左のレビュー一覧

  • 嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん2 善意の指針は悪意

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    ――僕とまーちゃんは入院した。病院では患者の失踪事件が起こり、まーちゃんは死体を見たとか。そして僕の前に現れる元カノ長瀬。怒濤の展開、第二巻。――
    グロ、推理、と様々な要素が混ざっていても、一貫してみーくんとまーちゃんの温い関係は変わらないところに妙な安心感を覚えたりしてしまいます。今回はみーくんを透と呼ぶ元カノ長瀬がキーパーソンになります。個人的にはまーちゃんの、みーくんの前での無邪気さにメロメロです。狂っているけど美しいから×しく見えてしまうんだなあ。

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    2011年07月21日
  • ささみさん@がんばらない

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    ネタバレ

    引きこもり妹が、テンプレ的ヒロインズ三姉妹とラブコメするシスコン兄を観察する脱力系コメディ。かと思ったら、いやはや、予想以上に面白かった!
    第一・二部はお兄ちゃん+邪神三姉妹+たまに妹で、ラブコメったり、世界改変の能力を無駄に使ってSNSをプレイしたりと、気負わず楽しめる。何より第三部がいい。今までの流れを組みつつシリアスに展開する。世界改変というとんでも能力や邪神三姉妹の存在に理由をつけて種明かしをしている。
    あらすじやタイトルからでは想像できないが、「狂乱家族日記」と味が似ている。無茶な登場人物にはちゃめちゃな展開とツッコミ、そしてシリアスを含む。なかなかの当たり作品だった。

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    2011年06月15日
  • 嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん7 死後の影響は生前

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    ネタバレ

    語り部がみーくんから『大江湯女』になっております。
    そして、やっぱりまーちゃんは『誘拐犯』となっております。

    前回の『大江家脱出後の話』。
    湯女の住処としているアパートは以前殺人があった部屋。(枇杷島一家が住んでいた)
    そしてそのアパートでは 悪ガキ共 がある遊び をしていた。
    其処に参加する事になった湯女。
    ある遊び とは 殺人及び死体損壊 である。この遊びは『いつ始まって誰が犯人かを突きとめる』という常軌を逸した遊び。
    既に住人が一人殺され、仲間である『吹上有香』(ふきがみゆか)ユカが殺された。
    残るはイマキこと『今池利基』(いまいけとしき)と『野並絵梨奈』(のなみえりな)、誘拐されてい

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    2011年06月01日
  • 嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん2 善意の指針は悪意

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    新書購入

     現代物。犯罪者。青春小説?

     みーくんとまーちゃん。二人は八年前、とある事件の被害者になった。
     一年近くにわたって、監禁され、暴行と性的虐待を受けた、という。
     犯人・犯人の妻が殺されたことで、事件は終わり、二人は保護される。

     ……そして八年後、二人は再会し・・・。

     殺人鬼と戦って、入院中のみーくん。
     みーくんと一緒に居たいために、自分で頭を花ビンでかちわって入院してきたまーちゃん。
     みーくんの昔の彼女の妹も入院中で、その同室の子が行方しれずになり、病院は騒然としていた。
     

     相変わらず、読みにくい。
     キャラに個性をもたせようとしてか、不自然なキャラ立てが。

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    2011年05月29日
  • 嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん6 嘘の価値は真実

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    場面がずっと同じだったせいか、あっさり終わった気がしました。同じ状況になったらと考えながら読んだらかなり怖かったです。

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    2011年05月24日
  • 多摩湖さんと黄鶏くん

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    こいつらがバカップルじゃないなんて俺は認めない…!堂々といちゃいちゃしすぎ、ナチュラルにノロケすぎ。もう何なんだお前ら!入間さんの書くバカップルは相変わらず破壊力抜群のようで…。あんまりやまもおちもいみもないけど、個人的には少し考える部分があったなあと。ある意味でこんなに互いを信頼しあってるカップル羨ましいとか思ったり思ってなかったり。うーん、でもちょっと悔しいので深く考えずにサクッと読めますね!という事にしておきまひょか。

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    2012年03月29日
  • 嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん10 終わりの終わりは始まり

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    ネタバレ

    みーまー最終巻。
    この本の「仕掛け」に、中盤の種明かしまで見事に騙されてました。

    結局最後までまーちゃんを好きになれなかったなあ

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    2011年05月06日
  • 嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん 『i』 記憶の形成は作為

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    ネタバレ

    4話目の恋日先生がかっこよすぎる。
    どうしてこの後ニートになっちゃったのやら・・・

    5話目のif話は、本編の現実世界が悲惨すぎるだけに来るものがあるなー
    伏見が相変わらず一番かわいい。

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    2011年05月04日
  • 嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん6 嘘の価値は真実

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     人の死って、結果は単純なのに余波が複雑なんだよ。
     池に石を投げ込んだという事実は単純だけど、出来上がる波紋は把握し辛い。均等に広がるようでいて、別の障害物に阻まれたりもする。
    (P.119)

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    2011年04月21日
  • 嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん5 欲望の主柱は絆

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     困りすぎて、「ありがとう」ぐらいしか思いつかなかった。
     僕が脆弱なことを、伏見は笑わなかったから。
    (P.205)

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    2011年04月14日
  • 嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん10 終わりの終わりは始まり

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     678910一気読み。
     ストーリーらしいストーリーを理解できたのは(しようという気になれたのは?)残念ながら6巻だけかな。
     7は交代した語り部の口調がよみづらく、8は主人公ふたりそっちのけの群像ミステリ。(違う作品として見せられれば違う印象だったのかもしれませんが…)
     9はさすがに文章が破壊されすぎていて飛ばし読み。ごめんなさい。
     10巻の叙述トリックは予想通りでした。

     ぼっちーずは面白かったから、この作家さん自体は見かければこれからも読んでみたいですが、全部読み終わっての感想としては、みーまーは1巻を読めばじゅうぶんかも。

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    2011年04月02日
  • 嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん9 始まりの未来は終わり

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    みーくんぶっ壊れの狂乱精神崩壊ってところかな?読んでるこっちまでどうにかなりそうであばばばば。文章の意味は全然わかんないけど理解できるはずもないのでとりあえずみーくんがおかしいよってとこだけわかればいいんじゃないかな。さてここからどんな展開にもっていくのか楽しみでなりません。それにしてもよく最後まで読めたな私。

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    2012年03月29日
  • ささみさん@がんばらない

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    ネタバレ

    友達に借りた。割と面白かった
    なんだか八岐大蛇SNSのゲームの話がほとんどすぎて
    本当にあったらやりたくなった!
    ささみさんの過去がちょっとでてきたよ

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    2011年03月09日
  • 嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん2 善意の指針は悪意

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    長瀬が結構魅力的に描かれている部分があるにも関わらず、ぶれることなくまーちゃんに一直線なみーくんが好きだよ。

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    2011年03月05日
  • 嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん4 絆の支柱は欲望

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     4、5と続き物。とある館の連続殺人事件に巻き込まれ…。

     枝葉はともかく、大筋はいわゆるミステリーなので、それを知った時点で失礼ながら消化ゲームのようなつもりで読んでいたのですが。

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    2011年02月17日
  • 嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん6 嘘の価値は真実

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    サブキャラがメインの話で、主人公達はちらほらとしかでてきません。でもかなり大きな展開があって次まで縺れて気になる。

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    2011年02月13日
  • 嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん6 嘘の価値は真実

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    ネタバレ

    みーくんとまーちゃんの学校の体育館が舞台。

    冒頭、長瀬の妹『いつき』とその同級生『こーた君』と妹『あんずちゃん』が長瀬宅にてTVを見る事から始まる。
    ちなみに『こーた君&あんずちゃん』のコンビはみーまーの1巻で出てきた兄妹ね。
    相も変わらず みーくんとまーちゃん はベッタリと体育館にて過ごす。
    そこに乱入してきた侵入者。手にはライフル。
    ライフル男は致命傷を与えずにライフルを発砲しまくる。
    共犯者は 杉田 。
    それに気が付いたのはみーくん。

    まーちゃんが撃たれたのか、みーくんが撃たれたのか?
    ハッキリしないまま、杉田の供述で終了。
    これは続き物なのでしょう。

    複線として 大江湯女 が出て

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    2011年02月12日
  • 戦闘破壊学園ダンゲロス

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    実際にネット上によって行われるシュミレーション・
    ウォー・ゲーム「戦闘破壊学園ダンゲロス」を立ち上げた
    本人自身がノベライズ化したものが今作。因に
    ダンゲロスはDangerousをバカ読みすると...こうなるw。
    基本設定は超常能力を待つ「魔人」達の能力戦争。
    言ってみればワンピースやジョジョです。

    この「魔人」達の持つ特殊能力、そして今作の
    世界観...随所に「中二病」が蔓延しています。むしろ
    その部分を開き直って強調さえしている
    「中二」文学の金字塔なのかもしれません。
    圧倒的な下らさなのに、全力でバカバカしいが故に
    爽快感さえ感じます。後半、流石に飽きてくる程
    長いのと、ラストの主人公

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    2011年02月06日
  • 嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん4 絆の支柱は欲望

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     味方がいないなら、裏切られなくて済むと楽観視すればいい。
     敵はただ正直に愚直に、僕らを討つだけだ。
    (P.227)

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    2011年02月05日
  • 嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん 『i』 記憶の形成は作為

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     続き物の刊行順を飛ばして読む悪いクセが。
     でも短編集なので無問題。

     トラウマホルダーのフラッシュバックって読んでいて時々爽快ですよね。必殺技的で。

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    2011年02月01日