高星麻子のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
新婚旅行でフランスのブルターニュ地方にやってきたエドガーとリディア。二人でいられることに幸せを感じる中、リディアはパーティー会場で夫に奴隷のように扱われる夫人を見て衝撃を受ける。貴族の出ではないことで、周りの夫人たちに冷たい扱いを受け傷つくリディアだったが、エドガーの愛情に包まれて安らぎを取り戻す。そんな幸せもつかの間、リディアが突然姿を消し――海の底にある都へと向かうエドガー。妖精国の青騎士伯爵として、その名を真の意味で自分のものにできるのか。リディアとの絆が試される中、二人は決意を固める。
ずいぶんと堅苦しかった恋人期間も卒業し、この二人もだいぶ甘くなってきました。特にエドガーは自制が効いてませんね・・・ケリーに日々いさめられる情けない姿が拝見できます(笑)そしてリディアのことになると頭がいっぱいになるのは変わりません。この頃はリディアも確かな愛情を感じられるようになったようで、その点は感慨深いです。今回はフランスということで、一風雰囲気が違いますが、結構綺麗そうで憧れます。薔薇色海岸とか素敵ですvv
そんな綺麗な景色とは裏腹に、夫が妻にひどい仕打ちをするのは、本当にひどいことだと実感しました。体力的・立場的に勝るからといって、暴力を振るったり奴隷のように扱ったり。とても人間としてまっとうとは言えません。だから苦しみを抱えた女性を救おうとするアーエスの気持ちも、分かってしまうんですよね・・・一方的に悪いわけではないことで、余計に彼女の運命の苦さを感じます。最終的にはエドガーとリディアの気持ちを分かってくれて良かったですが。今後は赤いムーンストーンの行方に注目ですね。 -
Posted by ブクログ
妖精国への地図について探るリディアとエドガー。忙しい中ですれ違い気味の二人だったが、皮肉にも故ダーンリイ氏の屋敷でともに過ごすことに。絵を探すエドガーと不思議な石について調べるリディアだったが、ある日リディアが鏡に映るフィリスに出会ったことで事態が急変。鏡の中に取り込まれたリディア。それを追うようにレイヴンやロタまでもが鏡の中に来てしまう。月が六年間も出ないという沼地で、月(ルナ)を連れもどせばいいと言うのだが?!フィリスとリディアは無事に鏡の中から脱出できるのだろうか。
この二人がすれ違いまくるのも、毎回の如くなってきたような気が・・・。素直にぶっちゃければいいのに、それができないのはここまでくるとうんざりかも。ちょっと飽きがきたので評価は厳しめです。でもでもツボだったシーンも多いんです。p.147のイラスト・・・何コレ超かわいいよ!!「それは、誰でもしてみたいと思っています」(byレイヴン)爆笑!いやまあ確かにそうだね、うん。レイヴンはもう一つ。引用文を言い放つ素直なレイヴンは素敵(笑)
ケルピーもいいキャラですよね。鏡の中から自分たちを見つめるリディアに元に戻れると励ますケルピーにじんとしました。ホント捨てがたい男だと思うよ。馬だけど。今回も独占欲満載のエドガーでしたが、こうやって些細なことで揉めつつも、着実に妖精国への道を探っていってほしいです。 -
Posted by ブクログ
母子家庭で育った純(受)は再婚した母梓の新婚旅行を邪魔しないようにと聡一(攻)の屋敷に居候させてもらうことになった。母の知り合いにしては珍しく貴族然としており居心地の悪さを感じる純。更に結婚式での純の母の言葉を真に受けて純を「いずれ妻になる人」と言い出す始末。母が新婚旅行から帰ってくるまでの一週間純は平穏に過ごせるのか不安になるのだった。
高星麻子先生の繊細な絵が大好きなので買ってしまいました。私は「伯爵と妖精」のファンです。
使用人達のキャラが立っててすごく良かったです。高橋さんを是非私にください(笑)
悪い大人に騙される純君が読んでて可愛かったです。ちょっとおバカさんくらいの子が一番可愛いですよね。いずれ未希の話とかも出そうですね。美希が惚れている人は本当に美形なのか気になります(笑) -
Posted by ブクログ
『教えてあげる……!エドガーは、何があっても手を離したりしないわ。あたしたち、死ぬときはいっしょでかまわないのよ。だっていっしょに生きていくしか、ほかの未来はないって気づいてしまったんだもの』
『伯爵と妖精』シリーズ第19弾。
上記のリディアの台詞聞いて、しみじみと「この子成長したなぁ」って思いました。
余計な御世話だけどね!
ラヴラヴっぷりがとにかく恥ずかしいお話だったんですが、この巻はちょっと違うかな?
今回ばかりはエドガーが弱くて、リディアが強い。
まあ、元々女の子は強いものですからね。
いろいろとお話は佳境に入っていってるんだと思います。
ってか、ちょっとばかし、エドガー側の事情を忘れちゃいそうな感じでした。
そろそろ飽きる頃かなぁって思ってたんですが、まだ飽きそうにないので一安心かな?
今回は、リディアの不安はもちろんのこと、エドガーの不安もばっちり描かれています。
ま、たぶんこのお話でエドガーの不安は大部分が解消されたと思いますが。
この二人のラヴラヴっぷりで癒されたいのなら、これの前のお話をお勧めです。
ついでに、このシリーズ自体はかなりお勧め出来ますよ!
コバルトで、この表紙でさえなければ、お姉さま方にも読んで欲しい。
かなり、『THEコバルト』って感じですから。
恥ずかしい人には恥ずかしいかもしれない。
いやーリディアは可愛い。 -
Posted by ブクログ
長いシリーズ、ついに新婚旅行までやってきました。
場所はフランス。肖像画に描かれた絵に伯爵家縁の品が描かれており、それがフランスのブルターニュ地方とのことで訪れる。
そこでリディアは夫に虐げられている妻と勘違いされ、ある島に連れ出されてしまうが、そこは男は生きて帰れないという海の王女の支配する島だった。
相変わらずもめたり仲直りしたりの二人だけど最高にやさしいエドガーいいですね・・・
ケリーも好感持てますが、レイヴン・・・ニコとの友情も大事だが同僚との絆は???失礼しまくりです!!
ま、ケリーも「この人絶対変!」と決め付けてましたが、間違ってないしな・・・。 -
Posted by ブクログ
『リディア、きみのことは僕のすべてにかけて守る。だから、もういちど僕に与えられたノブレス・オブリージュを、一緒に守っていってほしい』
『伯爵と妖精』シリーズ第17弾。
ああ。ついに結婚するんですね、この二人。
長かった…。恋人になる前から甘甘のラヴラヴのイチャイチャでした。
そしてこれからはそれ以上なんだろうな。
なんつーか、20歳を越した私を読むような話ではない気もしますが(コバルトだしね)日常に疲れた時にはなんだかほっと、します。
読んでるとこっちが恥ずかしいわっ!とか、いーやーやーめーてー。と言いたくなります。
なんだ、この顔を覆いたくなるような気恥かしさは。
ほんわかと幸せになりますので、『最近疲れてるの』とか『荒んでるわ』ってな人は読んでみるといいかもしれない。
ただ、し。正しい意味でのコバルトですので!