ひろさちやのレビュー一覧
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分かりやすい文調で宗教とはどんなものなのかを説明してくれている。
ユダヤ教が親で、その子供がキリスト教とイスラム教なんだけど、派生した順で言えばキリスト教がお兄さん。
簡単に言うと、ユダヤ教の教えを柔らかくしたのがキリスト教で、その柔らかくし過ぎだと言うことで出てきたのがイスラム教と言うこと。
そしてその三代宗教は一神教なのに対して、仏教は多神教。
どれがいいかと言うのは価値観や環境で違うからなんとも言えないけど、自分はやはり仏教が素晴らしいと思う。
誰かの為に忠誠を尽くすのではなくて、自分が好きなものをつまんで取り入れていった方が自由でいいと思う。
気になったところを抜粋。
・お釈迦 -
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最初に書いておきますが、本書を読むにあたっては、幾つか前提として注意しておきべきことがあると思います。
①著者は宗教学者(仏教学者)であるということ。従って、宗教的な見地から、物事の1つの見方を提示しているということを理解して読む必要があります。
②言いたいメッセージだけを捉えるべきこと。細かな事実認識や文章の論理性には若干「?」と首を傾げてしまう部分が散見されます。そこに囚われずに、著者が何を言いたいか、意図をくみ取るべきです。
③他の本も合わせて読むべきだということ。エッセー集みたいな形で、しかも(著者の本を初めて読む人には)極論を言っているように感じられる書き方をされているので、著者が -
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題名で掴みはOKである。
捨てちゃえ、捨てちゃえとはいかに・・・。
ものすごくいい題名だ。
身近な「捨てる」である、「こだわり」から徐々にレベルアップしていき「世間体」「欲」ときて最後は「自己」を捨てるという仏教的な構成となっている。(と勝手に私が思ったのであるが)
一番印象的だった言葉は「少欲知足」だ。
ヨガと瞑想を始めてからというもの、このように生きようと心がけるようになった。
死ぬまで欲はついてまわるが、欲を少なくして足るを知ることで、すっと手放すことが容易になった。
インドに出向いて電化製品、電気のほとんど無い生活を数ヶ月送ったおかげで、わざわざ便利な場所にいながらにして「欲を少な -
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自利の願い、他利の願い
世界がぜんたい幸福にならないうちは
個人の幸福はあり得ない ― 宮沢賢治
仏教の本質は、「他人を救いたい」ということなのであり、そこに願いがあるこということ・・
なんとなく世をはかなんで仏教を勉強したいと思ったり、この世がいやになったから何か得られないかと思って仏教を求めたりしていないか。
そんなふうに自分のためのことだけで仏教を求めるのであれば、ほんとうの仏教の勉強にはなりません・・
「忘己利他」
こういった精神は、いったいどこからくるのだろう。
まったく自分は「忘他利己」である。
自分が幸せな状態にならなければ、他人に優しくできない部分が多い。
自分が辛い -
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お釈迦さまの教えに従って、筆者の中で噛み砕かれた言葉で、今を楽しむ考え方が書いてある。
世間というモノに自分を合わせようとする無駄さは分かるし、世間というモノがだいたいの型に集約されるのは分かるけど、各人の狂い方は千差万別だと思う。
だから、自分の言いたいコトだけ言って「どうせ狂人の言うコトですよ」的なスタンスを取ったり、世の中に従う振りをして心の中で軽蔑しとけばイイ、という考え方はどうも自分の中では腑に落ちなかった。
狂人にも狂人なりの筋があると思う。世間が自分に特定の考え方・行動を強要するなら、それからトコトン逃げればイイと思う。ウソだけはイケナイ。
別の本で読んだ親鸞の浄土に対する考え方