松久淳のレビュー一覧

  • 天国の本屋

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    5.24 松久敦+田中渉「天国の本屋」
    コンビ作家さんの本を読むのは何気に初めてかも。
    主人公の台詞が冒頭やけに長く 続く展開も予想のつくものが多かったけれど、瞳が潤むシーンが満遍なく散りばめられていて綺麗な気持ちになった。「天国の本屋」流のルールで人生を受け入れられたら必要以上に死への負の意識は持たなくていいんだな〜と…そしてこの本、私の生まれた次の年に映画化されていてなんと主題歌がユーミン「永遠が見える日」映画には馴染みのない私だけれどこれは見てみたい!

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    2023年05月24日
  • 走る奴なんて馬鹿だと思ってた

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    走ったコースを書いてくれているのでイメージが湧いて楽しく読めた
    わたしもレインボーブリッジ走ってみたいな
    年いってても頑張って続けていればいつかフルマラソン走れるようになる!と希望を持たせてくれる本

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    2023年01月14日
  • 天国の本屋

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    途中で挿し絵も入り絵本のようで分かりやすく、途中有名作品を朗読する描写あり。これらを読んだ事のある人は懐かしくなるかも。
    ページ数も少なくてあっさり読める

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    2022年03月11日
  • きっと嫌われてしまうのに

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    『ラブコメ』的な感じかな?と思って読んでたらぜんぜん違った。これはこれでおもしろい。どんな感想書いてもネタバレになるけど、とりあえずもう一回読まなくては!

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    2021年12月21日
  • 走る奴なんて馬鹿だと思ってた

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    馬鹿だとは思っていなかったが、なぜわざわざ苦しい思いを自分から進んでしに行くのか?がわからなかった。
    だから、自分とは無関係の世界の人々だと思っていた。

    にも関わらず。。
    興味本位でエントリーをした大会に1発当選して、フルマラソンを走ることになった自分。

    この本の中身は、あるあるだらけ(笑)
    そう!そう!ってなること満載。
    おかげで楽しく読めました。
    この本の中身で全く同意ができなかったことが一個。
    初ランで8分台って!!!ってところ。
    なんせ、自分は、いつまで経ってもキロ8分後半の人だから。
    まあ。。作者のようにきちんと走っていないから自業自得なんだけど。

    地図を見て、ランルートを考え

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    2021年08月01日
  • 天国の本屋 恋火

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    ネタバレ

    人の寿命は100歳で、100行かないで死んだら残りの人生を天国で過ごすって所でそうかもしれないと思った。死んだあとはどうなるんだろう、天国ってあるのかな、天国って本当にいい所?って思ったこともあったけど、
    天国で残りの人生(第2の人生と言ってもいい?)楽しめたら素敵だなって思った。
    ヤマキもしょうこさんも健太もかなこもみんな心温かい人。

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    2021年04月21日
  • 天国の本屋

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    昔、何かでオススメしていたので読んだが、40歳を過ぎてから読み返してみたら今でも胸がいっぱいになった。

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    2021年02月17日
  • 走る奴なんて馬鹿だと思ってた

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    街ラン、私も大好きです。
    通ったことのない通り、知らないお店、家や建物、きれいなお姉さんを見ながら走るのは本当に楽しい。
    コンビニやトイレも豊富で街ランや旅ランがストレスなくできて、銭湯やサウナをゴール地点にするとらラン後も快適、日本に住んでいて良かった。
    ごく普通のおじさん市民ランナーの目線で書かれていて共感できました。

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    2020年11月13日
  • 走る奴なんて馬鹿だと思ってた

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    おじさんである著者ががだんだんとランニングに目覚めて行く過程が綴られているエッセイ。
    最近サボり気味だが、自分も頑張って走らないとと思えてくる。
    ランニングの楽しみ方はきっと人それぞれで、ただ走るだけがランニングの楽しさではないのだなと実感。何にしても自分なりの楽しさを見つけることが続けていく秘訣なんだなと学ばせてもらった。

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    2020年08月14日
  • 走る奴なんて馬鹿だと思ってた

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    元々、エッセイが好きっていうのもあるけど、こういう着飾らない生の声がいいなって思いました。ノウハウを知るというよりかは、走る楽しみを一緒になって追っかけられる感じが読んでて楽しかったです。そんなわけで、この本は興味が出たら気軽に読める、身近で素敵な本だと自分は思いました。

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    2020年04月10日
  • 走る奴なんて馬鹿だと思ってた

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    最近走り始めました。
    おじさん特有のセルフボケツッコミは好みが分かれるところですが、内容は共感できます!
    特に「走り始めて半年で10キロ完走」が実にリアル。
    巷のハウツー本の「2,3カ月で10キロ達成可能」という言葉よりも、インドアマニア系著者が段々と距離を延ばす姿はとても希望が持てました。
    (ハウツー本はハウツー本で好きですけどね。)

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    2020年01月18日
  • 走る奴なんて馬鹿だと思ってた

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    ランナーあるある。文化系の僕にもよくわかる。凝り性な人はハマる。一人でできるのもランのいいところ。でもこの人はけっこう早い。

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    2019年12月26日
  • 走る奴なんて馬鹿だと思ってた

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    何十年も運動をしてこなかった作者がランニングに目覚めた記録。作者が中目黒居住ということで、自分のランニングコースとも重ね合わせて楽しんだ。ランニングは凝り性の人に向いている、というのはそのとおりかもしれない。が、それにしてもはまりすぎである。最初の2キロ、3キロという走行距離があれよあれよという間に20キロ、30キロとなっていくのはすごい。とても共感させてもらいました。

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    2019年10月28日
  • 天国の本屋

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    ネタバレ

    ほのぼの、というかほっこり、というか、、しみじみ かな。
    最後の子供はおばあちゃんの生まれ変わりかな?

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    2019年06月17日
  • 天国の本屋

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    朗読を通じて、天国と現世で生きる未練を抱えた人を繋ぐ物語。

    アロハシャツを着込んだ老人に天国の本屋の店員に抜擢され、なぜか朗読をすることに。

    だが、続けるうちに聞いてくれる客が増え、朗読する本に感動する人まで現れる始末。

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    2018年11月03日
  • きっと嫌われてしまうのに

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    ラスト、あまりの衝撃に胸を打たれた。
    充とユキちゃんがあまりにも素敵なカップルだったのに、あんなことになった理由が苦しい。
    冒頭から、あまりにもユキちゃん一直線の充がまぶしくて。
    あの父親のことは疑いつつも、ユキちゃんがあまりにもパパ大好きな風だったので、杞憂ならいいと思っていたのに。
    真相を知って、色んな事がすとんと腑に落ちて、ああ、そういうことか、と。
    その後、彼らが救われることを心から、心の底から願わずにいられない。

    ただ、正直言うと、あのタイトルはちょっと、、、

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    2017年12月15日
  • 猫の話をそのうちに

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    「俺、無駄に時間を過ごすのは好きだけど、時間を無駄にするのは嫌いって知ってるよね」
    そう、この台詞のチョイスにゾクゾクするんです。

    松久淳さんの作品というと、私にとっては田中渉さんとの共著の「ラブコメ」が至極。
    その後、いくつかの作品を読んでちょっと離れてしまっていましたが、単独著作のこちらを販売前にNetGalleyで読ませていただく機会に恵まれました。

    売れないギターポップ系ミュージシャン「シューサン」こと野崎周一郎が出会った人気ミュージシャン・黒沢。
    鳴かず飛ばずでそれでもブレイクを夢見ている野崎にとって、酒の場で黒沢が発した心をえぐるような一言「百万年早いよ」は、その後をもしかする

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    2017年11月25日
  • きっと嫌われてしまうのに

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    1年で2作もこの人たちの作品が読めるとは。

    麻布ハレーのような軸もあるのかなと思いつつも、そこまでではなかったか。

    現実を絡めるとやはり切なくなりますね。あったかもしれない、いるかもしれない現実に。

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    2017年10月22日
  • もういっかい彼女

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    こんな風なタイムリープものは初めてで、面白かった。
    完全に感情移入できたわけではないけれど、結末が楽しみであり、なんとなく分かった気がして、結局違った(笑)

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    2016年11月30日
  • もういっかい彼女

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    なんて感想を書けばいいのだろう。ひねりの効いたタイムトラベル恋愛小説。そんな感じだろうか。結末は読めたけれど、純粋に最後まで楽しめた。

    物語は、ライターの啓太が少し憧れを抱いているカメラマンの奈々ちゃんとポルノ小説家の佐々田にインタビューをする企画があり、その小説家の話があまりに突拍子もないもので、実は過去に戻った経験があるという。
    過去を語る佐々田の話が面白く、いつの間にか佐々田の物語に夢中になっている自分がいる。佐々田の物語は思いもよらない結末を迎えるが、啓太と奈々ちゃんの恋の行方も気になるところ。
    最後まで爽やかな気分でいられた。

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    2016年07月26日