玄侑宗久のレビュー一覧

  • 息の発見

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    対談集。二人の博い知識が話をわかりやすくする。
    禅の修行が苛烈を極めるのは基本的欲求による迷いを断つためという考えが面白い。睡眠不足だけど起きて集中しなければならない状況では自然とその他の欲求の認知度が下がるらしい。
    意識のポイントが上,肩で息をする→ポイントを下げることで落ち着く,臍下丹田
    吸うことと吐くこと。難しいのは吐くこと。

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    2015年02月23日
  • 釈迦に説法

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    ネタバレ

    今日のなるほど

    頭では総論を想いながら、行動は一隅を照らす

    人間はよい人と悪い人がいるわけではなく、状況によってよい人にも悪い人にもなる。

    生きていく最大の楽しみは、おそらく眠っていた遺伝子を目覚めさせ、それまでとは違った自分に出会うこと。

    「苦」の反対語は「幸せ」ではなく「楽」。

    「自」然の「分」身が「自分」
    自然も分身も理解するという方法に似合わない在り方をいている=諸行無常

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    2019年10月22日
  • アブラクサスの祭

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    精神を患っている僧侶の浄念は薬(医者から処方される)を飲むことで心の安定を図り、酒を大量に飲む事が恒常化している。そんな彼は昔音楽をやっており、病気から来るものか何らかの啓示なのかライブをする事に。
    物語は主人公とそれを取りまく人々の視点で進んでいきます。
    浄念の危うさと彼の妻、上司、上司の奥さんの寛容に包まれた物語でした!

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    2014年10月26日
  • 禅的生活

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    禅語が頭に入りにくく読み進めることが難しい。書かれていることは理解できる、納得する部分は多い。例えば、時間や因果は後から読み込まれているにすぎない(昨日と今日、今日と明日に関係はないこと)こと、知足に関する記述(今!、これ!)はまったく正しいと思う。

    われわれは自分と他人を、現状と可能性を比較してしまう。じぶんがあの人のようであったなら、こんなではなくあんなであったなら・・・いろんな可能性に思いを巡らしては苦しくなってしまうけど、可能的にありえたことは既にこうであるという現実には決してかなわない。この”決してさ”、可能性と現実性の溝はとても深い。普段はなかなか気がつくことができないけれど、現

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    2013年11月10日
  • 原子力と宗教 日本人への問い

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    東北の震災と福島原子力発電事故について、どのように日本的に咀嚼することができるのか。そのような過程を経てこそ、私たちの生きた経験と知恵にすることができるか、という本。

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    2013年10月27日
  • 禅的生活

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    やばい。。半分くらいしか理解できなかった。見慣れない仏教用語に目がくらみ、思想の深さについていけなかった感じがあり。。
    やはり、思想を学ぶのは時間かかるなぁ。

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    2013年08月26日
  • 現代語訳 般若心経

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    「私」とはつくづく厄介な存在であるなぁと感じた。ともすれば好悪の感情や先入観で自分の都合のいいように物事を判断する。
    本書では自我の獲得が苦の根源であると説く。言葉の獲得により自立性と恒久性を備えたがゆえの弊害。そういう意味では娑婆の世界における苦から解き放たれた存在である赤ん坊がうらやましくもある。
    これからクリアな気持ちになりたい時は「般若波羅蜜多」を唱えて原点回帰したいと思う。
    般若心経についての入門書として読みやすかった。

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    2013年08月19日
  • 四雁川流景

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    いまさらながら、本を読むという行為はそこに描かれている人やモノの生活を感じるということなんだなあ、ということに気づかされる。筋の面白さや笑い・悲しみという刺激は強くないが、自分がいて他者がいて絡んだりすれ違ったりしながらもたしかな生活が営まれ流れていくようすがあふれている。

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    2013年05月07日
  • 地蔵のこころ日本人のちから

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    心は活発でないといけない。出来事それ自体に吉凶はない。煩悩があるから精進できる。仏道は自分の足で歩まないといけない。
    まずは自分の生活に真摯に向き合わないとな~。

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    2013年02月20日
  • 中陰の花

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    久しぶりに芥川賞受賞作を読みました。

    小説を書きなれていないせいか、描写がもったりしていてシャープさがないですね。
    悪くはないけれど、光るものもない。
    テーマは「おっ」と思うけれど、活かせない。
    最後の花の完成が最大の見せ場なんですけど、やっぱりちょっと地味。

    内容に対して、作者の力がまだ追いついていない印象でした。

    13.02.05

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    2013年02月16日
  • 中陰の花

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    この世とあの世の中間。成仏とは何か…普段全く考えたことのないテーマだったが、親もそろそろだし、じっくり考えてもいいころかも。いいきっかけになった本。

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    2013年02月15日
  • 中陰の花

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    なんだか難しかった。単語が分からないのではなく、指している事象を納得するのが難しかった。

    禅宗の僧侶と近所に住むおがみやウメさんの最期。妻、圭子が数年前流産した子供。成仏とはどういうことかを現在のお坊さんの視点で小説にしたもの。

    これは難しいなあ。普段、全く考えたり想像したりしていない事柄だから、中陰(あの世とこの世の境)という状況に思考がついていきにくい。そういう事を自然と普通に普段に考えるような年齢になって再度読むと、私にもストンと落ちるのかもしれない。

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    2013年02月08日
  • 中途半端もありがたい

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    うーん、出てくる話題の多くが宗教的というか、ちょっとなじみのない領域に偏ってたのが残念。
    対談の相手が軒並み豪華なメンツなので、期待していたのですが。
    基本的にむずかしい話がなされているので、若干流し目で読んでしまいました。それでも時々、頷ける内容もあったり。
    片田さんの章が、いちばんなじみやすくておもしろかったかなあ。

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    2013年01月24日
  • 現代語訳 般若心経

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    お葬式であげられる般若心経の意味を知れた。般若心経の意味するところの難しさがわかる、という点でわかりやすい。

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    2013年01月14日
  • 禅的生活

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    やさしく書いてあるのでしょうが、古い書物からの引用があるので、さらっとは読めなかった。理解できずにそのまま進んでしまうところもあった。

    何冊か同じ系統の本をまとめ読みして、一気に理解する必要がありそうです。

    ライトな感じで読みたかったのですが。ある程度の予備知識があるといけるんでしょうね。

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    2012年12月17日
  • 中陰の花

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    読書サークルの課題図書。

    うーん。主人公の妻 圭子が 紙縒りを作り続けることを象徴に 
    闇に入っていくかと思ったが そうでもなく 綺麗な感じがする小説。

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    2012年11月27日
  • 中途半端もありがたい

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    ネタバレ

    これだけの人を相手にいろんな知識を披露できる玄侑宗久という人もすごい人だ。
    後半は震災後で、震災の話ばかりになる。リアルに感じることができずに少し飽きる。

    五木寛之さんの言葉が印象に残る。
    『僕は25歳で区切ってね、25歳までが学生期、50歳までが家住期で、50歳以後の林住期が人生のお動く気だという本を書いたんです。最近は自分が67歳になって遊行期に入ったから、75歳から100歳までの遊行期がもっとも高い面白い時期ではないかと我田引水で書きました。

    老いに逆らって若さを維持したいというのは、若さに対するコンプレックスや憧憬があるからでしょう。そうじゃなくて、老いはひとつの実りであるというふ

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    2012年11月24日
  • 禅的生活

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    生活の中で実践できる禅について分かりやすく書かれている。様々な言葉が散りばめられているが、特に「風流」という言葉が気に入った。喜怒哀楽、日々、様々なことが起こり、心はゆらぐ。今ある自分を肯定しつつ、その小さな「ゆらぎ」を楽しみながら、風流に生きる。こんな生き方をしてみたい。

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    2012年11月17日
  • 現代語訳 般若心経

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    平易な文章で書かれてあるため、般若心経に触れるきっかけとするには丁度いい良書。巻末に「よみ方」が載っているのも面白い。

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    2012年07月29日
  • 無常という力―「方丈記」に学ぶ心の在り方―

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    ネタバレ

    方丈記との出逢いを通して得た力を「無常という力」と名づけた 人はこの世に仮住まいしている 揺らぎつづけろ 

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    2012年07月15日