安倍吉俊のレビュー一覧
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アネックス1号各班の活躍が最高
主人公トーヘイ、慶次ファンの猫娘リジーコンビがアネックス1号の各班と協力する小説です。
1巻 小町艦長、ミッシェルたち1、2班との合同ミッションです。
2巻 ドイツ南米班との合同ミッションです。退場したアドルフさんとイザベラの大活躍によってことなきを終えます。
3巻 メキシココンビ、シーラたちが活躍します。特にシーラのヤドクガエルの能力が大活躍してこれはマンガに出せないわとなるくらい強くてシーラが大好きになりました。
全ての話で共通しているのが最後は鬼塚慶次が話を纏めてくれるのでとても嬉しいです。
ロシア班と中国班の活躍が見たい人はもう一つの小説シリーズを読んでください。劉さんがマルコ -
Posted by ブクログ
人生のある時期にはめちゃくちゃ刺さるけど、いつしかそれが刺さった時間のことすら忘れてしまうような、通り過ぎる作品があると思っていて、それはたとえば、滝本竜彦や西尾維新だったりする。
10数年ぶりに読んだ、NHKにようこそ。
痛みも、どうしようもなさも、いたたまれなさも、なんとも言えないあの読後感も、やっぱり昔ほど迫っては来なかった。
でも、作家自身が、これを読むと書いていたときの自分を思い出すと記していたように、読んでいたときの自分を思い出す。そんな本はきっと、世の中にそう何冊もない。
通り過ぎて忘れるけれど、またそのうち何年かしたら、読んで思い出す。ちょっと歪な青春時代のアルバムのよ -
Posted by ブクログ
ネタバレおもしろかった。
伏線がしっかり張られたライトノベルのような展開のよさと、勢いがあって読みやすいのに、不思議としっかりとした筆致。のめり込んで読んだ。
特に印象的だった場面は、
・ロリコンエロ画像収集にのめり込み、小学生の盗撮を行おうとするあたり。気持ち悪さが振り切れてていい
・ドラッグの描写。トリップしている中でその前章で書かなかったデートを描き、さらに飛躍をする構成は見事
あとがきにもあるが、作者の実体験が折り込まれてるからこそ、こんなにも生々しさが滲んでいるのだろう。ただのエンタメとしてもおもしろいけど、人物の心理に感情移入できる強度がある。おもしろかった。 -
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インパクトの強い作品
久しぶりに読んでみて、連載当時を思い出した。
ヤングジャンプで突然連載開始、圧倒的な内容で短期集中連載し、直後にトム・クルーズ主演でハリウッド映画化…。
なにもかも規格外の作品でしたね。
今回読み返して、その出来の良さに改めて驚かされました。
作画はあの小畑健さんだったとは、当時は気が付きませんでした。
(ヒカルの碁やDEATH NOTE等の作画)
ストーリーも、ラノベの原作に忠実との事だが、非常に練り上げられている。
ループでやり直すという展開は今ではさほど珍しくないが、ここまで執拗なタイプは少ないのではないだろうか?
個人的には、(死が契機ではないが)まどマギの -
ネタバレ 購入済み
一巻は起承で2巻で転結で、急にやばいほど感動します。死への恐怖はないけど、好きな人が死ぬ恐怖が体験したことないからこそ分かってしまう。最後の畳み掛けはもう何とも言えない感情が押し寄せてくる。アクションでありラブストーリーでもあり最高でした。
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楽しいSF
この前、トムクルーズの映画だけ知りました。このまんがは楽しかった。アートは詳しかった。話は速いと上手。次の部分の読むを楽しみです。ラノベも読みたい。