緒方剛志のレビュー一覧
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銀星みつあみ最終巻。
ものすごく前巻から空いてしまった…存在を忘れていたわけではないんですが;
正直「でたまか」の世界観、キャラクター、
そして鷹見先生の戦い以外の側面などで出るハラハラドキドキの展開などは
大好きなのですが、作者様自体はかなり苦手なのが大きいかもしれないです。
作品が「テンプレート」と揶揄されたりも見たのですが、
今回では敵の「シザム」のように敵の部下の目から見てもバカな
懲りない時代劇的悪役とか、
主役側の「ええかっこしいとやせ我慢」。
後者はこの言葉をいちいち言わせなければもっと素敵だと思うんですが、
いちいち口に言わせるとちょっと興ざめかなと思ったので…
せっかく色々なキャラの立場・都合から描かれているのだから、
もう少し勧善懲悪要素をなくしたほうが面白いと思うのだけど。
今回は物語もややイマイチでした。
前半ほとんど銀星号メンバーが出ず、新キャラの紹介になってるので
今回で終わってしまうことを考えると尚更物足りない。
「でたまか」のマイド君のご先祖が出てきましたが登場シーンの会話だけで
すぐに解ったし。
でたまかがアンコールまで出たのに対してこちらが打ち切りになったのも
色々な側面から解る気がします。
でたまかは先生の代表作にも関わらずこの「テンプレート」性が比較的弱く
敵のアリクレストの内面まで見れたりしたので物語に奥行きがありましたもの。
何と言うか、頭の固さとやわらかさが両方でてる感じ。
先生のスニーカーの最新作は好評みたいなのでこれは読んでみます。 -
Posted by ブクログ
銀星みつあみ2巻(通巻3巻目)です。
結構鷹見先生の作品はある種時代劇風味というか、完全懲悪正義の味方、な感覚で安心して読めますね。
今回はまたしてもマルス家(でたまかのアリクレストの先祖)が悪役で、少々マンネリを感じないでもなかったですが…
もう一つ「体面主義の上司+現実的な部下」ていうのも多いですが、こっちは現実を皮肉った確信犯ですねきっと;;
時代劇風味といえば、水戸黄門の由美かおるさんのお風呂シ~ンよろしく、毎回リアンちゃんの怪力披露シーンがあるのが自分的に美味しいですv
本人は気にしているようですが、この子は怪力や思い切りの良さが見えるときのほうが女の子らしく見えますね自分的に。
ハヤトはそこのところ凄く解る奴だと思います。お互い早くも恋の予感の予感ですが、マイドとメイのようにラヴラヴになるには少し残り巻数が痛そうです;
何でも次のLOG.03で打ち止めとのコトで(T_T)
ギリギリ「でたまか」とのリンクの匂いはするようですが、残念。
あと今回1番良かったのは、食糧難を乗り越えるため命がけが頑張ったウーフ君たちが、「報われない」ところですね。
その場で報われるほど甘くはないかもしれない、でもその経験がどこかで活きるかもしれない、それが人生。
ココを甘くすませなかったのが凄く嬉しかったです。
それでも少なくとも彼を良く知っているチャニちゃんがちゃんと評価してくれる、そして彼に行動力を起こさせたのは彼女の今までの行動の結果。
泣けます… -
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銀星みつあみ、始まりの巻。
シャッフル読みでなくて、発売順なのです。でも物語としてはこちらがLOG.1より前。
LOG.1で語られていた22億クレジを手に入れるいきさつ(笑)や、銀星号を手に入れるまで、そしてリアンが仲間入りするまでの色々が解ります。
「でたまか」にも共通してましたが悪役がわかりやすいという水戸黄門風味。
今回はでたまかのマイドのような「イイ性格の凄い人」はいないのででたまかと同じ「でたとこまかせ」には違いなくてももっと力押しです(笑)。
イイ性格だけどやや凄いハインツのズルい頭と、本気で「力押し」なリアンと、何だかんだで真っ正直が武器のハヤト。
皆凄いといえば凄いんですが、安心感とは程遠いので前以上にハラハラできます。
どうにもですます会話がメイと重なって仕方なかったリアンちゃん、今作での訛りっぷりに大喜びしました。
コテコテの田舎訛りヒロイン、てなかなかいないんでないでしょうか。
あとこの巻は雑誌「ザ・スニーカー」に連載されていましたがその時気になって仕方なかった一文
「そうだ、その豆腐だ」の謎が解けて嬉しかった(大笑)。
今回は順番としてはやはり時系列順の「LOG.0→LOG.1」が読み順として良いかなぁと思います。 -
Posted by ブクログ
「でたまか」の鷹見先生の最新作。
でたまかせ界ででたまかの100年ほど前が舞台です。
ここまで色々進化した世界だと、100年前といってもはっきり判る違いは情勢の違いくらいですねぇ。
いずれとんでもないことになる「ローデス連合」もこのころは平和に健在?中。
今回の主人公はでたまかにはちょっといなかったかもな奴です。
電子人格のオペレーターの口調に腹を立ててうっかり危険な仕事か確かめずに受けてしまう主人公・ハヤトの行動はマイドなら有りえなかったもんなぁ。
まぁ、お約束の「熱血ヒーロー」君なので鷹見先生節の「ええかっこしいと、やせ我慢」は健在。
体を張ってお仕事を遂行します。
まぁ、ちょっとロコツに歪んで育った坊な3等航海士がアリクレストの先祖(マルス家)てのはどうよ…と思いましたが。ラガン家かい(ネタ古いですな)。
先祖といえばケルプの先祖・ワインガー家の方も登場!コレは美味しい。
こうなったらガーナッシュ家の人も初登場!してほしいなぁ。
脇を固めるのは「ニヒル」担当?のハインツ君と「気は優しくて力持ち」のヒロイン(ヒーロー?)のリアンちゃん。
リアンはその素直な良い子な雰囲気に最初「ちょっとメイに似てるな~」と印象を受けかけましたがとんでもなかった。
3人の中で1番漢前な子でした(笑)。1巻の主軸となる農業惑星のお嬢様なのですが、お嬢様といってもど田舎訛り。
本音モード?になると訛り炸裂でキュートさが倍増し、本気モード?になると故郷の特徴・高重力で培った?パウァーを披露。
ニヒル担当のハインツはこの子のこのパワーに最初危険視をするのですが、(ハヤトが熱血なので彼は結構抑え&汚れ担当なのです)、彼女は凄く頼りになる仲間なのを彼らはこの1巻だけで痛感します。
そんな彼らが戦う敵?は無知な庶民(笑)なんですよね。
戦闘シーンは皆無に等しく知恵や小技・そしてリアンのパワーと愛情で乗り越えていくさまは「でたまか」に凄い通じるなぁ~。
「でたまか」でも戦闘以外で戦うシーンが多数ありましたがあのあたりがツボでした…。
早くも来月0巻(前日弾)発売で凄い楽しみ。
豆腐の謎とか…(大笑)
ちなみに、80年代の「降伏の儀式」て小説のパロディ風味もふんだんにあるようです。
さすがですね~。 -
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「でもね凪、世間の人たちって意外と、自分が一番楽しいことがなんなのか知らないもんなんだよ。だから、僕も、その人たちに楽しいことを伝えたくても、なかなか難しいんだ」「知らないってなんだよ。そんなことないだろ。じゃみんな、なにを楽しいって思ってんだよ?」「別の誰かに、これが楽しいだろうって言われたことを、だよ。」「その誰かってのは、誰だよ?」「誰でもない。とにかく以前の誰かだよ。あんまりみんな、その辺のことは確かめないのさ。自分が今、どうしてこんな風に生きているのか、それを決めた始まりがどこだったのか、知らないで平気で生きている。自分が、ほんとうは何が楽しいと感じるのか、それを大して考えることもなく」「…いちいち考えねーだろ、そりゃ。難しくないから楽しいことなんじゃないか?」「そうだな、考えるというのは少し違うかもな。だが感じることをやめているのは、これは確かだよ。」
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この本は自分が高校生の時に読んでいた本です。自分の高校では朝に10分ぐらい読書をする時間があってその時にずっと読んでいました。適当に家にあった本を学校に持ってって、読み終わっても新しいのを用意するのが面倒で3年間ずっとこの本を読んでいました。話の内容はファンタジーです。この本の世界には二つの国があって、一つは機械がとても発展している国で、もう一つの国は住んでいる住人の一部(ごく少数)が特殊な力(魔法みたいなもの)を使えます。この二つの国同士が戦争をしていて、主人公は機械の国のほうの兵士でいろんなことに巻き込まれていくという話です。とても面白かったので興味があったらぜひ読んでください。