緒方剛志のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレブギーポップシリーズ以外で初めて手にする上遠野さんの小説。
期待していた以上のものでした。世界観も登場人物も小説の構成も全て好きです。一気に読み終えてしまったほど楽しかったです。
読んでいてなんとなくガンダムを思い出すような話でした。トモルと夢幻のシーンはどれも好きなんですが、中でもトモルが感極まって夢幻に想いをぶつけるシーンには胸を打たれました。トモルだから言える台詞。トモルにしか言えない台詞でした。口絵もお気に入りで中でも「出逢い」の絵は格別です。登場人物はリスキイ妹が最も好きです、あの健気さがいい。
物語は、二人の未来もこの戦争の行方も、何もかもわからないままに終わってしまうんですが私はあえてこのままであってほしいと思っています。ちゃんと完結する話が好きな一方でこういう風に読者の想像に任せるような話も好きなので。ただ、この世界観はすごく気に入ってるので何か違った形でまた読むことができたら嬉しいです。 -
Posted by ブクログ
公共の場でいきなり読む場合は、注意が必要です。
きをつけてくだちい。
主人公は宇宙飛行士のナガトモ。犯罪者の彼が宇宙で出会ったのは岸本。それをきっかけに、ナガトモはガンツに巻き込まれてしまうのです・・・。
スピンオフということですが、自分は漫画のGANTZも読んでいます。細かい設定は失念していましたが、こちらのEXAでもオリジナルの設定はもちろん踏襲しているわけで。原作を知っているほうが愉しいかと思います。というか、そうじゃないと読まないだろ。
ストーリーはなかなかスピーディーに展開します。
かなり、さらりと読めました。
ちょっと物足りないくらいかな。ぽんぽん進み過ぎて、もう少し丁寧に描写してもよかったかもしれない。
しかし、元の世界観を壊さず、上手く取り入れられているように思います。
特にこの作品では「コピー」に焦点があてられ、また、GANTZの世界特有の絶対的な不条理がよく現れていると言えるでしょう。
意味深な数字が示すものが明らかになった時、感じるのはやはり絶望でしかない。
悪意ともとれる残酷な戦いの先にはどんな帰結があるのか、それは是非お読みになって下さい。
ほどよいエンターテイメント作品になっているかと思います。
漫画もそうですが、よく脳漿が飛び散るので気をつけてくだちい。