【感想・ネタバレ】薬師如来 慈悲のほとけのレビュー

あらすじ

看護婦美雪はガンを患う木元に出会った。病の中にも明るさを失わず懸命に生きる姿に、美雪はその理由を知りたいと思うのだった。かつては死への恐怖と絶望に心をとらわれた木元。なんとか助かりたいと、薬師如来に向かい一心にいのりをささげたとき心の安らぎが木元に訪れた。薬師如来がわたしたちに与えてくださる功徳とは…。美雪は木元の話に心動かされるのだった。

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Posted by ブクログ

漫画です。病に苦しむ人が「お薬師さま」への信仰によって前向きな心を取り戻す、というストーリーを通して、薬師如来について易しく語ります。
「病気を治してくれたのではありません。病人の心を治してくださったのです。」という台詞が胸を打ちます。古本屋で手にしたのですが、この台詞に鉛筆でマルがつけてありました。前に読んだ方も同じように、このことに思いを馳せたのでしょう。どんな信仰もそうなのです、きっと。

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2017年04月20日

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