緒方剛志のレビュー一覧

  • ブギーポップ・アンノウン 壊れかけのムーンライト
    「今回の話も、結局はそういうことさ。自分にとってはとても重大で、世界を揺るがすようなことだと思えても、それは単に身近だからだ、というだけのことで、──」

    というブギーポップ、だけでみると17冊目。全体ではたくさん。
    本編以外は全然追いきれていません。
    本編も、個々のお話がそれぞれどんなだったかと言...続きを読む
  • ブギーポップ・ダウトフル 不可抗力のラビット・ラン
    能力者同士なのにパワーではなく腹の探り合いが重点な上に、シリーズ通しての主軸がもはや何処にあるのかが分からなくなって久しい。
    全てが幹ではなく枝での出来事。
    そもそも「私たち」の世界が主軸でその視界の隅で行われているのが彼らの世界なのかな。
  • ブギーポップ・リターンズ VSイマジネーターPart.1
    視点の変化についていくのがどうにも難しかった。ただ、違う視点から同じ場面を見直すという芥川龍之介「藪の中」的手法は面白いと思った。今ではパスワードに統一されている言葉が「キーワード」もありだった時代なのかも。由利子の、はっきり命令してほしい、そうしたらそのとおりにするから、という台詞が、ちょうどテレ...続きを読む
  • 魔王様、リトライ!(コミック) 3
    マダムとの会話が噛み合っているようで噛み合っていない??

    勝手に大物だと思われて物語を進んでいきますね。
  • ブギーポップは笑わない
    TVアニメを期に以前から気になっていた「ブギポ」に手を出すことに。この先も読んでいくと物語のつながりが分かっていくのだろうけれど、いまいちこの一冊で物語を掴むことができなかった。もう何冊か読んでみたい。「何でもかんでも知っているわけじゃない」という台詞があって、作者が意識して決め台詞を作ることによと...続きを読む
  • ブギーポップは笑わない VSイマジネーター 1
    VSイマジネーターから、統和機構にMPLSというキーワードがいっぱい出てきてわくわくしたのを覚えている。織機と正樹好きなんだよね。電話がスマホになってるのが今風。電話しか使わないって設定にするのか、なるほど。割といいのに、少し駆け足なのが残念。
  • 夜明けのブギーポップ 1
    ブギーポップの名前の由来と炎の魔女誕生。探偵黒田ことスケアクロウ、彼がいまの炎の魔女の生き方を決めたと言っても過言ではない。探偵と女の子の助手も見てみたかったな。原作読み返したいけど、新装版単行本発売まで我慢しよう。
  • ブギーポップは笑わない 新装版 上
    やっぱりブギーポップと竹田くんのやりとりが好きだな。旧刊行版とはカバーが違うだけで、特に描き下ろしはなし。まさか新装版が出るとは。当時は原作イラストレーターのコミカライズだって大喜びしてたなぁ。
  • デモンパラサイト・リプレイ ぬぎぬぎアクマとぱくぱくデーモン
    ふつう
    イラストレーターセッションって誰得なんだと思っていたが
    商業リプレイでなくリプレイがプレイ例であるSNEリプレイにとっては許容の範囲なのか
  • 螺旋のエンペロイダー Spin4.
    発掘して読み終えたもの。
    ナイトウィッチとか冥王とかそのへんとつながる話。
    つなげていいのかなぁ。完全に同一世界に見えるよ、これじゃ。
  • ブギーポップは笑わない
    タイトルのかっこよさと素晴らしい構成。とくにブギーポップは強烈な魅力があって、彼が出ると、きたああ、と気持ちが高ぶりました。ラノベを馬鹿にしているつもりはないけど、良い意味でラノベのイメージを変えてくれました。アニメも来年始まるみたいなので楽しみです。
  • ブギーポップ・ダウトフル 不可抗力のラビット・ラン
    もはやいったい誰が主人公なのか。ちょいともやもや。
    群像劇ではあるし、狂言回しになってきてはいたけど
    ここまで何もしないタイトル人物とわ。

    このシリーズだけで世界の構造がわからなくなっている
    ためもあってか全体像が見えにくくなっているせいも
    あるのかなぁ。
  • ブギーポップ・ビューティフル パニックキュート帝王学
    これも惰性になってきたなぁ。着地点もいまいちこのシリーズでやるところかなぁ?と。
    身バレしてるのでこの先がどうなるか。
  • ブギーポップ・ダウトフル 不可抗力のラビット・ラン
    羽原健太郎とレイン・オン・フライデイ中心の物語。
    ブギー・ポップシリーズが始まった頃より中心的になれる人物が増えてきたなぁ、と実感。
    彼女たちでは大きなバトルは起きえないため駆け引き中心になることは自明なのだが、それでも読めてしまうのはシリーズへの興味か、やっぱり面白いからか悩むところ。
  • GANTZ/EXA
    「GANTZ」が何度も再生を繰り返したために起こった微妙な歪み。
    その歪みが引き起こしたと思われる、以前とは違う異世界で起きたもうひとつの「GANTZ」物語である。
    意欲的な作品だとは思うけれど、実際この物語を読んだ人はどう感じたのだろう?
    もともと「GANTZ」の読者でもある自分にとっては、「ん~...続きを読む
  • ブギーポップ・アンチテーゼ オルタナティヴ・エゴの乱逆
    織機綺と谷口正樹の話。谷口くんはこんなに出来た人だったかなと、記憶があやふや。とうとうロボット物になったかと思った。この先シリーズはどこへ向かうのだろう。
  • ブギーポップ・チェンジリング 溶暗のデカダント・ブラック
    「おまえの心のことは他の誰のせいでもない……全部おまえが責任を持たされているんだ。……決められるのはおまえだけで、他の連中はしょせん、右から左へ舞台を歩いていくだけのエキストラにすぎないんだよ」(150頁)
  • ブギーポップ・アンチテーゼ オルタナティヴ・エゴの乱逆
    ううむ。わりと気に入ってたキャラなんだが、表舞台に戻ってきたか。

    あまりに世界が複雑に広がりすぎてて、正直ついていけなくなりつつある。
    誰か関連図を。
  • ブギーポップ・アンチテーゼ オルタナティヴ・エゴの乱逆
    久しぶりの綺ちゃん話。

    ブギーポップ最初のお話が世紀末だったので、
    今回は20年近く前におこったお話ということになるのかな。
    うわ、みんなアラフォー……

    そんなことを微塵も感じさせない、読みやすい文体。
    ブギーもちゃんと出てきてくれたし。

    次作も楽しみです。
  • 螺旋のエンペロイダー Spin3.
    うむ、もはやわけわかんねぇ。
    別作品の情報が中途半端に覚えているもんだから余計に混乱。
    骨格はこのシリーズだけで収まってはいるんだろうけどなぁ。
    でもまあ、クライマックス近いのかな?