深見真のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ビッグガンガン掲載時から読んでいて、コミックス買いそびれてしまっていたと思っていたら、まだ出てなかったのか。
1・2巻同時発売っぽいけど、月刊誌でここまで分量貯めるとなかなか時間がかかる。
アニメ化ゲーム化に合わせて、序盤の復習を兼ねた作戦なのかもしれないが・・・。
ストーリー解説を読むと、奇病の流行とその原因としての南極の大穴・・・という事になっているが、病気についてはそんなに詳細に語られている印象はなく、改めて読み返してもそんなに印象に残らない。
この作品の軸足は、南極の大穴で未知の変異種・・・まぁモンスターね・・・との戦闘、およびそのナビ究明に乗っている気がする。
南極に -
購入済み
これは仕方無い
この作品は、好みと好まないとですハッキリ分かれてしまうね。
個人的な感覚では、ラノベから文字モノに入った人はダメかも。
逆に、きちんと文学を学んだり普段から文章が好きな人には好まれるかと。
少なからず、文学的要素はしっかり身に付いてるしテクニックも巧い良質な作品。
自分は好きだね。
さて2巻。 -
購入済み
最後までリアル路線です
主人公達の能力がすごすぎなんですが、
セキュリティの脆弱性など、クラッキングの手法は最後までリアリティがあったと思います。そのため、リアルな話と感じて楽しむことができました。 -
Posted by ブクログ
ネタバレいよいよ最終章突入となる18巻である。
次なる19巻での完結が予告されているが、蘇芳総理による世界支配の動きを阻むべく、ついに動き出したエンジェルの姿がこの巻のメインとなるだろう。
前半では前巻までの流れを終わらせる、「デウス」の不正な使用を行った真鍋さんに関するエピソードが描かれている。
そして後半では、そんな残忍な選択を強要した蘇芳総理に対し、坂井さん自身が笑い猫とヴァルキュリアを引き連れて強行策に出る展開が描かれている。
ここでの物語展開は、やや坂井さんの水臭さが目立つ展開だろう。
彼の覚悟を思い知る一面もあるが、zer0に頼らない展開そのものは、やはり水臭く思ってしまうの -
Posted by ブクログ
妊娠中の妻が凌辱された上に殺された。
犯人は少年法に守られた少年5人!?
しかし、少年達に下された審判はあまりにも軽すぎた・・・
主人公に課された試練があまりにも重過ぎてやりきれない気持ちになりました。
東野圭吾さんの作品にも似たような題材の『さまよう刃』がありますが、その作品の結末は私にとって納得のいくものではありませんでした。
そのせいか、本作の結末と主人公の行く末が非常に気になり、アッと言う間の一気読みでした。
コレ系の作品を読むと『法律が犯罪者の更生に何故そこまで期待するのかと疑問に思い、犯罪者の人権や命よりも労ってあげなければいけないものがあるよね』と思ってしまう。 -
Posted by ブクログ
内容(「BOOK」データベースより)
最強と謳われる陸上自衛官・真田聖人の妻が惨殺された。妊娠六ヶ月、幸せの真っ只中だった。加害少年らに下った判決は、無罪にも等しい保護処分。この国の法律は真田の味方ではなかった。憤怒と虚無を抱え、世間から姿を消した真田は復讐を誓う。男は問う―何が悪で、何が正義なのか、を。本物の男が心の底から怒りをあらわにしたその瞬間…。残酷で華麗なる殺戮が始まった。
私めは残虐な犯罪に対しては年齢関わらず死刑にして欲しいと強く思っている人間であります。妻子供に降りかかったら見つけ次第絶対に復讐します。とはいうものの、世の中そういう事もなく過ぎていくのは復讐というのがいかに難