緒方剛志のレビュー一覧

  • 銀星みつあみ航海記 LOG.01 彼女が家出した動機
    「でたまか」の鷹見先生の最新作。
    でたまかせ界ででたまかの100年ほど前が舞台です。
    ここまで色々進化した世界だと、100年前といってもはっきり判る違いは情勢の違いくらいですねぇ。
    いずれとんでもないことになる「ローデス連合」もこのころは平和に健在?中。

    今回の主人公はでたまかにはちょっといなかっ...続きを読む
  • 銀星みつあみ航海記 LOG.03 僕が仲間になった理由
    銀星みつあみ最終巻。
    ものすごく前巻から空いてしまった…存在を忘れていたわけではないんですが;
    正直「でたまか」の世界観、キャラクター、
    そして鷹見先生の戦い以外の側面などで出るハラハラドキドキの展開などは
    大好きなのですが、作者様自体はかなり苦手なのが大きいかもしれないです。

    作品が「テンプレー...続きを読む
  • 銀星みつあみ航海記 LOG.02 俺らが運ぶべき希望
    銀星みつあみ2巻(通巻3巻目)です。
    結構鷹見先生の作品はある種時代劇風味というか、完全懲悪正義の味方、な感覚で安心して読めますね。
    今回はまたしてもマルス家(でたまかのアリクレストの先祖)が悪役で、少々マンネリを感じないでもなかったですが…
    もう一つ「体面主義の上司+現実的な部下」ていうのも多いで...続きを読む
  • 銀星みつあみ航海記 LOG.00 俺らが出帆した動機
    銀星みつあみ、始まりの巻。
    シャッフル読みでなくて、発売順なのです。でも物語としてはこちらがLOG.1より前。
    LOG.1で語られていた22億クレジを手に入れるいきさつ(笑)や、銀星号を手に入れるまで、そしてリアンが仲間入りするまでの色々が解ります。

    「でたまか」にも共通してましたが悪役がわかりや...続きを読む
  • ヴァルプルギスの後悔Fire1.
    「でもね凪、世間の人たちって意外と、自分が一番楽しいことがなんなのか知らないもんなんだよ。だから、僕も、その人たちに楽しいことを伝えたくても、なかなか難しいんだ」「知らないってなんだよ。そんなことないだろ。じゃみんな、なにを楽しいって思ってんだよ?」「別の誰かに、これが楽しいだろうって言われたことを...続きを読む
  • 冥王と獣のダンス
    この本は自分が高校生の時に読んでいた本です。自分の高校では朝に10分ぐらい読書をする時間があってその時にずっと読んでいました。適当に家にあった本を学校に持ってって、読み終わっても新しいのを用意するのが面倒で3年間ずっとこの本を読んでいました。話の内容はファンタジーです。この本の世界には二つの国があっ...続きを読む
  • ヴァルプルギスの後悔Fire1.
    ブギーポップシリーズはここまで読んだけど、これ以降の作品はどうしようかなぁ…といった状態。他に優先して買いたいと思えるような本が無ければ手にとってもいいかなという感じでしょうか。
  • ヴァルプルギスの後悔Fire1.
    炎の魔女こと霧間凪にスポットが当たっています。
    『ビートのディシプリン』と微妙に並行関係にありますが、もうそっちの内容の記憶があやふやになっているので少し辛いです。
  • ヴァルプルギスの後悔Fire1.
    “炎の魔女”こと霧間凪の物語。
    人知れず統和機構と戦う凪に、新たな戦いが幕をあける。
    千年振りの魔女戦争とは・・・?

    ブギーポップで好きなキャラ、凪が主役のシリーズが始まりました。
    凪の秘密が判明するみたいなので、楽しみです。
    ブギーシリーズに登場したキャラが出てるのですが、忘れてしまってるOTL...続きを読む
  • ヴァルプルギスの後悔Fire1.
    ブギーポップのスピンオフ
    話はいまも面白いのだが、シリーズが続きすぎて把握できなくなりつつある
    ラノベで当たったこの時代のシリーズはすべて長く続きすぎて
    ダメになる…
  • ビートのディシプリン SIDE3
    世界は裏から統和機構ががんじがらめに支配していて動かしようがなく、人間は愚か者ばかりで救いようがなく、彼がやるべきことなどは世の中に何一つないようにしか思えなかった。だからその中で適当に生きていくことにしていたのだ。
  • ビートのディシプリン SIDE2
    無関係の者を犠牲にすればするほど、私たちはどんどん自らの行動の“正しさ”をなくしていくのよ。どんなに立派な目的でも、それは全部言い分けにしかならなくなり、どんどん“意思”ではなく“結果”ばかりに縛られて行動しなければならなくなってしまう。
  • 冥王と獣のダンス
    上遠野浩平の小説を久々に読んだ。とにかく引き込まれる。
    巨大な世界観と錯綜する人間関係がすばらしい。
  • ビートのディシプリン SIDE3
    全4巻中でもっともアクションシーンの多い巻になっているが、主題についてはなんだか遠のいている感じがしている…。

    まあ、2巻で捕まってしまっているのでサクサクと読み進んだね。

    物語を終わらせる為のキャストが大量に出てきているが、大体の人物が「ブギーポップ」シリーズに登場済みである。

    しかし、カス...続きを読む
  • ビートのディシプリン SIDE2
    この巻を読んでやっとおもしろさが分かってきた感じだね。

    1巻を読んで、ブギーポップの世界観を共有していると分かった時に感じた物足りなさは、やはりブギーポップが出てこないことに起因しているみたいだね。

    ブギーポップのキャラに執着しているわけではなく、このシリーズの主幹だと思う「世界の敵」の概念が、...続きを読む
  • アクアリウムの夜
     この本を買ったのはいつのことだったか。実はどこに行ったか分からなくなって、手元にはないんですけど。 「得体の知れない怖さ」というのを感じられる本だった。全然関係ないのに、クトゥルーっぽさを感じちゃうくらい。ラヴクラフトが書いてた頃のクトゥルーってのはこういう「怖さ」を表現する物だったんじゃないかな...続きを読む
  • 魔王様、リトライ!(コミック) 5

    え?どゆこと?

    ネタバレになるやもですが、よくわからない?最後のところでキャラクターデザイン一新してって予告あるんですけど。このシリーズ?は終わりってこと?わけわからん。説明してくれー