松久淳のレビュー一覧

  • 走る奴なんて馬鹿だと思ってた

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    年代がやや近いので、いちいちかますツッコミとボケにツボった。笑いをこらえながら読んだけど、よくよく考えると著者の身体は医療的に問題なくても、なんか危なっかしい気もした(笑っていいのか?しかし、良くぞそんな身体で走り続けられるものだ。
    40半ばとは言え、走り始めて短期間で5分/km に達しているのには驚いた。自分もスピードつけたいけど、全然進歩がないので羨ましい(笑

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    2023年10月28日
  • 天国の本屋

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    突然天国の本屋で働くことになった主人公さとしを通じて、もう会うことは出来ない大切な人を思い出せる本。
    実際の天国は行ったことがないしあるのかもわからないけど、この本の通りの天国なら素晴らしいと思う。

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    2023年04月19日
  • 走る奴なんて馬鹿だと思ってた

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    面白かった!!そして私も今すぐ走り出したくなった。いつも走っているよりも長く。そしてハーフ、ゆくゆくはフルマラソンを。私にできない訳がない。
    だって私は酒も飲まないし、食事にも気をつけているし、規則的な生活もしているし。今から最悪なこと書くけど、この人にやれるんなら私にやれないはずがない。(最悪)
    だけども最初は自宅の周りを走るだけでもゼーハーしていた著者が、プロに教わった訳でもなく、ただ走る楽しみにハマっていったというだけで、めきめきと距離を伸ばしていく過程は本当にすごいと感じた。ペースだって私よりも全然早いし。
    著者が初めて挑戦したフルマラソンが奇しくも横浜マラソン。私先日走ってきた。7k

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    2022年11月10日
  • 天国の本屋

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    サクッと読めて、泣けるおすすめ本。
    この本の中では人間の寿命は100歳と決まっていて、100歳まで生きられなかった人達はその姿のまま、残りの人生を天国で過ごす……
    現実でもそうだったらいいのに笑
    そんなに長くない1冊なのに深いというかなんというか…泣けます。


    この本は自分にとってすごく思い入れがあったはずなのに手元になかったせいか、ずーっと忘れてた。
    久しぶりに思い出して購入して再読。
    そうそう、こんな話だった。と思いつつも泣ける。

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    2022年04月03日
  • 走る奴なんて馬鹿だと思ってた

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    松久淳節満載。やはりこの人の文章はおもしろい。

    しかも今回は見知った地名と光景がイメージしやすく。

    まぁ、これで著者のように長距離や長時間の走りにはまることはないだろうけど笑
    30分くらいで景色が変わるのはいいなぁ。

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    2020年08月11日
  • 走る奴なんて馬鹿だと思ってた

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    同じだー。
    私も45歳から走り始めた。

    マラソンなんて大変なことよくするなーって思ってた。
    でも、はまると、わかる。

    最初から、「そうそう、わかるー」って共感どころがいっぱいで笑えた。

    怪我をしても走りに行ってしまったり、雨脚レーダーにらめっこしたり、ルート考えたり。

    ダイエットがきっかけで始めたけど、体重と体脂肪で目標達成した時にはすでに走ることが楽しく、はまっていた。

    私はガーミン時計つけてて、帰ってからスマホのアプリでニヤニヤ見るのが好き。

    怪我したら休む。
    これは何度か経験してから、休めるようになった。
    ちゃんと治してからの方が調子良く走れるとわかったから。焦り禁物!
    私の

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    2021年03月06日
  • 天国の本屋

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    天国を舞台にした、ファンタジー系の恋愛小説。
    心を開いていないユイと、天国へ臨死体験をしに来たサトシとの淡いラブストーリーが読みどころ。
    そして本屋でのアルバイトとサトシとの出会いを通して、ユイが過去の苦しみを乗り越えつつ心を開いていく様も読みどころ。

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    2020年06月29日
  • 走る奴なんて馬鹿だと思ってた

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    運動習慣のない中年男性、44歳にしてランに目覚める。雑誌「Tarzan」に連載された素人中毒ランナーのランナーの記録。

    市民ランナーとして本書を読む。RUN本はは間違いなく成功者、自慢話の記録。そんな中で半素人の記録は面白いかと。とはいえ距離と時間を見るとソコソコの記録。もしかしてヤラセなのかもしれない。

    朝晩の生活の逆転する44歳の男性。走る魅力に取り憑かれる過程。実際に走っているランナーには共感の連続。これから走ろうという方には向いてないだろう。ランナーあるあるの連続。

    走ることに挫折したら読み返したい一冊。

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    2020年03月15日
  • 天国の本屋

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    中学生の頃よんだことがあり、本屋で見つけて懐かしくて買いました。やっぱりほっこりする話。天国ってこんな所ならいいなと思います。

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    2020年01月27日
  • 天国の本屋 恋火

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    ピアノ教室もオーケストラもクビになった男性ピアニストが天国に連れて来られ、そこで書店員として働くことに。
    一方この世ではデパートができたために廃れつつある商店街の飴家の娘がもう一度賑わいを取り戻そうと奮闘を続けている。この二人がどう関わりがあるかは分からないながら、テンポのいい文章で話は進む。
    後半の始めで、天国の彼がそこで出会った女性の素性を知り、「僕はあなたを知っています」のセリフから話は一気に収束し始める。
    天国とこの世、過去と現在、女性ピアニストと花火師、叔母と姪、重層的な人間関係をもつれさせることなく終幕の一点へ落ち着かせる著者(達)の手腕が見事。
    このシリーズに特徴的な水彩の挿絵が

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    2019年01月06日
  • 天国の本屋 恋火

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    フルカラーの挿絵付きだし、なんだか薄いしなぁ、なんか題名だけである程度話が予測できそう、、、

    って思って読み始めて、できそうも何もない。

    なんだょ!なんで!そうくるか!なんか、なんか、なんか、、、

    ものすごいおとなの絵本のような一冊。

    とにかくうっすら先が見えてきても夢中になって読んで、そして、どんなふうになるか見えてくるのに泣ける。

    挿絵なんていらないよ!!

    と、思いながら読んでたのに、ラストのホントに最後の二枚の挿絵に号泣。

    なんだよぅー

    なんなんだよぅー

    っていう一瞬のうちに読者の涙腺を壊す本です。初心者大歓迎な読みやすい本!!!!

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    2018年07月11日
  • もういっかい彼女

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    不思議で切なくて、ふんわり優しい思いが、涙になってあふれてくる。
    みんな、なんて優しいのだろう。
    優しい流れに身を任せて、静かに読み終えていた。

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    2018年06月02日
  • 猫の話をそのうちに

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    コンビものをいれて、1年間で何作もこの人の新刊が読める幸せ。

    つながっているものなぁ。色んな作品たちと。
    『きっと嫌われてしまうのに』もそうだけど、いくつかの現実も織り交ぜて、本当にそこにいるかもしれないキャラたち。飲み会の場面は著者の実体験というか、著者と飲みに行けばこうなるんだろうなと勝手に想像したり笑

    人との出会いと別れ。

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    2018年03月04日
  • 天国の本屋

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    ファンタジー要素があるんだけど、設定がしっかりしているからすんなり腑に落ちる作品。登場人物も身近にいそうな人たちが多いし、読みやすいからコロッと世界観に引き込まれる。

    絵本を読んでいるような、優しい言葉たち。

    主人公のさとしを自分に照らし合わせて、愛しいひとに逢いたくなる。
    最後の一文がキラーワード。

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    2017年10月10日
  • マリコはたいへん!

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    総勢29名のマリコさんのおはなし。
    世界は十人十色だなぁ、
    いろんなひとの話を聞いてみたくなります

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    2017年09月18日
  • 麻布ハレー

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    安定のコンビによる天文もの。今回は連載当時から読んでいて、「刊行にあたっての加筆」を目の当たりすることに。

    個人的にはモデルがいるであろうあれやこれやに想いを馳せながら、最後に、語った國善・まとめた宮田・柳木少年がフルネームで並んだ時に「あぁ」と。もちろん栄少年と後の研究者のつながりも見事ですね。メインとなる1910年ではうまく隠している。

    話の核となるハレー彗星も、自分は1986年当時の記憶もほとんどないし、次の接近のときにはどうなっているかな。そこにいられたら、となりにいるかもしれない人に言いたいですよね。「星がきれいですね」と。

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    2017年03月12日
  • もういっかい彼女

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    松久淳ソロ本。

    いやー、ダメだった。帯にいろいろ書いてあったので、注意深く読み進めていったのだけれど、それでも最後は唸っていた。予想外の結末だった。

    力がないといわれればそこまでだけど、外れた時の驚きを大事にしたいとも思う。驚くことで、考えることで、また何かあるはずだから。

    それにしても内容ですよ。もうね、人を好きになる、愛するということはこういうことかと。こんな不思議な体験はもちろんフィクションではあるけれど、それでいいじゃないですか。

    そして相談役ですよ。松久淳だなーと思わせてくれるキャラクターですわ。

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    2016年06月30日
  • もういっかい彼女

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    大好き!人生、やり直したいことがある方、一人の人をずっと大切に想っている方、思うような人生ではもしかしたらなかったかなあと思う方、必読!きっと自分の中の大切な想いに出会えるかもしれない。今年一番の恋愛小説!必読です!

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    2016年06月20日
  • 天国の本屋

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    サラッと読める一冊。
    ほっこりするおとぎ話のようで、
    心が温かくなります。
    大人から子供まで年代関係なく、読めると思います。

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    2015年01月17日
  • 天国の本屋

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    挿絵が結構あったのであっとゆーまに読めてしまいました。

    「泣いた赤おに」っていいお話だったんですね。
    子供向けの絵本や童話って結構いいお話が多いですよね。
    それこそ大人になってから読むと「こんな深い話だったのか・・・」とビックリする事があります。

    涙の出るお話です。
    すごくよかった。
    死ぬ事ってホントにこう云うことなのかもしれない。って思ってしまった。本当にそうだといいのに。

    最後は「おおぉ~~!!」と喜びました
    幸せな気持ちになる本でした。

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    2014年06月13日