緒方剛志のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
このブギーポップシリーズは、もう10年以上前、私が中学生でラノベを読み始めた頃に手を出した作品ということでなかなか思い入れのある作品でもあります。
大分間隔があいているけど、今でも続いていることは凄いと思うし、続きが読めることが嬉しい。
ただこの「さびまみれのバビロン」単独で見たら微妙だったかな。。。
結局なんだったの?と言いたくなる。
水乃星透子の影響力はまだまだ健在っていうのはわかるし、今後を考えたら大事な話なんだろうけど。
中途半端というかすっきりしないというか。
でも思い出してみれば、こういうモヤモヤ感もブギーポップの特徴だったな、と。
それでも「記憶をなくした女の子が、自分の持ち物を見たらブギーポップの服装を持っていた」という入り方はすごくワクワクしたし、水乃星透子やユージン等懐かしいキャラを見ることができたのもファンとしてはよかったな。
特にユージンはブギーの好きなキャラトップ3に入るくらい好きだし。
(ちなみに残りの2人は九連内朱巳と辻希美)
ラストの末真の胸で泣くところやその後のやり取りはある種救いのないこの話の中での唯一の清涼剤。
おかげで後味はよかった。
次期中枢候補の話の続きなども気になりますが(九連内朱巳も関ってるしね!)、ここまで続いたシリーズ、これまでどおりのんびり待ちます。 -
Posted by ブクログ
ネタバレぶぎぃ
えー。
人生ってやつはどうにも面倒なことばかりである。その面倒というのは様々な形で現れるわけだが。
その面倒をいちいち取り除いていてはとてもではないが、それだけで人生が終わってしまう。
ところで人間というものを一つの町に例えたりする話があるのだが。
もちろんそれは肉体的なことではなく精神的なことなのだが。
もしも人間の心を町として存在させた場合、その町の中で面倒ごとを対応する存在というのも必ずいるはずである。
しかしその面倒事を担当する存在がいた場合、そいつは町の中でどういった扱いを受けるのだろうか。
面倒事を押しつけられているのだから、死ぬわけにはいかず、かといって町の中にいられるわけでもない。だが確実に存在する。
しかし目はそらされている。ソイツはそういった奴になるのではないだろうか。
それは一種の特権階級ともいえる。逆に言えばソイツが町を支配していると言っても過言ではないだろう。
だからこそ、スキャッターブレインは町の支配者ではいられなくなったのだ。面倒であることから目をそむけ、自らの町を閉ざすことで面倒事を解決しようとした。ゆえにそれは死神を招く結果となった。
だからこそ人は面倒事に直面した時、それを他人に押し付けるのではなく、自ら向き合い、頻発する問題に対して、解決する姿勢を見せていかなければならないのである。でなければいつまでたっても問題を解決することはできず同じ町の中をグルグルと回るしかなくなってしまうのだ。
だが、そうやって過ごした日々は決して無駄にはならず、きっと心に温かいものを残す。
その残ったものもまた大切にしてあげるべきものなのではないかと思います。
とかなんとか。セロニアスモンキーをどうしてあんなキャラ付にしたのかよく分かりませんし、スキャッターブレインの趣味なんですかね、とかなんとか。