浅井ラボのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
魔法が化学で解明され、化学で超常現象を引き起こす力「咒式」。その咒式を咒力として使う攻性咒式士の不幸にして不運なガユス、美貌の戦闘狂ギギナ。2人は依頼を受けて竜を倒したことで、大きな陰謀には巻き込まれていく。
咒式=魔法なので、別に理系じゃない、化学式、元素そういうのが分からなくても、そういうものなんだとスルー能力が必要かもしれない。ガチガチの戦闘シーンでも理系な文書があるが、魔法の呪文と同じ扱いだと思えばそこまで雰囲気をぶっ壊してる感じはしなかった。
逆にモルディーンとの会話は政治、外交、その中につねに策略と駆け引きがあり、回りくどく無駄に長く感じられ読みにくかった。ガユスとギギナなのやり取 -
Posted by ブクログ
ライトノベルなのに内容はホラー重視!
ライトノベル。
感想。
ライトノベルはそんなに詳しくありません。友人に勧められて久しぶりに読んだ。そんな一冊。 ライトノベルというと剣と魔法のファンタジー、又は、イチャイチャラブコメ。そんなところを読んでいましたし、そういうものだと思ってました。
甘かった。ちゃんとホラーというジャンルも含まれている。そんな事に気づかされた作品。
まず、想像力豊かでホラー大嫌い。そんな人には絶対にオススメできません。怖いもの見たさならどうぞ!
怖いの大好き
ラブコメ大好き
ファンタジー大好き
そんな方、オススメです。ジャンル?わかりません。いかんとも -
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Posted by ブクログ
「成人してからこの本を読んで寝込みました」と言われていたので、期待しながらそうして少しだけ、心して読んだ2巻。
本に完全に入り込むというよりはあたしの場合、特に娯楽作品にはアトラクションに乗り込むような形式ではいるため、そこまで自分がダイレクトに傷つくことはない。
いやでも、この作品はその人が、どこにそう感応したのかがひしひしと伝わってきた。
いわゆるラノベ作品の定番展開と言えばそれまでで、出てくるのはえっらく強い敵、絶世の美女、天文学的大富豪、比類なき頭脳をもつ科学者、魑魅魍魎が跋扈する(風な)うさんくさい権力者たち(ただしジュヴナイル作品のカナシサで、権謀術策とか知謀の限りを尽くす