浅井ラボのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ウォルロットつえー。さすが英雄。
前の巻の引きで出てきた新しい敵が「どう考えても強すぎ」だったので、ちゃんと勝てるのか心配だったんですけどなんか思ったよりあっさり勝てていきました。
もはやパワーバランスがわかんない。
角川文庫版にはなかったエピソードなのに、新キャラとか、思わせぶりな伏線とかがたくさん出てきてます。
新キャラは、翼将の第1位がちょっといい感じ。いやー、あーいう圧倒的な強さを持つキャラはいいですなー。無敵すぎてヘタに本編には出せんでしょうが。
伏線のほうは、かなり重大そうで、かつそこそこ興味を引かれるんですけどたぶん次の巻読むまで覚えてないだろうなー、と思います。
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Posted by ブクログ
あれ、3巻出てる!しかも新作書き下ろしかよ!じゃあ買う!読む!
みたいなノリで買ったはいいけど読むのちょっと遅れてしまいました。
最初、なんでこのタイミングで新作なんだろー、と思ったんですよ。いや、だって既刊全部再販してからでもいいじゃないですか。
まだまだガガガ文庫で出してない長編あるし。
でも読んで納得、確かにこれはこのタイミングじゃないとダメだわ。
お話としては同時多面的に色々な事件が起こっている感じ。
ジヴーニャが事件に巻き込まれたり、どこかでみたような派遣社員問題が騒がれたり。
…。
いやさ、書きたいのはわかるんだけどさ。派遣社員がどうとうか、投資家死ね!みたいなのとかさ。ち -
Posted by ブクログ
「正直に言えば、鉄の斧を返してくれるとかないの?」
「頭に刺してなら返してやるが?」
《公式》
福沢礼一は退屈だった。世界には流言飛語が溢れてる。曰く「現世は神の怒りにより、間もなく滅びる」。曰く「手足をボキボキに折る関節ババアがいる」。などなど。でも、現実に福沢の周りには何も起こりはしない。山崎椎菜は問う。「フク、そろそろ死ねば?」「言葉って暴力だよね」。ただひたすらに駄弁るだけの5人の男女。彼らの中で周囲で暴走する、通常で異常なミステリー・シンキングタイム。青春は時として軽やかに迷走する。
《私的見解》
絵に騙されて買ってしまうと、
ウツー(鬱の精神世界の数値の一つ、1ウツー -