榎木洋子のレビュー一覧

  • レティーシュ・ナイツ4 ~翠玉の王座~

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    レティーシュ・ナイツ完結巻でございます
    物語自体はかなり駆け足展開のような気がいたしました
    私には最後まで、ゼレオンの目的が分からない…
    アンジェラの目的も、最後の最後にならないと分からなかったというか、読めない気がします(汗

    刊行ペースも遅いので、細かい内容がかなり飛んでしまっていましたが、前の巻を改めて読み返したいとも思えず

    結局、レティとの恋愛面のストーリーもなかったのも残念ですね

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    2010年11月07日
  • レティーシュ・ナイツ4 ~翠玉の王座~

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    ええっと、榎木さんの作品なのに、かなり終わり方が微妙。
    せっかくの大きな風呂敷広げた設定なのに、まるで打ち切りとばかりに大急ぎで畳んだ感じが否めない。まあ、たぶん、打ち切りなんだろうけど(笑)。
    もう少し続けて、ゆっくりとしたペースでラストまで持って行って欲しかったなぁ。もったいない。らぶもないまま終わっちゃったし。らぶがないから、あんまり人気は出なかったのかな? でも、それが榎木さんの持ち味だと思うので、うーん、本当にもったいない。

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    2010年10月28日
  • レティーシュ・ナイツ ~翡翠の王女~

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    女の子の兄貴が美形3人、て
    設定だけ見ると乙女ゲーみたいですが、
    そこは榎木先生、結構さっぱりとしてます。
    が、ちと展開が駆け足な印象も受けましたね。
    その駆け足が逆に主人公・レティ一行に降りかかった
    災難の大きさを感じさせる部分もありましたが。

    とりあえずレティの秘密は超王道ですが、
    エレン王女の秘密は予想できず唸りました(笑)。
    兄貴たちが皆カッコイイですが、お相手候補は
    最初の本文挿絵にいる人なんだろうな。
    結賀先生の挿絵も美麗でした。

    全体的にはまあまあ、て感じだったので
    続刊読むかは未定です。

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    2010年06月19日
  • リダーロイス・シリーズ(1) 東方の魔女

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    いまでもリダーロイスシリーズは大好きです。
    本伝の最終巻を読み終えたときの「え、もう終わりなの?」という衝撃はいまだに忘れられません。外伝が出るって聞いて、どれだけ安心したことか(笑)

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    2009年11月01日
  • 緑のアルダ 蒼い雪原

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    話が進んでない!て意見が少なくないようですが、自分は短編集とか好きなクチなので、こういう1巻完結に近い話は好き。
    言うなれば、アナンシア姫が自分の「使命」を自覚する話に1巻使った感じでしょうか。
    いくらお転婆でもやはり「世間知らずのお嬢様」ではあったんだなという。

    しかし色々な経験をして学んでいく彼女の賢さには、本編での「精霊」や「龍」」ですら愛情を示す「王の血」がちゃんと「通った血」であることを感じます。
    ただ世襲みたいなものではないなという。

    今後は彼女の言葉通りアナと呼びましょう(笑)。

    展開のほうは、「お約束」。
    榎木先生は中盤でインターバルというか一休みな話を入れるのがお好きな

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    2009年10月29日
  • 緑のアルダ 謀略の都

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    緑のアルダ4巻。
    今回読んで思いましたが、このシリーズの序盤は中々にタルいです…
    でもタルいくらいのほうが「目的の困難さ」の重さが感じられる気もしますね。
    とはいえ今回は何だかんだでかなり大きい展開がありましたし。

    物語の「本編」に大きく関わるアナンシア姫遂に登場。
    おっとり天然のアルダ・ココに比べておてんばでおきゃん(笑)な彼女は何だかこの先生の以前のシリーズである「影の王国」のヒロイン瞳ちゃんと、お母様連理さんの若い頃の対比のようです。
    そういやこの連理さんも身分の高い人でした…おてんば姫は作者様の趣味か(笑)v
    そしてウルファ君の正体がチラホラ…でも彼の命を狙う方もきっと某白髪の方に利

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    2009年10月29日
  • 緑のアルダ 千年の隠者

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    緑のアルダ3巻。
    今回は先生の旧シリーズ「龍と魔法使い」と「リダーロイス」シリーズのリンクが激しかったですね。
    りゅーまは全巻読んだので活躍中のヨールは勿論、「風龍の婦人」の影が見え隠れするのには嬉しいやら切ないやら。
    最終巻でこの二人(どっちも人じゃないけど)には感動の結末が用意されてますけど♪

    リダーから登場の星龍(この世界の4種(火風水地)の異種族のハーフ)・セイン君はリダーはちらりとしか読んでいないので彼をよく知らなかったのが切ない。
    リダー読んでいたら美味しすぎる登場と思います。
    そして解りやすすぎる悪役白髪の魔法使い(名前この巻では出てませんがラダです)。
    ロコツすぎるので最後ま

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    2009年10月29日
  • 緑のアルダ 石占の娘

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    このシリーズは何がいいって、直接この物語の過去にあたる「りゅーま」を読んでいた身としてはりゅーま後半の重要人物・ヨールが大活躍する点です。
    しかも挿絵の唯月一先生のヨールが絶品で。凛々しくて可愛いです(笑)。
    このヨール自体も凛々しくて可愛いキャラなので、凄いイイです。
    基本成熟した大人のような落ち着いた口ぶりなのですが、時々子供に遊ばれてはしゃいだり(?)、犬と間違われて凹んだり、狼(の精霊)ですがほのぼのしたオッサンです(大笑)。
    「りゅーま」で彼が潜り抜けてきた数々を思い出すと、何とも言えないです。
    りゅーまも読んでいる方は雲母に泣けたのでは…。
    榎木先生の「守龍ワールド」シリーズに関連

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    2009年10月29日
  • 龍と魔法使い 1

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    外伝まで含めて全て読みました。

    緑のアルダより千年前のお話で、アルダの国に龍がいないその原因となった出来事がわかりますが、その出来事だけを書いたシリーズというわけでもない。

    主人公は優秀な魔法使いで、彼と彼をとりまく人や龍のお話。
    基本的に明るいコメディですが、暗い陰謀や悲しい恋などいろいろ盛りだくさん。長いシリーズで、魅力的なキャラクターがたくさんいるので、楽しく読めました。

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    2009年10月24日
  • レティーシュ・ナイツ2 ~緑柱石の誓約~

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    登場人物が多くて、訳わかんないことにー。
    国の名前やら、王子の部下やら、いろいろと。
    身代わりも多いし(今、流行だよね!)
    全部カタカナだと、イメージしずらいんだよなぁ。
    東洋ファンタジーが受けるのもなんだか納得。

    とはいえ、さすがベテランの榎木洋子さんだけあって、うまくまとめられていますね~
    ナイトたちの「デキ」る感じもうまいし、シーンがさっさっさと変わっていくのは端的に物語を表現できるということなんでしょうねー

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    2009年10月08日
  • 緑のアルダ 虹の白夜

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    あらぬ罪を着せられたままそれすら知らず逃げるウルファ。
    事情を知ったアルダ・ココもウルファを信じて彼を助けるためにウルファを探す。
    そしてとうとう侯爵夫人に追い詰められているウルファを救出。
    それにしてもウルファは用心棒なのに危険を引き寄せてますね〜〜〜

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    2009年10月07日
  • 緑のアルダ 旅立ちの丘

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    アルダ・ココの占いとアナンシア姫の宣言で大騒動になった宮殿を一時離れデムナ夫人の荘園に招かれていたアルダ・ココ一行だったが、アルダ・ココの占いにアナンシア姫が危ないという結果が。
    そしてアナンシア姫を狙う者から彼女を守るためにアルダ・ココは宮殿に侵入し・・・!!
    カートラムがこんな苦労性な人になるとは思わなかった・・・。飄々とした貴族のままでいて欲しかった・・・

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    2009年10月07日
  • 緑のアルダ 石占の娘

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    占いで村の収入を支えるアルダ・ココ。ある日占いに使う導きの石が割れる。新たなものを探して辿り着いた西の森で地狼ヨールと出会う。彼はアルダ・ココの願いを叶える助けをしてくれるという。
    村が緑になることを願うアルダ・ココ。彼女の願いを叶えるもう一人の人物は魔物に追われる少年だった。
    まだ出だしな感じで面白いとかいうレベルまでは辿り着いてません・・・。これから面白くなるといいな〜。くらい。

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    2009年10月07日
  • 緑のアルダ 荒れ野の星

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    旅立ったアルダ・ココ一行はあえてウルファが辻斬り犯と疑われた街へ行く。そこで彼の無罪を証明するために。
    その街で出会った貴族カートラムはウルファの無罪を信じてくれて、アルダ・ココたちに色々と便宜を図ってくれる。
    読みやすいけど、面白さは・・・いま一歩か。

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    2009年10月07日
  • 緑のアルダ 謀略の都

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    やっと都に着いたアルダ・ココ一行。しかし冬至大祭中で宿はなかなか見つからないし、向かった王宮では門前払い同様の扱い。
    とりあえずアルダ・ココの噂を聞いてやってきた芸人一座で占いをしながら置いてもらうことに。
    そしてカートラムとの再会と王女さまとの出会いもあり・・・。
    ようやく王様と会うことができたアルダ・ココだったが・・・

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    2009年10月07日
  • 緑のアルダ 蒼い雪原

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    やっと王族の姫を連れての守龍探しがスタートしたアルダ・ココ一行。
    しかし、御付きの従者や侍女たちも入れて30人近くになる有様。
    そんなとき、宿泊のためにある貴族の邸に滞在。
    父親は娘を姫に従う伯爵と婚姻を結ばせようと必死。
    しかし、娘には想う相手がおり、雪の中娘は家出してしまう。
    アルダ・ココたちは行方を捜すことに。

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    2009年10月07日
  • 緑のアルダ 熱砂の宮殿

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    今までのこのシリーズの中で一番スキだったな。
    異世界ファンタジーなのにさらに異世界(?)へ。
    砂漠のオアシス。楽園になぜか飛ばされてしまったアルダ・ココ一行。そこで出会ったのは5百年も前のコーサ国の王子。彼らもまたその時代に守龍を求めて旅に出ていた。
    主が戻るまで楽園を守るエデスは目的のために元の世界へ戻ろうとする者たちまで閉じ込めてしまう。

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    2009年10月07日
  • 緑のアルダ 水あふるる都

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    ミズベ国に入り、王と水龍を見たいと望むアルダ・ココ一行。
    アナンシアは守龍神殿でミズベの守龍と出会う。
    その後王都に入る前にパンポール一座と合流し、自分達が手配されていることを知る。
    そしてついにミズベの王リダーロイスとの面会。
    相変わらずソコソコ面白い程度です。

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    2009年10月07日
  • 緑のアルダ 龍の島

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    ついにヨールが千年前の事実を語る。そしてそれを知った龍の4長老はアルダ・ココ一行に試練を与える。それを乗り越えればコーサが守龍を得られるよう、東の果て半島へ龍が入れるようにしてくれると言う。試練に立ち向かう一行。
    千年前の秘密も大したことなかったし・・・。試練とかも適当にどうでもいい感じで。それでようやく守龍を得る「権利」だけ・・・一体いつになったら守龍に辿り着くのだろうか・・・・

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    2009年10月07日
  • 緑のアルダ 第二部 ~守龍編~ 導きの泉

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    龍の島へ行った事で守龍探しとしてはルダート王子たちに遅れを取ることになったアルダ・ココ一行。
    アルダ・ココはそれを占いで知るたびに焦る思いを抱えていた。
    それを誰にも言えず、強硬に近道を選んだため、アナンシアが怪我。自分を責めるアルダ・ココ。
    そんなとき、ラダがアルダ・ココに呪いをかけて占いができなくなってしまう。
    果たしてアルダ・ココの占いの力は戻るのか・・・・
    やっと守龍探しスタートかと思いきや、第二部とか言ってもこれまでと全然変わった様子もなく・・・
    今回はラダが影の主役かな?

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    2009年10月07日