いっしょにいるよ―子どもと裁判に出た犬 フランとハッシュの物語

いっしょにいるよ―子どもと裁判に出た犬 フランとハッシュの物語

傷ついた子どもたちに寄り添う付添犬の物語。

2020年8月、性虐待被害を受けた幼い子どもが、
裁判で証言をする際の精神的負担を和らげるために「付添犬」を伴って出廷するという
画期的な取り組みがなされました。
その出来事は、盲導犬をのぞき、
犬が法廷に立った日本初のケースとして、
さまざまな新聞・テレビでも取り上げられました。

「付添犬」とは、
虐待や性被害によって
傷ついた子どもたちの
ストレスや不安を軽減するため、
児童相談所などの面会やセラピー、
子どもに関する裁判などに
付き添う犬のことです。

子どもたちと関わってきた
弁護士・医師・獣医師などの大人たちが
なんとかして子どもたちを助けたいと、
手を取り合い、悪戦苦闘しながら
この「付添犬」制度を立ち上げる
実話をもとにした感動ストーリーです。

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いっしょにいるよ―子どもと裁判に出た犬 フランとハッシュの物語 のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2023年02月21日

    海外ではコートハウス・ドッグとよばれる
    この制度が 子供たちを守ってくれる
    セラピー・ドッグの力を知ることが出来ました

    子供たちの権利として
    しっかり認められるべきですね

    対象年齢は 小学校4~6年くらいの
    児童書ですが とても有意義に読めました

    0

    Posted by ブクログ 2022年11月10日

    この本を呼んで付添犬って初めて知りました

    辛い思いをした子どもたちが、裁判などのために
    また辛い時のことを思い出して、話をしなきゃならない時に付添犬が子どもたちの側で心のサポートを

    すごく素敵な話

    子どもが親に虐待されてても、大好きな親がすることだから
    自分が悪いと思ってしまう心理は、ツラい
    ...続きを読む

    0

    Posted by ブクログ 2022年11月07日

    虐待を受けていた子供たちが、自分の受けていた被害を他人に話す、つまり裁判に臨むのはとてつもなく精神的な負担が大きい。
    そんなとき、子供たちにただ寄り添いそばにいてくれる"付添犬"の存在が、子供たちの支え、勇気になる。
    日本ではまだまだ認知度が低いが、海外ではこうしたコートハウスド...続きを読む

    0

いっしょにいるよ―子どもと裁判に出た犬 フランとハッシュの物語 の詳細情報

  • カテゴリ
    小説・文芸
  • ジャンル
    児童書 / 児童文学
  • 出版社
    小学館
  • ページ数
    226ページ
  • 電子版発売日
    2022年07月21日
  • コンテンツ形式
    EPUB
  • サイズ(目安)
    2MB

閲覧環境

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