高星麻子のレビュー一覧

  • 伯爵と妖精 涙の秘密をおしえて

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    リディアが大きく傷ついて、エドガーが大事なことにいろいろ気付く回

    でもリディアもあれだけ傷ついておいて、エドガーの命が危ういとなると駆けつけるわ、自分の命も顧みず動くわで、結局は惹かれてるってことなんだろうね

    にしてもアーミンの行動にもイライラするね 彼女も彼女で自分の願いが最優先って感じだし
    レイブンはまだエドガーを思ってリディアとのこともいろいろ考えてるけど、アーミンは自分がエドガーにどうなって欲しいかしか思ってない気がして仕方ない

    バンジーとポールがちょっと可愛かったけど、でもやっぱり、ポールにはロタでお願いします

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    2012年06月27日
  • 伯爵と妖精 取り換えられたプリンセス

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    ロタ初登場♪ 彼女も結構好き!

    信じてもいいのか、好きになってもいいのかと揺らぎ始めたところで、アーミンとエドガーの関係を勘違いして、身を引いてしまうところが・・・エドガーの手を離してしまおうとするシーンは切ない
    この行動はひどいと言われればひどいのかもしれない
    それでも、あそこで手を離すのはすごく勇気が要ったと思うんよね

    妖精だけはいつもそばに居てくれるってのもまた、悲しいよね
    にしても相変わらずケルピーの男らしさといったらないね
    姿が変わってもリディアはリディアだと
    人間界に心残りがあるならいつまでも待つとか
    リディアも言ってる通り裏表がない分誠実さは強いよね、エドガーと違って

    どこ

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    2012年06月27日
  • 伯爵と妖精 呪いのダイヤに愛をこめて

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    エドガーの言葉・行動に気持ちが揺れ始めるリディアと、
    リディアを漸く本気で愛し始めたエドガーと

    信じたいような、でも信じられない気持ちと、
    本気になったが故に、リディアを傷つけたり、失うことを恐れてきたね
    手放すべきか、でもそばに居たいと思ってしまう
    お互いをちゃんと見始めたと捉えるべきなのかな?

    前回はリディアがお母さんを思った回だったけど
    今回はリディアのお父さんが奥さんであるリディアのお母さんが居たら、と思っただろうね

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    2012年06月26日
  • 薔薇と接吻

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    個人的に、BLで人外が登場するようなファンタジー系は、敬遠しています。わたしの位置づけではBL自体がすでにファンタジーなので、ファンタジーXファンタジーで異様にドリーミーな展開になってしまうのでは・・・と思えてしまうので。ただ、杉原さんは大好きだし、「世界が終わるまできみと」の怜人のような王子様攻が大好物なので、読んでみました。うん、まあ、嫌いじゃなかったよ。この作家さんは、普通のストーリーを書いても結構ファンタジックな文体ですが、今回は設定そのものがかなりファンタジックなのでよくマッチしていました。攻である『夜の種族』ヴァンパイアの櫂は、ストライクど真ん中。ヴァンパイアって、存在そのものが淫

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    2012年07月11日
  • 天外遊戯

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    高星麻子さんのイラストが好きで手にとってみた本。ストーリーが王道のラブコメでさらっと読めて楽しかった。続編も購入。

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    2012年06月10日
  • 天外遊戯

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    西王母の仙桃を大妖の崋山に食べられたことで、1200個の善を行う罰を受けて地上に落とされた崋山の監視役にされた翆簾。見かけのきれいさと普段の口の悪さのギャップがイラストとも一致してて、おもしろかったです。

    だんだん崋山に惹かれていって、それにやっと気付いたあたりから面白くなりました。1000年生きた仙女とは思えないほど初心な翆簾とか、口が悪いけど、そんな翆簾を守ろうとしてる崋山とか、いいですけど、弟子馬鹿な真君がいい味出してます。いいところで邪魔しまくりですけど。

    次巻も出てますので、またそのうち読んでみたいです。

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    2012年06月09日
  • 不器用なテレパシー

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    月村センセのストーリーに高星センセのイラストというだけで、ある程度のレベルはクリアしてるはず。購入の決め手になっちゃいました。もちろん、相乗効果抜群!

    幼なじみものです。小さい頃から隣同士に住んでいて親密な間柄だった颯と諒矢。俳優になるため上京することになった颯とともに諒矢も故郷を離れ、日々売れない彼の分までバイトをして稼いで尽くします。
    ところが、ある日突然颯から手酷く別れを告げられてしまい、失意の諒矢は自暴自棄に。
    そして、2年の月日が経って、諒矢は救ってくれた大森の元で働き、人気俳優となった颯と自分の中で訣別できたと思っていた矢先、突然目の前に当の颯が現れ「借りを返しにきた」と言われて

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    2012年05月14日
  • 不器用なテレパシー

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    受の諒矢は明るいけどちょっと重い系のつくすタイプです。そして、攻の颯は諒矢が好きで好きたまらず、そのため恨まれるのを覚悟で重い選択をします。
    ことばを介さなくても心と心で伝わることも多いですが、やっぱりことばを惜しんじゃいけませんね。

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    2012年05月14日
  • 全寮制櫻林館学院 ~ロマネスク~

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     慕い続けた兄・羽倉穂高を追って、櫻林館学院に入学した桜井千聖。
     3年ぶりに再会した穂高は、学院の特権階級であるソルトラムのメンバーへとなっていた。
     挙句、千聖は「弟じゃない」と穂高からすげなく突き放される。
     ルームメイトからはいじめに遭い、学院にもなじめずにいたが、大好きな兄の少しでも傍にいたいと思い、寂しさに耐え続けていた。
     ところが、今年も伝統行事「子羊狩り」が始まる。
     反対するソルトラムメンバー・春実の呼びかけも虚しく、今年の子羊に選ばれたのは、千聖。
     それでも穂高は、子羊狩りを始めてしまうが……

     という内容でした。
     これを読んで、前作で香月が「止める」と言っていたこ

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    2012年05月03日
  • 恋はおとぎ話みたいに

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    表題どおりおとぎ話のような恋でしたね。シンデレラストーリで始まったけれど実はみにくいアヒルの子だったみたいな王道なお話でした。 甘々で可愛いお話でしたけれど、レイモンの行動がイマイチというか、なんだろう?雪奈だけが好き!という気持ちが雪奈自身に伝わっていない?というか伝わりにくい行動だったような気がしました。 後半は雪奈が不安に思うような行動でしたよね~。 あんなに健気な子だから自分が邪魔だと思ったらね~。 で、逃げられちゃった・・・。

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    2012年04月24日
  • 全寮制櫻林館学院 ~ルネサンス~

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     シリーズ2作目です。

     ソルトラムと呼ばれる学院のエリート集団のメンバー・白伊香月は、尊敬する兄達に倣い、エリート中のエリートの証である学院の生徒会長になるのが目標の優等生であった。
     そのため、香月は品行方正な真面目を絵に描いたような生活をしていた。
     そんな香月の幼馴染み・奥園蓮は、香月とは正反対の奔放すぎる生活と振る舞いをしていて、香月を怒らせてばかりいた。
     そんな蓮のことなんて放っておけばいいのに、どういうわけだか放っておくことができない。
     そしていよいよ、生徒会長を決める時期にかかったある日、ついに生徒会長を決める方法が決定された。
     それは『子羊狩り』という方法であった。

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    2012年04月22日
  • 臆病なキス

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    先に読んだ「壁際のキス」のスピンオフ。
    こっちの方が好きかな。
    受けの子が、性格はいいんだけど、控えめすぎ、臆病すぎ、遠慮しすぎ・・なのにちょっとイライラ。
    やり過ぎ感があるかな。もう少ししゃきっとさせても、話は成り立つと思うのだけど。

    それにしても、あの劇団の経営側がイマイチわからん。
    なんで、あんな里村みたいなのを放置してたんだろう?
    多少危惧はしてたみたいだけど、それでもロケに同行させてしまうあたり、何考えてるのかわからん。

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    2012年04月22日
  • 壁際のキス

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    受けも攻めも、妙にオトコマエで古風なしゃべり方なのが気になった。
    いや、別に嫌じゃないんだけど。

    もひとつ盛り上がりに欠けたかなあ。
    少し、この人に飽きかけてんのかな?

    BLって作家によってかなりパターン化されてくるからな。

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    2012年04月21日
  • 恋はおとぎ話みたいに

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    天涯孤独な宿無しくんが財閥の御曹司に拾われちゃう、甘いシンデレラストーリーでしたo(^▽^)o
    レイモンがユキを溺愛する様にほっこり。
    財閥のトップになったレイモンの将来を思って泣きながら身を引こうとする展開はベタながらも泣ける。
    ブランドのイメージキャラ"アンジェ"になったあとのストーリーも読みたいな

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    2012年04月19日
  • 伯爵と妖精 オーロラの護りを胸に

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    英国に上陸したリディアたちは、プリンスの手先に襲撃された。さらに体調を崩したリディアの身を案じて、エドガーはある老姉妹の屋敷に身を寄せることに。老姉妹に、生き別れの甥と勘違いされて歓待されるエドガー。屋敷に滞在していた男爵令嬢とエドガーが親しくするのを見て、リディアは複雑な気持ちになってしまう。そんな時、体調が悪いのは妊娠したからではないかとケリーに指摘されて・・・。

    お互いに大事に想っていても、それぞれの理由で素直にそれを言えないのがもどかしい。早くべったべたな二人が見たいです。いったいどうなるのか・・・初期のようなツンツンでもなく、だけど少し緊張感のある愛おしさでやわらかい愛情を持ち続け

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    2012年04月15日
  • 伯爵と妖精 真実の樹下で約束を

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    やっと読めました。
    長く続いているシリーズなので終わりが近づいているとなるとやっぱり寂しいですね。

    今回ではまさかユリシスがあんなことになるなんて…この巻で彼に対して好感を抱けました。

    ポールとロタの関係もやっぱり良いなあと思いつつ、エドガーの記憶のことが気がかりです。
    きっとハッピーエンドになると信じているので、どきどきしながら続きを楽しみにしたいと思います!


    2012.04.14

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    2012年04月14日
  • 天外遊戯

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    割と楽しめました。
    でも、この方の作品って、前回のもそうなんだけど、導入部が微妙すぎて。そこで脱落しそうになった。

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    2012年04月04日
  • 狗神の花嫁【SS付き電子限定版】

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    傲慢俺様(実は不器用なだけ)へたれ攻め×健気オトコマエ受。

    樋口さんの定番ですなw
    こういう定番なのが、安心してはまって読めたりするのです。
    でも、こんかいは、ちょーっと、受けちゃんをいじめ足りなかったのでは?(笑)
    いや・・かなりかわいそうではあるのだが^^;

    もう少しすれ違って欲しかったかな。

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    2012年03月26日
  • 全寮制櫻林館学院 ~ゴシック~

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     櫻林館学院に編入した村生春実は、礼拝堂で知り合った上級生・朝水志貴に突然触られ、驚いて突き飛ばし、ケガをさせてしまう。
     真っ青になった春実だったが、志貴の命令により、罰として毎朝身支度の手伝いをすることになってしまう。
     志貴はソルトラムと呼ばれるグループのメンバーで、下級生の憧れの的の存在で、そうとは知らずに関わり合いになってしまった春実は、目立ちたくなんてなかったのに、思い切り目立ってしまう。
     そんな中、この学院の秘密の伝統行事『子羊狩り』が開始される。
     今年の子羊に選ばれてしまった春実は、狙われ始めるが――。

     という話でした。
     実は、春実には叔父にいたずらをされていたという

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    2012年03月08日
  • Over The Rain

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    途中でだいたいの予想がつくとはいえ、最後まで読んでやっとそういうことか、と理解できる。きっともう一度読むべきなんだろうね。嫌いじゃないけど、モヤモヤしんどい;もう少し早い段階で種明かししてほしかった。

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    2012年04月04日