熊谷達也のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
この人は東北地方の作家で、東北にこだわった作品を書いております。
森三部作はかなり面白かったですし、短編集も味があってよかったです。
特に東北地方に広がる森の雰囲気や野生動物と対峙する緊張感なんか、いつもドキドキさせております。
で、今回の『荒蝦夷』。
これは平安時代の坂上田村麻呂の蝦夷討伐の前夜を書いた作品です。
同じ系列の作品で『まほろばの風』っていうのがありますが、これは坂上田村麻呂にやられる蝦夷の英雄アルティを主役にして書いているのですが、この『荒蝦夷』はアルティの父親のアザマロを主人公にして書いております。
同じような内容で同じような話なのですが、『荒蝦夷』のほうが好きですね。
内 -
Posted by ブクログ
もう、個人的には無条件で好きな題材。マタギ。
自然保護、クマとの共存、都市生活....この題材
を描くにあたってついて回るテーマ...というか
必然的に、展開されるストーリーは制約され
予想しやすい話になりがちですが、個人的には
気になりませんねー。
山や森で暮らすという事に、深層的に憧れが
ある所為か、凄く、ワクワクして読み耽ってしまいます。
今作は、若いマタギの頭と、都会の女性ライターという
視点の交差と、その2名それぞれの恋愛模様も描いたため
ストーリー全体や、結末がああいった形になった模様ですが
更に、マタギ側に踏み込んだ展開でも、全然良かったのかも。
でも、凄く、凄く、大好きな