田村由美のレビュー一覧
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ネタバレ名前は知っていたが初めて読む。
あるあるかもしれないが、熱い始まりだ。
壮大なファンタジーと思って読んでいたので
唐突な日本地図やファーストキスなどの現代語には
ちょっと面食らう。
まーくんのお母さんは息子が身代わりにされたのに
更紗のこともちゃんと覚えていてお墓を作ってくれる
純朴な優しさが見ていて辛くなってくる。
身分が上過ぎて誰も顔を見たことがないのならまだしも
いくら双子とは言え背格好も声も違うのに
更紗だと本当に気付いていないのだろうか。
タタラほどではなくとも英才教育は受けていたはずで、
牛を用立てて貰って刀を取り戻すのは成程と思ったが
柚香たちを取り戻そうという時にはさしたる策も無く、
しかも予定外に敵に斬り掛かって味方を窮地に陥れるとは。
周りについている人たちも、もう少ししっかりしてあげて欲しい。
揚羽がいなくなったのは痛いところだ。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ広島編が読みたくて購入。冒頭はバスジャック編の続き。犬堂我路が姉、愛珠を殺した犯人を突き止めるべく、バスジャックを計画したようだ。邸の様子といい、バスを偽装したり使用人まで使ってバスジャックをするぐらいの資産家なら、犯人逮捕後にわざわざ自分で手を下さなくても他に方法があったのではないのだろうかと少々ツッコミどころ。その我路に導かれるように整は広島へ。絵手紙編もあったが、赤ん坊を勝手に連れて行かれたと思うなら、警察なりなんなりに届を出すべきだろうとこれもツッコミどころ。狩集汐路に出会うときに、子供を怖がらせまいと暴漢ごっこの連中にお芝居だと言わせたのは、優しいシーンだと思う。狩集一族の闇のありそうな相続問題。整の名言は?次巻に期待。
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ネタバレ池本刑事のトンネル崩落事件の開始〜完結までと、学校の怪事件編の導入までが収録された第14巻。
池本刑事の思い浮かべる久能くんは再現度が高過ぎてちょっとチート気味。けれど例えば「年を取るとその人の本質が出てくる」という説に対する(想像上の)久能の台詞、
「もしそういう性格を自覚して」「直したい 押えたいと思ってきたんなら」「努力してそうしてたんなら」「そう思う そっちの方が」「その人の本質なんだと 僕は思います」
なんかは格好良い。
久能がそうやって、日常のすれ違いや飛びつきがちな言説の前で立ち止まって考える癖を、周りの登場人物に与えているのだとしたら、それも作品の主題のひとつなのかもしれないと思う。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ大隣署の池本刑事は、妻子と妻の実家に向かう途中、土砂崩れでトンネルに閉じ込められる。
トンネル内には複数の男女が取り残されていて、しかも一人は不審死。
この中に犯人が?池本は静かに観察を始める。
池本さん編。すっかり整くんが憑依していて、大丈夫かー!という気持ちにもなるけど、彼の成長ということなのか。。。
トンネル内の事件が大隣署管内で起きた強盗事件とリンクして、大隣署の面々も動き出す。
またもやantもチラチラするし。
トンネルの話はブラックジャックを思い出す、あの話は心に深く刻まれてる感じ。
そして、まさかの鳴子さんとのつながり!
ライカさんの旅立ちも近そうだし、モモ先生の登場も静かに不気味。
いろいろとまき散らす刊でした。
整くんの登場が中途半端ーって思っていたら、新しい事件が。
ライカさんを大学へ案内した整くんはかつて大学で起きた不審な墜落死を知って。
久々のライカさんの番号会話にゾクゾクする。