手塚治虫のレビュー一覧
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まさか、大好きな『七色いんこ』が後編で持ってこられるとは思ってもいなかった。おかげで株急上昇、加えていままでのヴェトナムなどの陰鬱とした部分から離れてインターン時代、凄腕の医者のわざを盗み褒められるなどの大成功をおさめるイケメンブラック・ジャックのお話です。
御陰様で『どろろ』からちまちまと読み始めてしまいました。全巻そろえちゃおうかナァ、手塚治虫さん作品。復刻版とかでいろいろ出ているし(『火の鳥』はむつかしすぎて挫折したので、『七色いんこ』(二人のらぶっぷり好き)『どろろ』(どろろ可愛いよどろろ、百鬼丸と添い遂げてほしかったよォ)悩みます) -
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“「しかし今週は日本人とよく会うな…
交換会でDr.山田野と そしてオペの助手を務めてもらった青年か
顔の大きな手術跡が特徴だったな
それよりも手際の良さが素晴らしくて忘れようと思っても忘れられない
…ほら 噂をすれば彼だ」”[P.61]
大熊さんの描くいんこが見れて嬉しい。
思わぬ他作品とのつながりが楽しい。
表情がちょくちょく手塚さん絵っぽくなっててそれがまた嬉しい。
“「…!きやがったかフランケン!」
「フランケンはよしてくれ 俺には間って名前がある
それにフランケンは怪物ではなくそれを造りだした人物の名前だ
考えずにモノを言う見た目どおりのアホですなぁ」” -
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“そのうちだんだん時がたって
西部劇マンガや戦争マンガがふえてくると殺人シーンもふえてきた
それでもまだ血が出る絵はダメだといわれた
それにPTAや学校の先生はこのページにはピストルや刀がいくつ出てくるとか
子供に悪いことを教えるからダメだといってね
ぼくなんかはよく座談会でつるし上げ食ったもんだ”[P.184_コウモリ伯爵の巻]
「スーパー旋風の巻」
「十字架島の巻」(原題「十字架大陸の巻」)
「天馬族の砦の巻」
「マッド・マシーンの巻」
「コウモリ伯爵の巻」(原題「ミイラ伯爵の巻」)
「キリストの目の巻」(原題「七つの陰法師の巻」)
「イワンのばかの巻」(原題「月のうらの秘密の巻」)
「 -
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“「ぼくはめったなことで病気はしないんだ
だけどこの病熱にゃまいったァ」
「そらァ手塚さんだってただの人間だ 病気ぐらいしなきゃァ」
「くそォ なんとかして原稿をかいてやる 死んでも幽霊になってかいてやるぞ」”[P.116_アルプス決闘の巻]
「ブラック・ルックスの巻」が最後にぶわってくる。
「ゲルニカの巻」
「若返りガスの巻」(原題「生きている隕石の巻」)
「冷凍人間の巻」(原題「なぞの冷凍人の巻」)
「黄色い馬の巻」(原題「人工衛星W47の巻」)
「アルプスの決闘の巻」
「アトラスの巻」
「テストパイロットの巻」
「ミドロが沼の巻」(原題「美土路沼事件の巻」)
「ロボット爆弾の巻」(原 -
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手塚先生がいなくなったいま、ホンモノかどうかを議論する意義があるかどうかはさておくもの。
(『どろろ・梵』とか。あれは絵柄とかいろいろツッコミどころも多かったけれど個人的に好きなシーンもあったので微妙にw許容範囲)
手塚先生のほかの作品に出てくるキャラクターもちらちら出てくるので、此処のひとはあのキャラクターかな?と考えるのも楽しいし、最新医療もところどころにちりばめられていて、楽しいです。
あのDr.キリコの若かりしころも出てきます。手塚先生のキリコとは或る意味まったく正反対で、若いころという設定だからなのか、その戦場でなにかあったからあんなひねくれてしまったのか。それは手塚先生のみぞ -
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“「2013年の東京だ!」
「へッ 二〇一三年がきいてあきれらァ!」
「?」
「だってそうじゃないすか
いまは未来でがしょう ここは未来都市なんでがしょう?
そんなのになぜわしァゲタなんかはいて こんなヨレヨレの背広を着なきゃなんねえンだい
もっと こう サッソウとできねェんかなァ
それにうちの生徒はみんなまだ学生服ですぜ 四部垣なんざァイガグリ頭ときてらァ
ねェどうしてですィ こんなチグハグな絵を描いたのか聞きたいねッ」
「それはちゃーんとわかってるんだ
ほんとの未来都市を描くと 今の読者にとって風変わりすぎて読んでてもなじまないんだよ
だからわざとあちこちに現代のものをまぜて
読者に親しみ -
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“「よけいな心配さすなって言ってんだよ おれの患者だぞ」
「そんなへまするものか なんせ俺の患者だからな」
「バカいえおれの患者だ」
「いいやれの患者だね」
俺達の患者だ 必ず救う!!”[P.93]
BJ先生格好いい超格好良い。
そしてキリコにビックリ。
女性を守る話は原作の方に確かあったっけな。
エリちゃん可愛かったです。
“「あのネックレスは売らなかったんだ」
「!なぜ…」
「…初めての記念だからな」
「…初めて?」
「実を言うと人のキズを縫ったのは エリ きみが初めてだったんだ」
「…あれで初めて?なら…あなたは…やっぱり 本物の天才…だよ…」”[P.197]