田村由美のレビュー一覧
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購入済み
おもしろ!
田村さんの作品が好きで色々読んでますが、これもまた面白い!言葉遊びが得意な方だなぁと思ってるんだけど、その本領発揮という感じ。整くんの話にどんどん惹き込まれてしまいます。
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購入済み
ちょっとディープだった
田村さん作品は好きですが、ちょっと今の自分の気分に合わなかったのと、殺人鬼のディープ感から☆3にしちゃいました。
ワクワク楽しい気分になりたい時には読まない方がいいですね。
まぁ考えたら、結構ディープ作品多いですよね田村さん。 -
Posted by ブクログ
──愛珠に手紙を書いたら、あの世で読んでくれるだろうか
これをミステリと呼ぶことは出来ない。
するとなんと呼べばいいのだろう?
理屈っぽくて色んなことに興味があり、出会う人皆に変人だと思われているもじゃもじゃ頭の大学生、整(ととのう)君が色んな事件に首を突っ込んだり巻き込まれたりする漫画も既に6冊目。
田村由美らしさが随所に盛り込まれたパワーのある作品です。田村さんの漫画の雰囲気とても好きです。この方も唯一無二の漫画家ですね。
今回は整君がライカさんとデートならぬ遠出をするエピソード9と、整君が出てこない連続殺人鬼の話エピソード2.5。ガロさんがいい役しました。
アートプロジェクト漂 -
ネタバレ 購入済み
ん〜、時間稼ぎ???
もものいの息子と恋人の話はいらなかったんじゃない?
2人ともさっさと赤の他人のために命を掛けてさっさと絶命する捨てキャラ…
特に感動も湧きませんでした、ページ数稼ぎが見えてしまって -
Posted by ブクログ
ネタバレサバイバルによってつくられた安吾の洗脳が少しずつ解けてくる。
ばらばらになっていたメンバーが一堂に会す。
一方、ミサイル発射まであと12時間を切り、いよいよ単純な発射解除は不可能になる。メンバーは殺人バクテリアによって絶滅した船員たちの生活をたどりながら、解除パスワードを発見していくが、もはや機械自体が反応せず、ミサイル発射は止められない。
また再活性化した殺人バクテリアからの息詰まる逃走劇もみもの。嵐とナツは間一髪のところで安吾らに救出される。
一体感がでたようだが、牡丹が涼を警戒しているあたりは今後の伏線となってきそう。
表紙の安吾と嵐の感じはBLっぽい雰囲気か? 私はそっち方面 -
Posted by ブクログ
ネタバレ東日本大震災の前に18巻あたりまで読んで、その後止まっていた。久々に続きを読み進めたが、ストーリーが落ちてしまっていて、内容を掴むのが大変だった。
夏のBチームは、海上で漂流船を発見し乗り込んだところ、船が縦向きになって、メンバーはばらばらになる…という場面から始まる。
次々と降りかかる困難を乗り越え、メンバーは一人二人と再会しつつ、絆を確かめる。7Seeds計画のためのサバイバルを勝ちのびた安吾の悔恨なども明らかに。
積載されていたミサイルは24時間後の発射へのカウントダウンが始まってしまう。また人間の血をもらったことで、休眠していた謎のバクテリアが再活性化。
それにしても、主人公が -
Posted by ブクログ
外伝となっているけど、自分としては完結編としていただきました。
佐渡に生活拠点を築くお話。
安吾と涼は許されるのか。
これにて完結。
正直、途中だれるところはあった。
先が見えないのはそういうお話だからいいんだけど、お使いクエストの連続みたいになってちょっと飽きたところもあった。
地球の長い午後みたいなの読みたかったのにそうではなかったという、読み手の問題もあった。
SFとしてはやや甘い作りだったし。
けど、最後まで到達してみれば一貫して筋の通った良い物語でとても満足でした。
この先の彼らを想像する楽しみがあるというのは素晴らしいことだ。
振り返ってみて、一番好きなのは冬チームのお話だ -
購入済み
絵が雑
時間なかったのかな?
って思うくらい絵もコマ割りも今までないレベルで雑です…読んでて悲しくなりました。この完成度で最終回を迎えて欲しくない。
背景もあまり描き込まれていません。
話は素敵なのに雑なせいで今までほど世界観に引き込まれませんでした。