あらすじ
大人気Web発小説が待望の書籍化! フロースコミックでコミカライズ版も大好評連載中。
悪役令嬢だけど真面目で素直なエリザベスは、断罪・追放されても運命だったと諦めて、ストーリー縛りのない解放感を満喫中。
辺境の田舎だから、イベントプランナーだった前世の知識やスキルを活かしていろいろ便利にしても、バレなきゃオーケー……?
城の怖い騎士団長が見張りだと言って勝手に引っ越してきたけれど、害がないなら存在ぐらい認めてあげます。
電子版には特典SS【バザーの朝、片手で食べられるお好み焼き!】を収録!
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
悪役令嬢もの。追放された悪役令嬢のその後という悪役令嬢ものの王道。隣国の教会へ追放された公爵令嬢エリザベスは自由を満喫していた。元々は現代日本でイベントプランナーだったという事で、仕事や窮屈な令嬢生活から解放されて…。コミカライズされているが、こちらは絵がないぶん描写に頼っている。戦闘系はなんとか頑張って描写しているが、迫力がイマイチ。その代わり、料理の描写が素晴らしく作り方や食べる時の表現は秀逸。イベントプランナーの知識や経験を活かして、バザーを展開しているが、その手腕もよく描かれている。クリスハルトの負い目と恩義、レオニードの不器用な恋愛感情を描きたかったのだろうが、それもイマイチ。コミカライズの方がよく恋心やクリスハルトとの関係がよく描かれている。
恋愛相手が嫌
前世の知識でスローライフがいいと思って買ったけど、恋愛相手が嫌だわ。
悪役令嬢として断罪されるときに、断罪する側に居て、捕縛監視してたのに、断罪相手に恋をして追いかけるとか、性格破綻してる。
捕縛監視されて怖いと思ってた筈なのに、あっという間に絆されちゃう主人公も、なんだかなぁ~と思ってしまう。
前世の知識で、イベントを成功させていくところは良いのに、恋愛相手をどうにかして欲しい。