前野隆司のレビュー一覧
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ネタバレホワイト企業大賞。ブラック企業より業績は良い。相関なのか因果なのか。
主観的計測法=アンケート=人生満足尺度SWLS
何が幸せに関連するのか分析
どうすれば幸福感が出るか増すか介入研究
すぐれた取り組みの調査研究
やってみよう因子、ありがとう因子、なんとかなる因子、ありのままに因子
websiteダーナネット上で連載したもの。どの会社お4つの因子のうちいずれかがある。
石坂産業=産廃業者からリサイクル産業へ
株式会社ラッシュジャパン=同性パートナー登録制度。イギリスの会社。
レッド組織=狼の群れ、アンバー組織=軍隊、オレンジ組織=機械、グリーン組織=家族、ティール組織=自然林=多様な種の共存。
日本理化学工業=障碍者雇用
幸せとは、愛されること、褒められること、役に立つこと、必要とされること、の4つ。モノでもお金でもない。6S運動。
都田建設=BBQを週1回、1時間でやる。仲間との絆。パタゴニアから学んだ仕事とプライベートを分けない生き方。BBQはレクリエーションではない。懇親会でもない。人間関係の鍛錬の場。
北洋建設=受刑者雇用。2000円を毎日渡す。2000円札で渡すのは、使うと珍しくて顔を覚えられるから。人が辞めるのは居心地が悪いから。
GCストーリー=関係者全員を幸せにする経営。人生は成長と貢献。顧客第一主義ではなく社員第一主義。
西島株式会社=NC機械のオーダーメイド。終身雇用による多能工。現場から離れない。だからずっと役に立つ。いつでも職人に戻る。幸せになるためには働き甲斐や生きがいを見つける。 -
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セロトニンが不足すると、不安を感じたりうつ病になりやすい。
人間は本来、150人程度の認知が限界。情報があふれた結果、許容範囲を超えていてストレスを受けやすい。
100%ポジティブでなくてもよい。3:1くらいの割合。
楽観的説明スタイル=良い出来事の原因を、自分自身、永続的、普遍的、と考える。悪い出来事は外的、一時的、限定的、と考える。
悲観的説明スタイル=良い出来事の原因を、外的(他者)、一時的、限定的、と考える。悪いことはその反対。
友達がいないと幸福度が低い。
ちょっと無理をして、異業種パーティー、趣味のサークルに参加する。
ストレスは変化によって生じる。いい刺激によるものもあるが、それは元に戻れる。
ストレス解消法は、何かに熱中してほかのことを考えない。
幸せな人は長生き=幸せな人は良い生活習慣を持つ傾向がある(自暴自棄にならない)、幸せそのものが体によい影響を与える。
幸せは結果だけでなく、原因でもある。小さな幸せが人生全体の幸せの原因になる。
小さな成長と大きな成長はどちらも幸せの原因になる。
駅までの道のりに、感謝する習慣をつくる
海部町の弱いつながりのコミュニティーは過干渉でなく無関心でもなく、ちょうどいい幸福感になる。
テレビのチャンネルを頻繁に切り替える人は幸福度が低い=常に最良の選択を追求する人より、そこそこで満足する人のほうが幸せ。
今日あった3つの良いことを書く
今日の感謝を3つ書く
目標夢を3つ書く、
これを寝る前に毎日書く。=ピークエンドの法則
「日本で一番大切にしたい会社」
スーパーで車を止めるときは、なるべく離れたところに止めて、近いところはお年寄りなどのために空けておく。
本当に幸せな会社は中小企業に多い。
近江商人の三方良し=売り手、買い手、世間の3つ。
利他的な人は幸せな人。
日本の家族経営は幸せ経営でもあった。個人主義で、社員旅行や運動会がなくなった。社員の幸せのための経営を捨てたのではないか。
給料が上がらない、やりがいもつながりもない、では労働者は不幸になる。 -
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一貫して「運命は完璧に決まっていて、同時に完璧に自由である」という考えが扱われている。
本来の理解とはずれるかもしれないが、
突然不幸や大きな課題に直面した時に、それを「運命」だと受け入れる。その上でどのように行動していくかというフェーズに移行する。それは、矛盾するようだが「運命」と「自由」を同時に受け入れた状態なのかもしれないと思った。
世の中、コントロールしようと思っても不可能なものも多い(時代の流れや、災害、他人の人格etc...)。それならば、それは「変えられないもの」だと割り切って、「それにどう対処/共生していくか?」を考える方が生産的だなと思った。 -
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そこに至った経緯やその内容も異なりますが、無意識が人間をコントロールしているとの説を提唱している二人、「受動意識仮説」の前野隆司氏と「ザ・メンタルモデル」の由佐美加子氏の対談。対談と言いつつも前野隆司氏が由佐美加子氏から話を聞きだしていて、ほぼ由佐美加子氏の説が説明されている印象。メンタルモデルについては、人間の行動を突き動かしている無意識の自動化されたシステムを生存適合OSとするのは納得できます。しかしながらそれが、人々の奥底にある痛みから作られた信念(メンタルモデル)、価値なしモデル、愛なしモデル、独りぼっちモデル、欠陥欠損モデルの四つに大別するのはコンサルのための都合の良いフレームワークのように思えます。人間の記憶にも大きく関与する情動を司る大脳辺縁系にある偏桃体を考えるとある種の痛みが人間をコントロールするのは考えられなくもないですが。。。
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ネタバレ
悩み:ネガティブ思考を直したい。
学び:幸せには4つの因子がある。つまりその4つを満た すことによって幸せになれる。
1.目標を持ち、その目標に向け日々努力をしているのか。
また、いつまでに目標を達成するという期限の設定も大切。
2.家族、友人、恋人との関係を安定させ感謝する。
性格の良さと人生の幸福度は比例している。
周囲の人へ感謝の気持ちを持ち、自分が恵まれていることを自覚する。
3.物事を楽観的に考える。
物事の大半はどうにかなる。仕事のミスを引きずり過ぎない。
4.自分を受け入れ、最良の選択をしようとし過ぎない。
比較する相手は他人ではなく過去の自分。
過去と比べた、変化、出来ることになったことなどに着目する。
やるべきこと:
3つのよかったこと、頑張ったこと日記を1日の最後に書く。
1日を振り返った時に、悪かったことダメだったことに焦点がいきやすい。それを防止するためと小さな良かったことに対しても着目出来るように。
自分の成長を実感するため。
1度ネガティブを受け入れ、そこからポジティブへ変換する。
ex)この仕事が終わらない→上司に相談すればこの仕事は終わるという考え。
感想:完璧主義を減らす。失敗に目がいきやすいため。
日々目的意識を持って生きる。 -
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社員と組織を幸せにするには?
幸福の研究者が、人が幸せになるために必要な「4つの因子」を明らかにし、それを職場で高めることの重要性を説いた書籍。
■幸福とは何か?
経済学者ロバート・フランクは、財を次の2つに分類した。
・地位財:他者との比較優位によって価値が生まれ、満足を得られる財。役職や所得、家や車など。
・非地位財:他者との比較ではなく、それ自体に価値があり、喜びにつながる財。愛情や自由、健康など。
心理学者ダニエル・ネトルによれば、地位財による幸せは長続きしないが、非地位財による幸せは長続きする。
■幸せを構成する4つの因子
著者が行った調査の結果、人が幸せになるために必要なのは、次の「4つの因子」であることが明らかになった。
①「やってみよう!」因子(自己実現と成長の因子)
②「ありがとう!」因子(つながりと感謝の因子)
③「なんとかなる!」因子(前向きと楽観の因子)
④「ありのままに!」因子(独立と自分らしさの因子)
■組織と幸福
これからの時代は、集団主義と個人主義、両方の良さを兼ね備えた「ウェルビーイングな組織」が求められる。それは「個人の幸せ」も「皆の幸せ」も大切にする組織。
幸せの4つの因子を個人主義・集団主義の面から見ると、①③④は“個”の幸せ、②は“皆”の幸せを目指す因子の2つに分類できる。
この2つをバランス良く高めることが、幸せな組織や社員を育むことにつながる。
トップに依存する経営は、変動に弱い。社員1人1人が全体のことを主体的に考えて動く自律型の組織は、変動に耐えうる。
人は主体的になることで学び、成長する。学びや成長は、幸せの4つの因子のうち、①に関連する。つまり主体的であることが幸せにつながるのである。 -
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全ての活動は幸せになることが目的だし、
幸せになることを設計できてないとだめなんじゃないか
と最近思ってきたタイミングで本書のことを知った。
近くの本屋にはなかなか売ってないのが残念だったけど、
大きな駅の本屋にあって即買いして読んだ。
序章は役に立つ幸福学とはということで、
なぜ幸福学で何を目指しているかが分かる。
第1章は幸せ研究の基礎を知るということで、
先行研究や関係ある分野の知識を得ることができる。
第2章は幸せの四つの因子の説明を知ることができる。
第3章は幸せな人と社会の創り方ということだが、
割と主観的に著者の考えが書いてある。
序章から第2章まででも良かったかもしれない。
四つの因子を満たしていると幸福なのか、
幸福な人は四つの因子を満たしているのか、
早く因果関係が明らかになってくれたら嬉しい。
以下、メモ。
・主観的幸福研究の指標
-幸福度
-生活満足度
-ディーナーの人生満足尺度
-感情的幸福
└日本語版PANAS
・フォーカシング・イリュージョン
└人は所得などの特定の価値を得ることが必ずしも幸福に直結しないにもかかわらず、それらを過大評価してしまう傾向がある
・ウェーバー・フェヒナーの法則
└人間の感覚は対数で感じられているという特徴
・地位財・非地位財
・カレンダー○×法またはカレンダー・マーキング法
└自分の幸せに何が影響するか、自分はどれくらい幸せかを人は意外と知らない
・ピーク・エンドの法則
└苦痛・快楽の評価はその活動のピークと終わったときの程度で決まるのであって、どのくらいの期間続いたかは無視される
・プロスペクト理論
└人が感じる価値の大きさは客観的な数値に比例しない
・因子分析
└多変量解析の一つで、多くのデータを解析し、その構造を明らかにするための手法
└そのデータが意味していることを整理して表すための軸をいくつか探す方法
└物事を分類するのではなく、物事の要因をいくつか求め、それら複数の要因がその物事にそれぞれどれくらい寄与しているかを数値化する方法
・第一因子「やってみよう!」因子
(自己実現と成長の因子)
-コンピテンス(私は有能である)
-社会の要請(私は社会の要請に応えている)
-個人的成長(私のこれまでの人生は、変化、学習、成長に満ちていた)
-自己実現(今の自分は本当になりたかった自分である)
・第二因子「ありがとう!」因子
(つながりと感謝の因子)
-人を喜ばせる(人の喜ぶ顔が見たい)
-愛情(私を大切に思ってくれる人たちがいる)
-感謝(私は、人生において感謝することがたくさんある)
-親切(私は日々の生活において、他者に親切にし、手助けしたいと思っている)
・第三因子「なんとかなる!」因子
(前向きと楽観の因子)
-楽観性(私はものごとが思い通りにいくと思う)
-気持ちの切り替え(私は学校や仕事での失敗や不安な感情をあまり引きずらない)
-積極的な他者関係(私は他者との近しい関係を維持することができる)
-自己受容(自分は人生で多くのことを達成してきた)
・第四因子「あなたらしく!」因子
(独立とマイペースの因子)
-社会的比較志向のなさ(私は自分のすることと他者がすることをあまり比較しない)
-制約の知覚のなさ(私に何ができて何ができないかは外部の制約のせいではない)
-自己概念の明確傾向(自分自身についての信念はあまり変化しない)
-最大効果の追求(テレビを見るときはあまり頻繁にチャンネルを切り替えない)
・クラスター分析
└多変量解析の一種で、多くのデータをもとに人々やものごとを分類するための手法
・メタ認知
└自分の認知をもうひとつ上のメタレイヤーから見ること
・ピグマリオン効果
└人間は、期待されると、期待された通りの成果を出す傾向がある
以上