浅井ラボのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
今から買いに行ってきます。
:::09/05/24読破:::
今回も400ページ超え。短編集となっております。
鞄が重いため家でチマチマ読んでました。
最初の「迷い路」は、コミカライズされた内容に加筆されたもの。文庫化は初。
新たな過去・地図士時代も明らかになり、個人的にとてもホクホクだった。
二話目「青の日射しに灼かれて」。ガユスの唯一の安定した収入源で、もはや副業とは呼べない域まで達している塾講師。
その生徒達が遭遇した事件。青=若さ。日射し=若さゆえの真直ぐさ。灼かれ=ガユスの気持ち…?
うーん。ラボさんらしい作品ですよ。いい意味でも、悪い意味でも。
三話目「尾を喰らう -
Posted by ブクログ
暗黒ライトノベル、と言われて思い出すのが、このシリーズ。
むしろ、脳内方程式は「暗黒ライトノベル=浅井ラボ=され竜」になっていると言っても過言ではないですね。笑
このシリーズ、もちろんスニーカー版も持っています。
新装とか特装にはキリがないので手を出さない、と普段なら切り捨てるのですが……
加筆も修正もされていると言うので、読み比べする楽しみもあるな、と購入。
宮城さんのカラーイラストが大好きなので、表紙を開いた瞬間からトリップが始まりました。
挿絵にまさかのタンス怪人!
全体を通すとかなりダークな内容なのに、ソレだけでなく私生活には笑いもある、そんな一面がちゃんと感じられるシーンで -
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Posted by ブクログ
色々と伏線をばらまいて次巻へ続く。
2ヶ月連続刊行らしい新刊で解決するのか。今までの巻で積み重なった謎が、消化されるどころか増えていっている感じ。
そろそろ各々の主陣営の目的だとか、過去の伏線の消化をして欲しい。
突然出てきて異常に強い敵キャラもちょっと食傷気味。
インフレした強敵候補が名前や設定ばかり登場しているのに、ぽっと出の新キャラを使って「ギギナと同等の前衛能力で、かつ後衛としての能力も抜群」「どうだ絶望的だろう!」みたいな展開が多い。
世界の敵や翼将上位よりは現実的な強さの敵とはいえ、敵側にばかりなんでもできる万能キャラが多くて、散々強い強いと持て囃されてるギギナは何をやってるの?