    ずいぶんと堅苦しかった恋人期間も卒業し、この二人もだいぶ甘くなってきました。特にエドガーは自制が効

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    2010年01月16日
  • 伯爵と妖精 月なき夜は鏡の国でつかまえて

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    妖精国への地図について探るリディアとエドガー。忙しい中ですれ違い気味の二人だったが、皮肉にも故ダーンリイ氏の屋敷でともに過ごすことに。絵を探すエドガーと不思議な石について調べるリディアだったが、ある日リディアが鏡に映るフィリスに出会ったことで事態が急変。鏡の中に取り込まれたリディア。それを追うようにレイヴンやロタまでもが鏡の中に来てしまう。月が六年間も出ないという沼地で、月(ルナ)を連れもどせばいいと言うのだが?!フィリスとリディアは無事に鏡の中から脱出できるのだろうか。

    この二人がすれ違いまくるのも、毎回の如くなってきたような気が・・・。素直にぶっちゃければいいのに、それができないのはここ

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    2010年06月18日
  • 旦那さまなんていらない

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    母子家庭で育った純(受)は再婚した母梓の新婚旅行を邪魔しないようにと聡一(攻)の屋敷に居候させてもらうことになった。母の知り合いにしては珍しく貴族然としており居心地の悪さを感じる純。更に結婚式での純の母の言葉を真に受けて純を「いずれ妻になる人」と言い出す始末。母が新婚旅行から帰ってくるまでの一週間純は平穏に過ごせるのか不安になるのだった。

    高星麻子先生の繊細な絵が大好きなので買ってしまいました。私は「伯爵と妖精」のファンです。
    使用人達のキャラが立っててすごく良かったです。高橋さんを是非私にください(笑)
    悪い大人に騙される純君が読んでて可愛かったです。ちょっとおバカさんくらいの子が一番可愛

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    2010年01月16日
  • 伯爵と妖精 魔都に誘われた新婚旅行

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    『教えてあげる……!エドガーは、何があっても手を離したりしないわ。あたしたち、死ぬときはいっしょでかまわないのよ。だっていっしょに生きていくしか、ほかの未来はないって気づいてしまったんだもの』

    『伯爵と妖精』シリーズ第19弾。

    上記のリディアの台詞聞いて、しみじみと「この子成長したなぁ」って思いました。
    余計な御世話だけどね!

    ラヴラヴっぷりがとにかく恥ずかしいお話だったんですが、この巻はちょっと違うかな?
    今回ばかりはエドガーが弱くて、リディアが強い。
    まあ、元々女の子は強いものですからね。

    いろいろとお話は佳境に入っていってるんだと思います。
    ってか、ちょっとばかし、エドガー側の事

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    2010年01月12日
  • くちびるの封印

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    【あらすじ】
    高校生の芳条悠紀は、満員電車の中で知り合った年上のサラリーマン・鷹宮瑛司に惹かれ、自ら誘って「一度だけ」との約束で関係を持ってしまう。しかし、その後鷹宮と再会した悠紀は、寂しさを忘れさせてくれる彼と身体だけの関係を続け、いつしか溺れていくのだった…。どんなに身体を重ねても、くちびるは重ねることのなかったふたりだが―。デビュー作品・待望の文庫化。

    【感想】
    作家買い

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    2010年01月08日
  • 真夜中の学生寮で

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    真夜中は大嫌い……Chara Selection(2003年9月号)
    真夜中の学生寮で……書き下ろし

    雑誌掲載時イラストレーター:祭河ななを

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    2010年01月08日
  • 伯爵と妖精 あいつは優雅な大悪党

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    シリーズ第一巻
    表現が少し分かりにくい文章という印象。
    まだまだ続くシリーズだという事なので
    先が楽しみです。
    これはまだ出会いの段階という感じ。

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    2010年10月24日
  • 伯爵と妖精 白い翼を継ぐ絆

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    メースフィールド公爵のカントリーハウスでシルヴァンフォードの生き残りの女性と出会う。彼女がもし男の子を生めばシルヴァンフォードの爵位が戻るかもしれない。リディアは自分にはエドガーに与えられないものを与えることができる彼女に複雑な気持ちを抱くが、その彼女はやけにリディアと仲良くなりたいと近づいてくる。
    しかしリディアは彼女がエドガーと近づきたいのだと気づいてしまい、はねのけるような態度を取ってしまう。

    あいかわらずすれ違う二人だけど、今回の問題はちょっと重かったかもね!!マンネリな展開のはずなのに飽きないな~。エドカーかわいいからね!

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    2009年12月05日
  • 伯爵と妖精 月なき夜は鏡の国でつかまえて

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    地図の解読のため妖精の道からある田舎へ出たリディア。一方、幽霊屋敷でのオークションに行ったエドガー。
    二人は偶然出会うが、思わずリディアをポールの妹と言ってしまったエドガーとまたすれ違い。
    そしてリディアは鏡の中に閉じ込められてしまう。
    面白かった~。相変わらずなんだかんだでラブラブです。
    奥様のゴキゲンを取る旦那さま。ハシゴで部屋にも入っちゃいます。

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    2009年12月01日
  • 伯爵と妖精 魔都に誘われた新婚旅行

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    長いシリーズ、ついに新婚旅行までやってきました。
    場所はフランス。肖像画に描かれた絵に伯爵家縁の品が描かれており、それがフランスのブルターニュ地方とのことで訪れる。
    そこでリディアは夫に虐げられている妻と勘違いされ、ある島に連れ出されてしまうが、そこは男は生きて帰れないという海の王女の支配する島だった。
    相変わらずもめたり仲直りしたりの二人だけど最高にやさしいエドガーいいですね・・・
    ケリーも好感持てますが、レイヴン・・・ニコとの友情も大事だが同僚との絆は???失礼しまくりです!!
    ま、ケリーも「この人絶対変!」と決め付けてましたが、間違ってないしな・・・。

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    2009年11月29日
  • 伯爵と妖精 すてきな結婚式のための魔法

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    結婚式を1週間後に控えながらもまだまだケンカしたり戸惑ったりしつつのリディアですが、かわいいですね・・・。
    結婚式で身につける品に5人の妖精が祝福を授けてくれたが、その中の「青いもの」が行方不明に。
    このままでは6番目の妖精に結婚式を邪魔されてしまうとなんとかしようとしてもめてしまい、さらにリディアの侍女のことでもめてしまった二人。
    しかしエドガーは彼らしいやり方で6番目の妖精の干渉を退けてしまう。

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    2009年11月29日
  • 伯爵と妖精 すてきな結婚式のための魔法

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    『リディア、きみのことは僕のすべてにかけて守る。だから、もういちど僕に与えられたノブレス・オブリージュを、一緒に守っていってほしい』

    『伯爵と妖精』シリーズ第17弾。

    ああ。ついに結婚するんですね、この二人。
    長かった…。恋人になる前から甘甘のラヴラヴのイチャイチャでした。
    そしてこれからはそれ以上なんだろうな。

    なんつーか、20歳を越した私を読むような話ではない気もしますが(コバルトだしね)日常に疲れた時にはなんだかほっと、します。
    読んでるとこっちが恥ずかしいわっ!とか、いーやーやーめーてー。と言いたくなります。
    なんだ、この顔を覆いたくなるような気恥かしさは。
    ほんわかと幸せになり

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    2009年10月07日
  • 伯爵と妖精 誓いのキスを夜明けまでに

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    前の本編を読んでから間が空いてしまいました; 前がかなり切羽詰まったところで終わっていたので、大団円でよかったです。どちらかというとエドガーとリディアがまとまったことより、ニコがリディアのところに戻ってくれたことに安堵しました(笑)

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    2009年10月04日