松久淳のレビュー一覧

  • 天国の本屋

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    再読。
    最初に読んだのは中学生の時で、図書委員の先輩に勧めてもらった。
    当時は図書委員のくせにあまり本を読む方ではなかったから、読書自体が新鮮だった。
    ページ数も文字も少ないのに、ずいぶん読むのに時間がかかったのを覚えている。

    15年も前の本だから、今読むとクサいセリフが多いと感じるところもあるが、心温まるいい作品だ。

    誰かに本を勧めてもらうと、当時のことを一緒に覚えていられる。
    『天国の本屋』みたいに、本というものは人を結びつけたり、人間関係を豊かにしてくれる。

    中学生の時は、ラストシーンを涙目になりながら読んで、次の日先輩にとてもおもしろかったですと伝えた。
    すると、次に勧めてくれた

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    2020年10月07日
  • 走る奴なんて馬鹿だと思ってた

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    ここ何年か、ある時期に数回だけ走っているので読んでみました。(ここに書けないくらい、ごくごくわずかな距離なのですが…。)

    『体が欲して走るよりも、ラン用アプリの結果を見るのが楽しみで走るという、健康的な本末転倒ぶり。』
    ここにすごく共感しました。(笑)
    松久さんはルートでしたが、私はタイムを見てニヤニヤしてます。

    松久さんの書き方がとても面白くて、元気をもらいました。走る回数を増やしてみようかな。

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    2020年05月02日
  • 天国の本屋

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    知るきっかけになったのは、映画「天国の本屋・恋火」。
    松任谷由実さんの主題歌や設定が好きだったので、原作も読んで見ようと思いました。映画では、二つの作品を融合しているので、単体で読むと、ちょっと物足りなさを感じました。
    分量としては少なかったですが、大人版の絵本を読んでいるような感覚がありました。
    天国に本屋があるという設定が面白く、天国という未知なところに温かみのある色を添えている雰囲気があり、心にしみながらも暖かくさせてくれました。
    本当に天国がこういう雰囲気だったらなと思わずにはいられませんでした。

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    2020年01月27日
  • 走る奴なんて馬鹿だと思ってた

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    もっとおじさんが走っていると思って読んでいたら、50歳前の人だった。

    エッセイですね!
    吹き出したり笑えたり...

    走り出している人が読んだら、
    もっと共感できるのかもなぁ〜

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    2020年01月01日
  • 走る奴なんて馬鹿だと思ってた

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    これほどの短期間で長距離&5分/キロペースで走れるようになるとはオドロキです。自分も休みの日だけ走りますが、距離、ペースとも頭打ち感があるなか、いかにupさせるかを考えているところだったので参考になればと思い手に取りました。自分以外のランナーのランライフの詳細を知ることができた点は勉強になったかなと。走るペースについてはやっぱりアプリがあると走っている最中の目安になるんですかね…。何もない状態で走っていると(体感としては多少わかるものの)ペースダウンしたときにズルズルとペースを回復できないままになってしまいますが、アプリなどでペースが把握できるとここで踏ん張ってペースを上げようという気力も出て

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    2019年12月04日
  • 猫の話をそのうちに

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    松久淳さん、初読み作家さんです。「猫の話をそのうちに」(2017.12)、開架でタイトルが目に入り、すぐに借りました。大物ミュージシャンと駆け出しミュージシャンの友情、そして、彼らを取り巻く女性たちの物語です。駆け出しミュージシャンは「ディオンヌ」という猫を飼ってるんですが、なかなか出て来ないです。そのうち出てくるだろうと期待しながら読み続けましたが、「猫の話をそのうちに」は新しい曲のタイトルでした(^-^) 小説としては、どうなんでしょう・・・。面白いような、そうでないような物語でした。

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    2019年06月15日
  • 猫の話をそのうちに

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    なんでこの展開になるのか、登場人物はどんな心情なのかがあまり理解できないのに、ほぼ一気読みの不思議な物語でした。

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    2018年07月20日
  • 天国の本屋

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    ネタバレ

    『麻布ハレー』が面白かったので、同作者の別の作品を読んでみたが……うーん。。。微妙。
    面白くないわけではないし読みやすいけど、『麻布ハレー』ほどの感動はなかった。
    でも、続編?も読んでみたい。

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    2018年02月24日
  • 猫の話をそのうちに

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    え、猫の話は?
    ほとんど出てこないんですが。
    野崎は身勝手で好きになれないし。
    黒沢はどうして野崎をそんなに気に入ったのか。
    黒沢は面白いし、「襲撃ごっこ」には大爆笑。いいぞー。
    麻由子のことは切なかった。幸せになってほしかったのに。
    松久さんは好きな作家さんなので次に期待。

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    2018年02月23日
  • マリコはたいへん!

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    年齢・職業もバラバラな「マリコ」さんの恋愛模様。
    取材を基にしているというが、どれも華やかな世界ばかりでリアリティがない。

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    2017年12月29日
  • きっと嫌われてしまうのに

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    ネタバレ

    最後が衝撃だとかなんとか、という新聞か何かの紹介を読んで、ずっと読んでみたかった本。

    途中から、二人ユキがいて、それも親子だろうとは思っていたけど、確かに最後の1ページで、全てが繋がった。

    ほのぼの高校生の恋愛話かと思っていたら、気持ち悪い父親の話だった。

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    2017年11月21日
  • 天国の本屋 恋火

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    素敵だけどちょっぴり切ないお話でした。健太と香夏子がどう繋がるのかと思ってましたが翔子さんで繋がるんですね。きれいな音楽を聴くと泣けますね。翔子さんのピアノ聞いてみたいです。健太のピアノを目指すきっかけになった人。瀧本さんも翔子さんも完成できてよかった。瀧本さん辛かったでしょうね。翔子さんも死んでも死に切れないくらいだったんでしょう。
    h29.5.6

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    2017年05月06日
  • 麻布ハレー

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    「麻布でハレー彗星を見るの?」とタイトルに惹かれ手に取ったが、本当にそうだった。

    現在の国立天文台が三鷹に移転する前の明治大正期、麻布に天文観測施設が置かれてたとか。と、星好きにはワクワクの雑学から入ったが、文学好きもホイホイだった。作中、「はやぶさ」が行った小惑星の名前の由来でもある糸川博士や、柳田國男、宮沢賢治がモデルと思しき人物が出てきて、無論フィクションだが、こんな交流があったのかも、と妄想すると滾る。

    物語そのものはファンタジックでありつつ、ワシには正直今ひとつだったが、設定で楽しめた感。

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    2017年04月14日
  • もういっかい彼女

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    仕事でお会いしたことがあったので、拝読。

    老いた小説家の思い出話に付き合わされる若手ライター。彼が話し始めた、昔の恋人にまつわるファンタジックなお話でした。

    私にはロマンチックすぎてついていけなかった。

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    2017年04月03日
  • 麻布ハレー

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    献本でいただきました。
    ありがとうございます!

    ハレー彗星が地球に回帰した時に出会える2人。
    その時にしか出会えない2人。
    「星が綺麗ですね」

    とても読みやすかったです。

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    2017年06月04日
  • もういっかい彼女

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    ネタバレになっちゃうんで書きませんけど、このシナリオは作者さんの恋愛観というか願望みたいなもんが相当に反映されているんではないかと思ったりしました。もち、タイムリープものは大好きなんですけど(^^;)

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    2016年09月21日
  • 天国の本屋 恋火

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    昔に読んだ本を読み返してみた。

    死んだ後がこのような世界、天国があるなら楽しいだろうな。
    死ぬのが怖くなくなるんだろうなと思った。
    だが、現実はそうでもない。もし、このような世界があれば、人間は嫌なことから逃げてすぐ天国へ行こうとするだろう。

    私も天国とはどのようなものか見てみたい。この本ような世界ならいいのにな。

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    2015年12月04日
  • 天国の本屋 恋火

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    やさしくて、読みやすい本。

    天国か、、、実際に垣間みれないからどんなかわかんないんだけど、いいとこだといいなとか思ったり。

    読後感はほっこりしてあったかい。

    アロハの男が好き。

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    2015年06月10日
  • 中級作家入門

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    タイトルでなんとなく惹かれた。内容はまあまあ。語り口調だから読みやすい。結局この著者は売れてるのか売れてないのかよくわからない。

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    2015年05月10日
  • 天国の本屋 恋火

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    天国の本屋シリーズの中ではファンタジーが
    少なかった気がしますが、
    シリーズ独特のほっこり感はありました。

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    2015年01月17日