稲生平太郎の作品一覧

「稲生平太郎」の新着作品・人気作品や、最新のユーザーレビューをお届けします!

ユーザーレビュー

  • アクアリウムの夜

    悪夢に似た光景。

    ラジオドラマ、青春アドベンチャーを聞いて初めて知ったお話です。ラジオの最終回を聞いたあと、原作小説を読みました。
    はじめの方はほとんど普通の日常で、見世物小屋で見た地下への階段が気になる、というくらいでしたが、そこから徐々に非日常が忍び寄ってきます。おかしくなった友達、まともだと思っていた人が怖い...続きを読む
  • アムネジア
    『入り混じった記憶の中で、彷徨い続ける』

    個々の出来事は鮮明に語られるが、出来事同士の繋がりは不鮮明で、所々、現実離れした出来事が起きるため、全体を通して何が事実で何が夢なのか、最後までわからなかった。なんとも不思議なミステリーでした!
  • アクアリウムの夜
    途中の手記はちょっと疲れますが、全体通せば面白かった!
    ラノベは初めてで、今まで先入観あって手に取る気が起きませんでしたが、この本に出会ってラノベの印象変わりました。
  • アムネジア
    編集プロダクションに勤務する島津伶は、ある会社の社史を編集中、そこに登場する人物の死亡記事を目にするのだが……。
    M資金や永久機関など、断片的なキーワードのみが与えられ、その核心は明示されない不可解な存在に日常が浸食されてゆく描写が秀逸。複雑な入れ子構造もあいまって、その不安定な酩酊感にゾクゾクさせ...続きを読む
  • アクアリウムの夜
    出版社がマイナーで、相当長い間日の目を見なかった作品だったと聞いたけれど。それはあまりにもったいない話。角川スニーカーで復刊されたのは実に喜ぶべきこと。
    水族館は、とても素敵。だけれども夜の水族館(もちろん営業時間外)となると、話は別。異形のものがうごめいているイメージがして、ひどく幻想的だけれども...続きを読む

新規会員限定 70%OFFクーポンプレゼント!