柚原テイルのレビュー一覧
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ネタバレ男性の目を見つめただけで、襲われてしまうという力を持つアリシアが、その力を見込まれて、放蕩王子ロイドの教育係に抜擢されるっていうお話ですが、アリシアにロイドが惚れるのはOKで、アリシアがロイドに惚れるのはNGってのは、よく分からないなって最初思いました。
だって王子様がアリシアに惚れたら、普通は妃にしようとするって思うのですけど、それは想定してなかったのかな。
最後にはロイドがなぜ放蕩ぶりを発揮していた理由も明らかになりますが、前半までの流れに比べると急で、もうちょっと後半長めの方がよかったかなって思いました。
旭炬さんのイラストはかわいかったです。
(ロイドの目がちょっと恐いですけど・ -
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ネタバレタイトルからも表紙から見ても3Pものって分かりますが、ちょっと今までの3Pものとは違っている感じがしました。
深窓の令嬢であるエミリアは、兄の誕生日プレゼントとして豪華客船と美男子2人が与えられます。ここで1個疑問が。あんなにエミリアを溺愛しているのであれば、与える美男子は1人でよかったんじゃないかなぁって。
まあ、読み進むうちに、兄の本命はランベルクで、シャルルは当て馬だったのかなって思いましたが。
私の好みとしてはランベルクだったし、シャルルも結局は兄のいいつけを守っていて、エミリアの相手はランベルク一人だったってのはよかったんですけど、二人に翻弄されるエミリアの優柔不断さはうーんって -
- カート
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試し読み
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ネタバレ没落貴族で家庭教師をしているオリアーナが偶然拾った王子様のダリウスは、かなり自己中です。いくら没落しているとはいえ、あれだけ家庭教師先のおうちに好意的に迎えられていたら、一緒に住んでそうですが、お話の都合か一人暮らし。そこにダリウスが居座ってて、強引にアプローチしてます。
初恋の人を探しに来たといいながら、序盤でそれが誰かがすぐに読めましたけど、そうそうにそれに気付けばいいのに、結局は別れの際にバタバタ追いかけて、ちょっと最後がむりやり感がありました。
こういうアラビアっぽい王子様が出てくるお話って、ほとんどこんな感じなんですけど、ちょっと偏見じゃないかなって思うところはありました。
イ -
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ネタバレ妖精好きで読書好きで引きこもりの公爵令嬢のフローラ。書庫で一日中本を読むっていう生活は憧れますけど、書庫で見つけた不思議な日記に書かれたとおりにお話が進みます。
お相手の王子様のエドゥアルドが数日前まで病気だったのが、全快して舞踏会に出ていたり、ちょっと不思議くんっぽい雰囲気だったんで、もしかして、彼は妖精と入れ替わってるのかと思いましたけど、普通の人でした。
甘い雰囲気が続きますけど、日記にイタズラした兄がフローラに執着するところの描写はいらなかったんではないかなあって思います。ちょっと近親相姦ものは苦手なんで・・・。
あと、最後はちょっとバタバタ過ぎたのではないですかね。
エドゥアル -
- カート
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試し読み
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ネタバレ設定自体は好きです。何不自由なく育った皇女ティスターシャ姫が、捕らわれた敵国の皇子ユーリウスを介抱するうちに、お互いに惹かれ合い、自国のために国に戻るユーリウスについていって、政敵に落ち、困難はあったけれども最後は両国の戦争を止めることができ、結婚してハッピーエンドっていう感じです。
残念なのは、政敵のナヴァルに捕まった二人が、彼らの前でHさせられるってところですかね。こういうのって、いくら時間稼ぎでもなんかモヤモヤします。他の文庫とかだと、ティスターシャがナヴァルに凌辱される直前にヒーロー登場で寸止めだと思うのですけど、やっぱ、ティアラだから?
そういえば、あとがき読んで気付いたのですけ -
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ネタバレなかなか見かけない設定のお話でした。
社交界デビューの日にロイクを襲ってしまってから、宵の時間になると近くにいる男を襲ってしまう体質になったアンリエット。
それは、幽霊の仕業だったのですが、ほんと迷惑な幽霊です。
ティアラ文庫に出てくる男性は、だいたい女性経験が豊富な人が多いですけど、ロイクは珍しく初キスも初Hもアンリエットに奪われるって感じで、裏表紙のあらすじとはちょっと違うかなぁって感じがしました。まあ、初Hの様子やその後、会うたびにってところは若いなぁって感じはしましたけど・・・。
特に二人に障害はなく、お医者のクリフとの誤解もあっさり終わったのは、ちょっと物足りない感じがしましたけ -
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ネタバレ古本やさんで見かけて買ったら、前に読んだことのある「プリンセス・リング 皇子と囚われた姫君」の子孫?のお話でした。
主人公の修道女リアナの出生の秘密は、最初に出て来てた数ページでなんとなく予想はできたんですけど、リアナとコンラッドの最初の関係が、媚薬ってのは、ちょっとあっけにとられちゃいました。それまで、懺悔だなんだと結構いい雰囲気だったから、リアナの方がその気で、コンラッドはひきずられてってのは、イマイチな設定でした。
で、コンラッドが王族ってことが分かったあとのエロですが、今回も異物系ありでした。でも、木彫りの女神像はなしでしょう。前回は剣の鞘でしたけど、いくら怒りに我を忘れたっていっ -
- カート
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試し読み
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ネタバレイラストはイマイチ、好きじゃないです。
話はよくある感じで、王道でしょうか。
最初は敵同士で、奪われた花嫁レティンシア姫は隣国の皇子ジュリアスを憎しんでいるけど、だんだんジュリアスに情が移っていくっていう流れになってます。
伏線で出て来てる指輪の話は、最初っからジュリアスが相手だろうなって予想がつきましたし、いやに友好的な第二皇子ヴァイスは、怪しさ満載でしたので、予想どおりの展開でしたけど、まあジュリアスがちょいかわいいところもあったので、それなりに楽しめました。
ただ、基本異物系には全く心が動かないというか、逆に嫌悪感を感じるので、2回目に剣の鞘っていうのは、ジュリアスがほんとに昔から -
購入済み
ん~~~(-_-)
ストーリーが駆け足過ぎて余り印象に残らないし、話しの持って行く感じが力ずくで無理やり感が多々見受けられます。絵も所々手抜きのような箇所があります。2巻で終わったので購入して読みましたが、これ以上続いていたら続巻は購入しなかったと思います。