田村由美のレビュー一覧
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匿名
ネタバレ 購入済み風呂光さん
待ちに待った最新刊。1巻の頃の男社会の中で燻っていた風呂光さんと比べると、彼女が元来持っていたであろう頼もしさが格段に発揮されている巻。
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無料版購入済み
台詞が刺さる
ほんとに、タムタムの作品はいい台詞に溢れてます
今回もいぢめ問題。どうして傷ついた人が逃げて傷つけた人は放置なのか。犯罪なら逆なのにほんとだよね。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ富山編後編。解決巻。
富山の刑事、流の強引な誘いを断り切れず、お鍋をごちそうになり、彼の家に泊まった久能くん。
その翌日、旅情報誌の記者、望月湊が海岸で凍死遺体で発見される。
橋の欄干から落下した彼女の死との関連は。
警察に怪文書を送る「ant」の正体は。
前回の読後に自分の推理をメモしていたけれど、半分外れて半分当たってた。
考えていたより、ずっとサイコだった。
じわじわと誰かに「操られてる」疑惑がずっとあるこのお話。
今回はそれが全面に出て、久能くんもあっさりと誘導されてる。
最後は巻き返したとはいえ、更にトラップをかけてくるのか、どこからトラップなのか。
今後の展開にドキドキする。
と -
Posted by ブクログ
ネタバレ草原の民の娘、シリンとナフィーサは異母姉妹だが、容姿が瓜二つということから、双子として大国・濫の皇帝たちに嫁ぐように命じられる。自由も名前もすべて奪われ、後宮に囚われた偽りの双子の運命は、やがて草原と濫国を巡る陰謀へと巻き込まれていく――。
5章から怒涛の展開でした。
後宮での生活が丁寧に描かれていてそれなりにおもしろく感じていたので、よっしゃ、暁慶とこれから…!というところで大事件が起こってしまい、あれあれあれ?と見守っているうちに気づいたら予想外の結末を迎えていました。皇后になる話だと思ってたんだけどな…!?
シリンらしいと言えばらしいけど、個人的には暁慶ともっと絆を深めて欲しかったので -
匿名
ネタバレ 購入済み合ってるけど、
安吾は友人等を未来のためとは言え殺され、
友人の血肉が溜まった場所へ入れられ、
その人達は花の父親や知り合い。
その影響から、
安吾は冷静さを失う場面もあり、幻覚を見て、苦しんで、それでも生きてきた、
そんな中、花が現れ、
友人を殺した人の娘。怒りや苦しみでは表せないものが心を頭を体を巡っていたと思う。
そして、花をレイプ未遂。
誰を恨めばいいのか分からなかった、
感情がぐちゃぐちゃだった。
花は守られ、守られ、
安吾は責められて、
安吾は友人を殺した人に、これまでの自分の苦しみに謝ってもらえないし(謝って済む事ではないが)、
辛かったねと同情してくれる者もいない。
レイプ未遂にし -
無料版購入済み
とらじ可愛い~
兎にも角にもとらじの可愛さ求めて読み通してます。(内容の方はたまに胸に突き刺す台詞とかある割にはあまりはまっていない)
可愛さは見た目だけのことじゃなく、にゃんともな話し言葉や、仕草や猫仕様の思考も含め。
毛並みのほわほわ感好きな方には、前々~作でBASARAのちびふくろうの新橋も可愛いのでおすすめしたいです。