涌井学のレビュー一覧
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虐待を受けていた子供たちが、自分の受けていた被害を他人に話す、つまり裁判に臨むのはとてつもなく精神的な負担が大きい。
そんなとき、子供たちにただ寄り添いそばにいてくれる"付添犬"の存在が、子供たちの支え、勇気になる。
日本ではまだまだ認知度が低いが、海外ではこうしたコートハウスドッグがかなり活躍しているそうだ。
経験したことはないけれど、大人だってきっと裁判で上手く話すのは難しいと思えるのに、ましてや心に傷を負った子供がすらすら話せるわけがない。
この本のなかに出てくる子供も、かえって「自分が悪い子だから」と自分を責めてしまって、両親を訴えることができないでいる。読んでいて -
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「涌井学」が映画化作品をノベライズ化した作品『岳-ガク-』を読みました。
岳-ガク-
「瓜生卓造」の『大岩壁』、「アル・アルヴァレズ」の『山男にみる生き方の研究―あるクライマーの肖像』、「栗城史多」の『一歩を越える勇気』に続き、山岳関係の作品です。
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全国公開映画の完全ノベライズ
世界中の山を登り、山の楽しさ、厳しさ、美しさを知り尽くした男「島崎三歩」。
彼はいま日本アルプスを舞台に、山岳救助ボランティアを続けていた。
ひとたび要救助者ありの連絡が入ると、「三歩」はすぐに現場にかけつけ、事も無げに遭難者の命を救う。
そんな「三歩」が暮らす山に -
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希望と再生の物語、映画「前科者」小説版!
罪を犯した者、非行歴のある者の更生に寄り添う国家公務員、保護司。阿川佳代は保護司になり早3年。仕事にやりがいを感じ、道を外れてしまった「前科者」のために奔走していた。担当する前科者の中の一人・工藤誠は、真面目な仕事ぶりを雇い主から評価され順調に更生していた。このままいけば自立の日も近いと心を躍らせる佳代だったが、最後の面会日を前に、誠は忽然と姿を消してしまう。その頃、謎の連続殺人事件が発生し──。
阿川佳代をあの有村架純が、工藤誠を森田剛が演じる話題の映画「前科者」が2022年1月全国公開。消えない罪を背負った者は、過去を乗り越えることができるのか。 -
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ネタバレ【オッドタクシーノベライズ版感想&ネタバレ】
手短に感想を言うと、
・小戸川の心理描写の肉付けが圧倒的で、群像劇要素は多少薄まり、代わりにこの作品の主人公は小戸川!!!!!感がとてもある。小戸川がずっとずっと好きになる作品。
・ノベライズ版のオリジナル要素があったり、肉付けされている部分があったりして、このノベライズならではの物語の見方と味わいができ、アニメとはまた違った作品体験をすることができるので、読んでいて非常に楽しめる。
【詳しい感想、ネタバレ】
・アニメとの一番大きな違いは、小戸川の心理描写の肉付けがこれでもかとされているところ。
白川さんを始めとする他人 -
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5月7日の映画公開が待ちきれなくて予習。
選手ではなく、テストジャンパーにフォーカスした物語。
予告でしか見てないのに、全部の光景が自然と田中圭くんと土屋太鳳ちゃん、そして山田裕貴さん、眞栄田郷敦さん、古田新太さんで脳内再生される。
個人的にテストジャンパーみんなで空を見上げるところが好き。映画ではどんな光景なんだろうってより一層楽しみになった。
「これ、実話なんだよね」って読みながら何回も思った。オリンピック選手だった西方さんが怪我をして団体戦のメンバーに入れなくて、悔しい思いをしながら色んな葛藤と戦いながらテストジャンパーとしてジャンプ台に立った。日本の金メダル獲得のチャンスを掴むために