田村由美のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
借り物。1〜21巻まで一気読みでした。眠い。
田村さんはこの筋書きを、どこまで詰めて描きはじめたのだろう。綿密に決めて描いているのも、描きながら紡いでいるのでもどちらでもすごいのですが。
安居と涼は夏のBチームと。
あゆは冬の生き残り荒巻とふたり。
小瑠璃と虹子と鷭と源五郎は秋のチームと。
ひばりと角又はふたり。
春のチームは離散。
百舌は独り監視中。
花もひとり。
安居が花にしたことは許しがたいが、安居はストレスの発散方法を知らないし、根は素直で優しく(温室育ちだから…)面倒見がいい性格だった。選抜のストーリーを追っているから、16巻で決別してしまったシーンは本当に悲しかった。
他の人間 -
Posted by ブクログ
ネタバレ安居そのタイミングで言うのかよ!という気持ちと、でも言うなら今しかないよなと思う気持ちと。どんなにしんどい背景があろうと安居が花を襲って見殺しにした事実は変わらないわけで、嵐が花の恋人と知った以上それを黙ってるのは違うというか言ってこその安居だと思うんだけど。でもせっかく掛け値なしの信頼を得られたのにな、と思ってしまう。避けられないところなのはわかってるんだけど。嵐がどういう反応をするのか怖い。でもきっとどんなものも安居は受け止めるんだろう。一方やっと花の安否が明らかに。生きてるとは思ってたけどまぁたくましいことと言ったら。久しぶりに藤子ちゃん達が見れるといいなー。
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Posted by ブクログ
ネタバレ待っていた7SEEDSの20巻。
前回では安吾が自分たちがどうやって選ばれたのかを話して
それを聞いた嵐が、なぜ逃げなかったのか、と疑問を投げて終わってた。
逃げれなかった。逃げる選択肢なんかなかった、という安吾に
嵐はそれは選択肢がなかったんじゃなくて、ないように思わされたのだという。
これは安吾には衝撃的だっただろうなぁ。
テストを受けなければ。7人に残らなければ。
ただそれだけを目指して前に進んできたのだ。
それを此処に来て、全否定。
テストは受けなくてよかったのだ、とまで言われてしまう。
確かにこの嵐のいうこともわかる。確かにそうなのだ。
でも、それはきっと「外」の人間だから言 -
Posted by ブクログ
国を変える運命の少年である兄タタラを殺され
兄の代わりにタタラを名乗る少女更紗の話。
ジパング(日本)を舞台とするファンタジー
統治する赤の王により、運命の少年は反逆者であるとして村ごと焼打ちにかけられたタタラが
北は網走から、南は那覇まで各地を旅しながら力を付け人を集め
強大な敵に立ち向かっていく。
英雄が少女である苦悩や、仲間に支えられる喜び
愛と憎しみの狭間で人としてあるべき姿は?
冒険もので全国いろんな土地が登場するので、自分の住む地域が
どのように描かれているのかを見るのも楽しいと思います。
中国地方は砂漠でした( ´- u -`)
キャラクターが男女問わずいちいち言動が格好よ