田村由美のレビュー一覧

BASARA 22

田村由美

太郎ちゃんの最期。凄かった。見事だった。八千代にちゃんと思いが通じてよかった。そして朱里の悲壮なまでの覚悟！最後の王にふさわしい。「タタラのためにも」柊との死闘の前のセリフにしびれました。

BASARA 23

田村由美

「己で決めろ」朱里だからこそ言えるセリフだよなあ。響きました。そしてやっと浅葱の本気が見られそうな予感。このまま王になる気はないんだろうな。最初は大嫌いだったのに今は浅葱が可哀想で仕方ない。朱里と更紗がついに手を取り合ったけど、周囲の思いを考えると先には困難がありそう。うーん、どうなるんだー。

BASARA 24

田村由美

仲間を救うために巨大な仕掛けに1人で挑む揚羽。死んじゃうのか？白の王にどこまでも踏みにじられる浅葱が本当に哀れ。「恥じることなく生きてきたのか」「もうダメだと思った時こそ立ちなさい」相変わらずの名言の嵐です。田村先生すごすぎ。

BASARA 25

田村由美

本編はここで終わり。揚羽の最期が辛すぎた・・・。蜻蛉も。朱里への思いをこらえてこらえて戦ってきた更紗の心からの叫びに涙。浅葱を迎えに来てくれた2人にも涙。そしてこの壮大な物語が終わってしまったことに呆然。番外編「MADARA」は、ああやっぱりな、という感じ。銀子があそこまで歪むには相当の理由があるよなあと。これを少女漫画で描けるのが凄い。「HAZAMA」は揚羽の過去のお話。四道って朱里にとっても揚羽にとっても本当に大事な人なんだなあ。揚羽の屈折した愛情も切ない。どっちにも生きてて欲しかったー。

BASARA 26

田村由美

番外編。那智と聖の「NAKAMA」は、やっぱりいいなあこの2人。先に那智に彼女が出来たのが意外でした。聖の婚約者もいい感じ。「DAKARA」は浅葱が可愛い！群竹さんも！「KATANA」は「BASARA」に繋がる過去のお話。更紗を彷彿とさせるタラの想いが切ない。岡山県民としては、天満屋さんが気になったり。たむたむたいむでそれぞれの短編へのツッコミが入ってるのも良かったです。「MADARA」については同じこと思ってた（笑）

７ＳＥＥＤＳ ３２

田村由美

今まで飄々として気持ちの見えてこなかった角又の過去と、ナツの成長が見えた巻だった。
ちょっとずつみんな救われたり成長したり変化してるんだな、というのをヒシヒシ感じた。それが劇的でありつつもさりげなく大きな流れの中で自然に表現されていて、作者の力量がすごいんだろうなと思う。
角又とあゆとか、今までと違う組み合わせを持ってくることで、意外な一面や新しいひらめきが来るっていうのが登場人物が多いこの作品の長所だ。
全員が同じ場所に集合して力を合わせることで、本来以上の力を発揮し始めていて、これがセブンシーズプロジェクトの目指していた所なのかもしれない…と計画の遠大さに思いを馳せてしまった笑
話の方は相変わらず花がピンチなので、次巻を早く読みたい！あとくるみと流星はどうなる！

７ＳＥＥＤＳ ３２

田村由美

角又に託した理可子の思い、そして方舟へ。子供たちを救えるのか、よりもまず自分たちが生きて外へ出られるのか本当にギリギリ。
蝉丸とナツが頑張ったけど、花ピンチ！どうやって出るの！？そして新巻さんはどうやって助けるというの！命を投げ出しても花を助けるつもり（というか死ぬつもり）にしか見えない！！

心臓に悪すぎる。
そしてまた半年待つの〜

７ＳＥＥＤＳ ３２

田村由美

相変わらず面白すぎですね～。今回ふと思ったのは、特にこの作品の場合、長編にも関わらず、この巻だけたまたま読んたとしても、きっと十分に楽しめるし、かつ感動も出来るだろうな、ってこと。それって、新しいファン獲得とかの面でも凄いアドバンテージですよね。単なる赤ちゃん救出ってことじゃなく、登場人物との関わりを持たせることで、物語の求心力もグッと増しますよね。素敵な演出ですね～。それにしても、皆がだいぶ近付いているのに、またしても離れ離れになっちゃいそうな雰囲気ですね。高品質作品だけに、まだまだ楽しめるっていう風に、ポジティブな見方が出来るのが嬉しいです。

７ＳＥＥＤＳ ３２

田村由美

見開きでの箱舟の外観にぞわぞわした。
怖い。何かわからないけど凄く怖い。
そして新巻さんが気になる。
新巻さんを見てると、
『命を賭けるということは、死んでもいいと思うこととは絶対に違う』
とゆーBASARAの名言を思い出す。
そして涼ちんの、
「別に。いつも通りにしろ。適当に気楽にだ」
がとても好き。
ナニゲニ名言。

BASARA 1

田村由美

評価・感想は全27巻について。

主人公たちの数々の苦労のエピソード。

乗り越えての最終章。素直にハッピーエンドと思いきや、浅葱が...最後までハラハラする展開。さすがです。

揚羽、偉い！

７ＳＥＥＤＳ ３１

田村由美

この人の作品は一向に褪せないな。
何度読んでも胸が締め付けられて泣けてくる。

花も安居も気の毒だけど、自分の信念が彼らの人生を狂わせた元凶だと知った百舌さんが、これからたったひとりで未来に向かって歩けるのかが分からずただただ可哀想でならない。

そして新巻さんを中心にまた一波乱がありそうで…続刊が待ち遠しい。

BASARA 1

田村由美

[四道]

人生の教科書

文庫版全16巻。結婚しても、引っ越しても、肌身離さず傍に置いてます。
私の人生の教科書であり、バイブルです。
幾度となく読み返してます。心が弱った時は、更紗達から勇気を貰いに、会いに行ってます。
人の人生を、生き方を変えるくらいの影響力のある漫画です。
これを読まずに死ねるか！というほどの。
是非、丁寧に読み込んでください。

そして自由闊達に、我儘に生きていこう！

７ＳＥＥＤＳ ３１

田村由美

いよいよ佐渡編もクライマックスに近付いてきている感じで、まさかそんな秘密が!?みたいな仰天も交えつつ、実は通い合っていた皆の気持ちに心動かされたり。とりあえずこれで、過去との蟠りも、ある程度解消されたことになったんでしょうか。まだ残っている問題がいくつかありはしますが、それが解決された後、物語はどこへ向かうんでしょうか。ひょっとして、いよいよ大団円？

７ＳＥＥＤＳ ３１

田村由美

安吾の成長が嬉しかった。でも、ヨカッタネ、では終われなくて自分がしてきたことは自分に還ってくるくることの深さに今度は直面しないといけない…。つらい。
花もつらいだろうなぁ…複雑だろうなぁ…そして桃太のつぶやきがさりげないのにとても重かった。
夏Aが卒業した今、百舌さんや鷹さんはきちんと卒業できるのかしら…心配。

７ＳＥＥＤＳ ３１

田村由美

この巻数で、いつもいつも泣かされるっていうのが何とも。もちろん泣く＝感動ではないけど、これは毎巻深いところを抉ってくる。

要さんや◯◯との再会、それぞれの成長、優しさ、新巻さんの哀しみ、花や桃太の心の傷、角又やくるみと流星への心配。大事なとこは蟬丸とまつりが締めたり緩めたり。ナツ（一応主役？）も頑張ってる。
頭の中フル稼動です。もうちょっと自分勝手な人間がいたっていい気もするけど、こんなサバイバルしてたら成長せずにはいられないのかな。

ここから抜け出したら完結なんだろうな。あー早く続きプリーズ！！

７ＳＥＥＤＳ ３１

田村由美

ほんとにほんとにおもしろい。
どんどん進んできた、おわりがなんとなーーーく遠くに見えてきたかな。
次が出るのが待ち遠しい、また半年待つのかあ、、

７ＳＥＥＤＳ 1

田村由美

小惑星衝突で、遠くない未来の人類絶滅が予測された。政府は人類存続のため「７SEEDSプロジェクト」を決定、３５人の子どもたちを「春、夏A、夏B、秋、冬」の５チームに分け、冷凍睡眠させる。

衝突から数十年後か、数百年後か…。コンピュータが「人間の住める環境になった」と判断したとき、それぞれのチームは永い眠りから醒め、地形が変化し、未知の生物に溢れた“新しい地球“で、助け合い、憎み合いながらサバイバルしていく。

BASARA 1

田村由美

[なお]

私のバイブル！

恋愛あり、友情あり（男の友情も含む）、家族愛あり、戦いあり、少女マンガの枠を超えた大河ロマン。
何度も読み直して、その度に泣いてしまう私のバイブル的なシリーズです。
絵が濃くて苦手という友人もいましたが、頑張って3巻くらいまで読んでもらったところ、はまったようですし、少女マンガと思わず、男性にも是非読んで頂きたい作品です！

BASARA 16

田村由美

明日も仕事なのに、久しぶりに全巻通し読み中。

16巻は号泣率100%です。（※あくまで個人の感想です）

７ＳＥＥＤＳ ３０

田村由美

ここにきて新たな生存者現る？全員が一つどころに集合して、いよいよクライマックスと思われたけど、まだ予想外の展開が待っているんでしょうか？目が離せません。