手塚治虫のレビュー一覧

  • ヤング ブラック・ジャック 3

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     まさか、大好きな『七色いんこ』が後編で持ってこられるとは思ってもいなかった。おかげで株急上昇、加えていままでのヴェトナムなどの陰鬱とした部分から離れてインターン時代、凄腕の医者のわざを盗み褒められるなどの大成功をおさめるイケメンブラック・ジャックのお話です。
     御陰様で『どろろ』からちまちまと読み始めてしまいました。全巻そろえちゃおうかナァ、手塚治虫さん作品。復刻版とかでいろいろ出ているし(『火の鳥』はむつかしすぎて挫折したので、『七色いんこ』(二人のらぶっぷり好き)『どろろ』(どろろ可愛いよどろろ、百鬼丸と添い遂げてほしかったよォ)悩みます)

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    2013年06月05日
  • 地底国の怪人 魔法屋敷 手塚治虫文庫全集

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    「地底国の怪人」と「魔法屋敷」の初期作品2編を収録。

    「魔法屋敷」の方ですが、科学の人たちに、笑ってしまうほど優しさがなくて、怖いです。
    わたしは、ちょっとぐらい魔法がある世界の方が好きですけどねぇ。

    昔の作品でも、これぐらいコマが大きいと読みやすいです。ほぼ、1ページ3コマから4コマです。なんで、初期のアトムは、あんなに小さいんだろう。

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    2013年04月22日
  • ヤング ブラック・ジャック 3

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    “「しかし今週は日本人とよく会うな…
    交換会でDr.山田野と そしてオペの助手を務めてもらった青年か
    顔の大きな手術跡が特徴だったな
    それよりも手際の良さが素晴らしくて忘れようと思っても忘れられない
    …ほら 噂をすれば彼だ」”[P.61]

    大熊さんの描くいんこが見れて嬉しい。
    思わぬ他作品とのつながりが楽しい。
    表情がちょくちょく手塚さん絵っぽくなっててそれがまた嬉しい。

    “「…!きやがったかフランケン!」
    「フランケンはよしてくれ 俺には間って名前がある
    それにフランケンは怪物ではなくそれを造りだした人物の名前だ
    考えずにモノを言う見た目どおりのアホですなぁ」”

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    2013年04月21日
  • 火の鳥 ―少女クラブ版― 手塚治虫文庫全集

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    火の鳥の少女クラブ版。巻番号がふってある火の鳥よりもだいぶ初期に書いた作品なので、それらに比べると少し見劣りする。

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    2013年04月19日
  • 手塚治虫の旧約聖書物語 3 イエスの誕生

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    ネタバレ

    通し読み

    町がお前の魂を奪ってしまったのだな それがおまえにあたえられた試練なら…行ってこい! だがけっして忘れるのじゃないぞアサフよお前の父や兄弟…このテント…そして天と地とをお造りになった全能の神を…

    その十人のために神は ソドムとゴモラの町を滅ぼさないであろう

    テレビアニメの書籍なんで読みやすいっす

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    2013年04月12日
  • 鉄腕アトム 手塚治虫文庫全集(1)

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    鉄腕アトムを初めてちゃんと読んだ。子供向けであると同時に大人でも楽しめるテーマ性があった。電光人間がよかった。

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    2013年01月31日
  • フライングベン 手塚治虫文庫全集(2)

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    犬に愛がないので、「フライングベン」よりも、「グランドール」の方がおもしろかった。
    そもそも、なんで宇宙犬になるのかがわからん……。フライングだからか?

    「グランドール」は、猿丸くんも含めて、なかなか楽しい。そして、ラストも、けっこうしびれます。
    こういう終わり方、好きなんですよねぇ。

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    2013年01月14日
  • 鉄腕アトム 手塚治虫文庫全集(3)

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    “そのうちだんだん時がたって
    西部劇マンガや戦争マンガがふえてくると殺人シーンもふえてきた
    それでもまだ血が出る絵はダメだといわれた
    それにPTAや学校の先生はこのページにはピストルや刀がいくつ出てくるとか
    子供に悪いことを教えるからダメだといってね
    ぼくなんかはよく座談会でつるし上げ食ったもんだ”[P.184_コウモリ伯爵の巻]

    「スーパー旋風の巻」
    「十字架島の巻」(原題「十字架大陸の巻」)
    「天馬族の砦の巻」
    「マッド・マシーンの巻」
    「コウモリ伯爵の巻」(原題「ミイラ伯爵の巻」)
    「キリストの目の巻」(原題「七つの陰法師の巻」)
    「イワンのばかの巻」(原題「月のうらの秘密の巻」)

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    2013年01月12日
  • フライングベン 手塚治虫文庫全集(1)

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    カルロスが、いいキャラです。
    人間が犬を殺すのは残酷なのに、犬同士が闘って死ぬのならいいかい!!という感覚が、ちょっと理解はできませんが。
    それ、結局、人間の都合で犬を使い捨ててるのには変わりないのにね。
    ども、彼の中でなんか筋が通ってるみたいなところがおもしろいです。

    まあ、わたしは、あんまり、犬に愛がなかったりします。

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    2012年12月29日
  • 鉄腕アトム 手塚治虫文庫全集(2)

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    “「ぼくはめったなことで病気はしないんだ
    だけどこの病熱にゃまいったァ」
    「そらァ手塚さんだってただの人間だ 病気ぐらいしなきゃァ」
    「くそォ なんとかして原稿をかいてやる 死んでも幽霊になってかいてやるぞ」”[P.116_アルプス決闘の巻]

    「ブラック・ルックスの巻」が最後にぶわってくる。

    「ゲルニカの巻」
    「若返りガスの巻」(原題「生きている隕石の巻」)
    「冷凍人間の巻」(原題「なぞの冷凍人の巻」)
    「黄色い馬の巻」(原題「人工衛星W47の巻」)
    「アルプスの決闘の巻」
    「アトラスの巻」
    「テストパイロットの巻」
    「ミドロが沼の巻」(原題「美土路沼事件の巻」)
    「ロボット爆弾の巻」(原

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    2012年12月09日
  • ヤング ブラック・ジャック 2

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     手塚先生がいなくなったいま、ホンモノかどうかを議論する意義があるかどうかはさておくもの。
    (『どろろ・梵』とか。あれは絵柄とかいろいろツッコミどころも多かったけれど個人的に好きなシーンもあったので微妙にw許容範囲)
     手塚先生のほかの作品に出てくるキャラクターもちらちら出てくるので、此処のひとはあのキャラクターかな?と考えるのも楽しいし、最新医療もところどころにちりばめられていて、楽しいです。
     あのDr.キリコの若かりしころも出てきます。手塚先生のキリコとは或る意味まったく正反対で、若いころという設定だからなのか、その戦場でなにかあったからあんなひねくれてしまったのか。それは手塚先生のみぞ

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    2012年11月30日
  • ルードウィヒ・B 手塚治虫文庫全集

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    ネタバレ

    ベートーヴェンの生涯の漫画家。
    1巻で終わってしまい残念。
    漫画の間にある手塚治虫氏のエッセイ的な文章が面白い。
    ベートーヴェンの音楽の構築方法(小さなレンガを一つ一つ積み重ねて大きな作品をつくる)を漫画で表現したところは、うまいなーと思った。
    頭の中のイメージと絵の表現が一致した。

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    2012年11月26日
  • 鉄腕アトム 手塚治虫文庫全集(1)

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    “「2013年の東京だ!」
    「へッ 二〇一三年がきいてあきれらァ!」
    「?」
    「だってそうじゃないすか
    いまは未来でがしょう ここは未来都市なんでがしょう?
    そんなのになぜわしァゲタなんかはいて こんなヨレヨレの背広を着なきゃなんねえンだい
    もっと こう サッソウとできねェんかなァ
    それにうちの生徒はみんなまだ学生服ですぜ 四部垣なんざァイガグリ頭ときてらァ
    ねェどうしてですィ こんなチグハグな絵を描いたのか聞きたいねッ」
    「それはちゃーんとわかってるんだ
    ほんとの未来都市を描くと 今の読者にとって風変わりすぎて読んでてもなじまないんだよ
    だからわざとあちこちに現代のものをまぜて
    読者に親しみ

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    2012年11月24日
  • アドルフに告ぐ 手塚治虫文庫全集(1)

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    昔、大人の手塚 治虫として、よく宣伝されていました。
    宣伝だけ聞いて読む前は、3人おアドルフが出てくるということで、なんか、影武者的な話とか、取りかえっ子的なストーリーを想像していました。

    それで、実際に読んで「なんだこりゃ」と思った記憶があります。
    別に、全然、この3人の名前が3人ともアドルフである必要なんてないんじゃない??
    というか、アドルフ、あんまり主人公でないし……。

    多分、今読み返してみて思えば、アドルフという結構ありふれた名前をもつ3人の人生がいろいろな方向に分かれていくその不思議を書きたかったのだと思います。

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    2012年10月31日
  • ヤング ブラック・ジャック 2

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    “「よけいな心配さすなって言ってんだよ おれの患者だぞ」
    「そんなへまするものか なんせ俺の患者だからな」
    「バカいえおれの患者だ」
    「いいやれの患者だね」
    俺達の患者だ 必ず救う!!”[P.93]

    BJ先生格好いい超格好良い。
    そしてキリコにビックリ。
    女性を守る話は原作の方に確かあったっけな。
    エリちゃん可愛かったです。

    “「あのネックレスは売らなかったんだ」
    「!なぜ…」
    「…初めての記念だからな」
    「…初めて?」
    「実を言うと人のキズを縫ったのは エリ きみが初めてだったんだ」
    「…あれで初めて?なら…あなたは…やっぱり 本物の天才…だよ…」”[P.197]

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    2012年10月21日
  • 魔神ガロン 手塚治虫文庫全集(2)

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    手塚 治虫の中で、ロボットというのは、やっぱり、自分で考えて行動するものなんだな~というのが、よくわかった気がする。
    そして、人類を滅ぼしてしまわないところが、手塚の良心であり、限界でもある。

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    2012年10月21日
  • 魔神ガロン 手塚治虫文庫全集(1)

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    横山 光輝の「マーズ」を読んだときは、

    「なんて新しいんだ!!」

    とか思っていましたが、手塚 治虫がやってたか。
    さすがだ。すごいな。

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    2012年10月02日
  • バンビ 手塚治虫文庫全集

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    手塚版バンビ。
    マンガ以外にも、手塚がディズニーについて書いた文章も載っています。手塚 治虫が、どれほどディズニーを大切に思っているかがよくわかる1冊。

    解説が、泣かせる。

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    2012年08月31日
  • ブッダ 手塚治虫文庫全集(1)

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    何気なく漫画喫茶に入って手にした一冊 やっぱり自分の環境から
    この手のものに目がいくのか 

    悟りを開くまでのシッダルダ王子の苦難 離別 葛藤が描かれていて
    やはり悟りの境地には行かずとも人間はある程度苦難を経なければ
    他者に対する本当の慈悲の心を持つことはできないのではないか と
    考えてしまう 

    あらすじそれ自体はかなり脚色されているので伝記としては参考にならないがブッダのことに関心を抱くきっかけとしては十分な読み物であった 

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    2012年07月14日
  • 双子の騎士 手塚治虫文庫全集

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    リボンの騎士の続編。本人は、「二番煎じ」と書いていますが、これはこれで、すごい完成されていて、面白いと思います。

    しかし、手塚 治虫のマンガは、セリフも多いし、状況も複雑です。
    この時代の子どもって、少なくとも、手塚マンガを読んでいる層は、かなり賢かったのかなぁ。

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    2012年07月07日