ひろさちやのレビュー一覧

  • 仏教「死後の世界」入門 美しく生きて美しく死ぬ

    Posted by ブクログ

    仏教関係の本を最初から最後まで読んだのは初めてでした。
    文体も読みやすくて、基本的なことや身近なことから書かれていてとても解りやすかったです。

    “美しく生きて美しく死ぬ”

    そのための道しるべとして仏教の教えがあるのだということを実感しました。
    この本を読んでから、己の心の中に極楽を築こうという意識が芽生えました。

    0
    2009年10月04日
  • 「孤独」のすすめ

    Posted by ブクログ

    著者の主張に関して、理解はできるが共感はできない内容だった。現代社会でこの本の通りの生き方をすると、確かに楽かもしれないが、99%の人間は真似することはできない。そんな度胸は自分には無いし、自分の何より自分の性分に合ってないと強く感じた。
    できないが、いつか著者の主張の通り生きてみたいとも感じた。

    0
    2026年03月15日
  • 仏像のはなし : ほとけさまの大宇宙

    Posted by ブクログ

    仏像が造られるようになって、たくさんの「仏」に階層ができる。如来・菩薩や明王などの種類と持ち物などの解説がある。入門書として活用できる。

    0
    2023年09月19日
  • 「狂い」のすすめ

    Posted by ブクログ

    閑吟集のなかにある歌「何せうぞ くすんで 一期は夢よ ただ狂へ」を出発点に、生きにくさを感じる世間を自分らしく生きるための哲学を提供している一冊でした。
    キリスト教などさまざまな宗教で説かれているものを用いていたが内容としては禅的な要素が強い印象でした。とくに合一意識を持ちながら差別の多い現実を生きるという難しい点を狂いの哲学として筆者が提唱しているところが面白かったです。

    内容はエッセイ調のため読みやすかったです。

    0
    2023年02月05日
  • 「狂い」のすすめ

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

         -2007.06.30記

    昨夜につづき、ひろさちや氏の近著についての追書きである。
    第1章の「狂いのすすめ」から、終りの4章は「遊びのすすめ」へと結ばれ、遊狂の精神こそ世間-縁のうちに生きる人間の最良の智恵と説かれるが、その世間-縁なるものを思量するに引かれる具体的事象がいくつか面白い。
    たとえば、動物社会学の知見によれば、アリはそれほど勤勉ではない、という話。
    まじめに働くアリは約2割、残りの8割は怠け者。正確にいえば、2:6:2の割合で、ものすごく勤勉なアリが2割、6割が普通、怠け者が2割ということだが、6割の普通のアリを怠け者のグループへ入れれば、先述のようなことになる。
    そこで、2割の勤勉な者ばかりを集めて新しい集団をつくればどうなるか。勤勉だったアリの8割が怠け者に転じてしまうのだ、という。
    もうひとつ、養殖うなぎの稚魚の話。
    養殖うなぎの稚魚はたいてい外国から輸入しているが、これが空輸されてきたとき、8割、9割の稚魚が死んでしまうのである。これでは採算もとれないから、窮余の一策で、試しに稚魚の中に天敵のナマズを入れて空輸してみたところ、稚魚の2割はナマズに喰われてしまっていたが、残りの8割は元気そのものだったという。アリやうなぎの稚魚の集団における生態も、人間社会の生態も大同小異、同じようなものなのだ。それが世間というものであり、また縁のうちにあるということなのだ。

    あれこれと本書で紹介された事象の中で、それなりに新鮮で刺激的なものとして私を捉えたのは、「老衰とガン」の相関的な話だ。
    筆者には、放射線治療の第一人者として現代医療の最先端にいながら、逆説的でセンセーショナルな書として注目を集めた、「患者よ、ガンと闘うな」を著した近藤誠医師と対談した「がん患者よ、医療地獄の犠牲になるな-迫りくる終末期をいかに人間らしく生き遂げるか」日本文芸社新書-があるようだが、これを引いて、近藤医師曰く、ガンという病気は、本来ならば老衰のように楽に死ねる病気だ。高齢者がだんだんに食べなくなって、痩せて枯木のようになって、格別苦しまずに眠るように死んでいく。そういう死に方ができるのがガンなのだ、と。
    また、高齢者の死因において、老衰死が極端に少なくなり、代わってガンが増大したのは、摘出手術を当然視した現代医療の徹底した普及から、手術の後遺症や抗ガン剤の副作用、病巣の転移などを誘発することが圧倒的にひろがってきたからだ。むしろ老衰のような死に方を理想とするなら、ガンを無理に発見して治療しないほうがよい場合も多々あるのだ、と説いているが、少なくとも少壮期に発見されたガンならばともかく、壮年の晩期や初老期にさしかかってからの場合など、まこと肯ける話で、斯様に対処するが智恵というものかもしれぬ。

    0
    2022年10月16日
  • お葬式をどうするか 日本人の宗教と習俗

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    お正月には、このように神様が家に帰ってきて、家族が神様と一緒に集まって共同で食事をします
    たたりにしても霊魂にしても、わたしはないとは言いません。なぜなら、仏教の正しい考え方は空なんですから。すべては空です。空腹ということは、あると思う人にはあるし、ないと思う人にはないということです
    インド洋は、人間は死んだあと、輪廻転生するんだというのが当時の常識でした

    0
    2022年05月11日
  • 「狂い」のすすめ

    Posted by ブクログ

    少し前の本です。

    自由人になる為にはどうすればよいのかを
    あらゆる宗教の教えに例えています。

    すごく文章に嫌味が無くスッと入ってきます。

    0
    2021年11月03日
  • ひろさちやの「最澄」を読む

    Posted by ブクログ

    この手の本は、普段耳慣れない言葉が多くて、なかなかハードルが高いモノが多い。
    けど、筆者の著書は他にいくつか読みましたが、どれも分かり易い。専門的な知識が無くても、内容がスラスラ入ってくる。

    0
    2021年09月09日
  • はじめての仏教 その成立と発展

    Posted by ブクログ

    仏教の考え方から、自分の生き方のヒントを得るため、読みました。
    沢山メモを取りながら読んでいたのですが、
    特にどんどんと宗派や考え方が広まってきてからは、理解するのを諦め読み流しました。
    他にも色んな本を読んで、理解できるようになりたいな

    0
    2021年05月06日
  • 世界の宗教がわかる本 成り立ち、儀式からタブーまで

    Posted by ブクログ

    宗教思想や宗教史の解説書。そもそもヒンドゥーの神が出てくる本やキリストのミステリーを読むなら宗教の背景を知らないと楽しめないと思って読んだ。これ一冊で解決するはずもないし読んでく端から忘れていくが、それでもミステリかホラーを読むつもりで!なんてこと言ったら怒られるか知らないが表面的でも複雑な宗教の世界が頭に入る

    0
    2021年02月15日
  • 「狂い」のすすめ

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    まとめ

    □弱者の自覚、狂者の自覚が必要
    □世の中は狂ってる、自覚すれば自分は正常になるかも
    □でも逆らう必要はない、少し嘲笑して蔑んでいれば良い
    □自由=自らに由る になれ
    □近藤誠と対談して共感している
    □生き甲斐を押し付けられ、世の中の奴隷となっている
    □隣の三尺 小さな親切大きなお世話
    □ご縁=比較対象→ 比較してはならない=仏の物差し

    感想
    物事を流せない真面目な人には、もっと楽に生きても良いではないかと語りかけているので良いだろう。
    自由の為には、拠り所が必要、つまり情報が必要。評価してはならないとあるが、正確な情報を手にしてから、世間に流される事ではなく=どちらが機能的に優れているかではなく、どちらが自分に適するのかという評価は、それこそ個人の自由である。
    流れに竿立てず生きるのも大切だが、個人の価値観を軽んじて、仏の教えである「卓越した無執着」とは異なるものが読者に伝わらないか気がかりである。

    0
    2020年11月22日
  • 「狂い」のすすめ

    Posted by ブクログ

    狂い、という語感が強すぎるだけで、決しておかしくなれというわけではない。

    すでに世の中狂ってるから、マトモに戻るには狂うしかない。
    仏教視点から物事を捉え直す。『狂う』ということはその言葉通り狂うわけではなく、世の中の当たり前とされていること(=世の中のゴムの物差し)に従うのではなく、自分の価値観で生きること。

    また人生とは、キリスト教だと神のため、仏教だと配役された役を演じるものとしている。
    病気になったことで、医療が発達して新薬が生まれる。決して不幸なことではない。

    遊び、の気持ちを持つこと。

    0
    2022年07月06日
  • 人生はあきらめるとうまくいく

    Posted by ブクログ

    がんばるかあきらめるか、はある問題に対する一つの行為ではなく、生き方の問題。
    欲の正体は、その問題を解決しようとすること。まず冷静になって、生き方を考える。まずは、物事をあきらかにする。

    がんばると一生幸せになれない。次の目標ができるから。不幸になるために頑張っている。

    小欲知足が幸せの公式。欲望はせいぜい少なくするのが精いっぱい。

    人生の危機と生活の危機は違う。ほとんどは単に生活の危機。人生の危機は、生まれる苦しみ、老いていく苦しみ、病気を患う苦しみ、これから死ぬ苦しみ、生老病死。
    愛する者と別れる、恨み憎しみ、欲が叶わない苦しみ、心や肉体の苦しみ、これを合わせて四苦八苦。

    究極の解決方法はない。どれか一つを諦める=小欲。
    生活の危機は小欲で解決する。

    苦しむために生まれてきた。
    危機に直面する前に、あきらめる。あきらめから始める。
    目的と手段を分ける。手段を目的化しない。

    幸せに生きるには、人生を諦めるしかない。
    のんびりゆったり楽しく生きる。
    人生は苦しむこと、思うがままにしようとするから苦しむ。

    過去を追うな、未来を願うな。
    どんな状況になっても楽しむ。
    迷ったら、サイコロに決めてもらう=神さまに決めてもらう。

    0
    2019年12月04日
  • 「狂い」のすすめ

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    がんを含めてあらゆる病気に対して医学がやるべき事は、患者の日常生活が楽になるようにお手伝いすることです
    仏教の考え方は、老病・死を敵視しません

    0
    2019年08月04日
  • NHK「100分de名著」ブックス 道元 正法眼蔵 わからないことがわかるということが悟り

    Posted by ブクログ

    20181125 悩んでいた時に、何か救われたくて手にした。ひろさちやさんの丁寧な解説で自分でもわかるのでは無いかと思い購入した。入門書、なのだが禅宗としてのではなく哲学としてのという内容。この本からどこに向かうか、いろいろな選択肢がある。

    0
    2018年11月25日
  • 「狂い」のすすめ

    Posted by ブクログ

    タイトルの過激さに反して、極めてまっとうな説法本。

    P62 そして大部分の人間は、世間から押し付けられた「生き甲斐」を後生大事に守っています。その結果、会社人間になり、仕事人間になり、奴隷根性丸出しで生きています。やがて(中略)働けなくなり、それを「人生の危機」だと言っては騒いでいます。(中略)それは奴隷が遭遇する「生活の危機」でしかないのです。本当の「危機」はあなたが世間から「生き甲斐」を押し付けられたときなんです。

    P77 −カタツムリが旅に出て、ナメクジになって帰ってくる−

    P98 −反省や後悔をするな!希望や理想を持つな!−
    (中略)実際は、反省することはくよくよじくじく後悔することなんです。やめたほうがいい。そして、次の機会に失敗すれば、その時にまた「あっ、しまった」と思えばいい。(中略)何度も失敗を繰り返していいのです。(中略)あなたが貧乏であれば、あなたは貧乏人です。(中略)だとすれば、あなたは今日一日、立派な貧乏人として生きるべきです。「金持ちになりたい、貧乏はイヤだ」と思ってはいけない。(中略)現在の自分をしっかりと肯定し、その自分を楽しく生きればいいのです。

    P159 ”縁”は正しく言えば"縁起”です。そして”縁起"とは「相互依存関係」だと思ってください。(中略)二人子供がいれば、どちらかが頭がよくて、どちらかが頭がよくないのです。社員が二人いると、どちらかが優秀な社員になります。ご縁の世界においては、それはやむをえないことです。ご縁の世界においては、二人ともに優秀なんてことはありえません。(中略)孤独というのは精神的な孤独であって、肉体的には孤独になれません。かならずめ群れを必要とします。それがゆえにご縁の世界になるのです。

    P174 たらちねによはれて仮の客に来てこころのこさすかへる故郷
    (中略)お浄土からわれわれはこの世に客となって来ています。お客だから、思うがままになることは少なく、いろいろと苦労があります。

    0
    2018年10月18日
  • 「世逃げ」のすすめ

    Posted by ブクログ

    再読ですが、改めて感じるものが得られない読後感だったのが残念。この著者は仏教を語りながらも僧籍にはない方ですが、その浮遊感がよくない方向に出たのだと思います。

    0
    2018年05月10日
  • [新訳]正法眼蔵 迷いのなかに悟りがあり、悟りのなかに迷いがある

    Posted by ブクログ

    道元禅師の正法眼蔵のエッセンスにあたる部分を約した一冊。やはり、これだけでは真意を知ることにはつながりませんので、しっかりと全訳に挑戦したいと思います。

    0
    2018年05月10日
  • 「孤独」のすすめ

    Posted by ブクログ

    20160930 孤独を受け入れて生きる。阿呆になる。簡単なようで大変。欲を捨てられるかどうかなのだと思うが自然体とも言える。これからの生き方の参考にしたい。

    0
    2016年09月30日
  • 捨てちゃえ、捨てちゃえ

    Posted by ブクログ

    希望をもつな 反省するな
    積極的に世間を捨てる
    かくあらねばならぬ ではなく いいかげん、ずぼら、ちゃらんぽらん でちょうどいい

    0
    2016年05月28日