明咲トウルのレビュー一覧
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みんなから愛される王女セラフィーナ。愛されているし、大切にされているのは間違いないのに、全く羨ましくない。むしろ、かなり気の毒になってくる。自分が出来ないことを喜ばれ、恥ずかしい失敗を絵に残されるなんて嫌すぎる。しかも、悪意は全くないのだから、余計に。
今後も過保護な扱いは変わらないだろうけど、やら...続きを読むPosted by ブクログ -
アシュアイードの腹黒さ、非情さが表立って見える巻。
その標的にされる、ナルレイシア…当然の流れというか、引きの強さを発揮する所は、やはり彼女でなければ成せない芸当(笑)
ナルレイシアの単純もとい純粋で綺麗な所だけ見えるのも美徳だが、相手には表の顔も裏の顔も存在することを徐々に知っていかないとね。
こ...続きを読むPosted by ブクログ -
スカルトードが思い描く恋愛展開にガスカールは、無知という範囲外だと思うのよね。
手のかかる、目が離せない、大事な人達の疫病神な娘=だからこその"好き"ではないんでしょうな。
逆にナルレイシアの方が若干の脈ありでしょ!
つついたら、ばぁーっ!と飛び散りそうなくらい(笑)
そんな展開、来ないに等しい緑の...続きを読むPosted by ブクログ -
新章始まるー!となったわけだが、ナルレイシアの存在がやはり大きくて、スカルトードもガスカールも引き立て役にしかなってない…(泣)
毎巻言うけど、ガスカールともっと絡んで!一緒に旅して下さい!
新たな柱神となる予定のウォルセンもまだ謎な人。
女装して物売りしてるし、身分は隠してる。
彼に"キラキラ"...続きを読むPosted by ブクログ -
自分を含め、親友や従妹にまで不貞を働く、"馬鹿君"への復讐巻。
本編より面白い!←
夜会にて復讐決行を定め、柱神様方を巻き込み(と言っても、かなり乗り気!)、淑女になるためのレッスンを受け、一泡吹かせてやるシナリオが、これまた素直に引っかかってくれる"馬鹿君"にスッキリするというか、神々しい方々を敵...続きを読むPosted by ブクログ -
表紙と私Yoeee小説ってなんだと気になって手に取ってみた。タイトルの通り、国民たちが女王候補セラフィーナの最弱っぷりを溺愛する話。少しながら成長しているのを見るのは楽しい。セラフィーナがうまく手綱をとれるようになるのか、伴侶として誰を選ぶのか。続き出るかなぁ。Posted by ブクログ
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評価が割と高めだったので久しぶりにこのレーベルを読んでみたけど、私には向いてなかった……。評価が高い作品はダメだって、何度騙されたら気が済むのか。でも、たまに世間の評価と合致する時もあるから、毎度疑ってたらよくない。Posted by ブクログ
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なんか楽しかったです。
絵は綺麗なのにキャラのお馬鹿さ(おもに民)が比例してあがっている。
おいらはジェローム推しです。
章のはじめにミニキャラがいたの可愛かった。Posted by ブクログ -
大々円で終ったことには良かったと思うけど、なんだか無理があったような気もしないでもない。
ノエルとリュシアンの関係も急にベタベタした感じになっちゃって、もう少しサバサバした関係でも良かったかなぁ。
展開は面白かったけど、突然の王太后登場とか微妙だったし、友達の裏切りはあったとしても、う~んだった。
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ノエルの生い立ちや両親について分かった所で、そうじゃないかと思ってた部分もあり、でもあっさり行き過ぎではと思う所もあり。
それぞれの不器用な想いだったり、愛情だったり、若干の歪みを感じなくもないけど(苦笑)
宮廷画家見習いになって王宮への出入りや人付き合いが出来るようになったとしても、こうもいろんな...続きを読むPosted by ブクログ -
またまた一癖も二癖もありそうなキャラクター達でも、切り返しの面白さがあっていい。
ムズキュンも”ムズ”の方が大きい(笑)
あっさり行ってほしいところが足踏みしたりってのがあるのは仕方ないとして、クスッと笑って陰謀や何やらの”面倒な事情”の展開に期待して…。
前作からのストーリーの作り方の流れは読...続きを読むPosted by ブクログ -
なかなかに良い終わり方だったように思う。
収まるとこに収まったって感じかな。
否、唐鼎国と霞陵国との下りは弱かった。
呆気なく金紅石を壊して王はもとに戻り、水神の力を悪事に使われないように妲姫自身が柘榴石を壊して天に帰ってしまって、貎虎に諫められて久垓は退いてしまうし、何がしたかったんだか曖昧な感...続きを読むPosted by ブクログ