前野隆司のレビュー一覧
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経験経済(パインⅡ・ギルモア)
コモディティから製品、サービス、そして経験へと進化するのが経済価値の本質
「コモディティは代替可能、製品は有形、サービスは無形だが、経験は思い出に残るという特性を持つ」ため、「経験は、感情的、身体的、知的、さらに精神的なレベルでの働きかけに応えた人の中に生まれる」
需要の源は感動
4Eフレーム
エンターテインメント
エデュケーション
エスケープ(脱日常)
エステティック(美的)
4E領域のいくつかが組み合わさって1つの経験を作り出すことが多い
感動の要因は、驚きと共感
シュミット(経験価値マーケティング)
戦略的経験価値モジュール
SENSE:五感で -
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ネタバレ「自分自身を愛することも大切です 。つまり自己肯定感 ・自尊感情が高く 、自己受容ができている状態です 。自分を愛せなければ 、他者を愛することはできません 。自分を許し 、認め 、大切にするとともに相手も許し 、認め 、大切に扱う 。自己肯定感や自己受容の低い人は 、自分だけでなく 、他者を肯定することや他者を受容することも苦手で 、 「あいつが憎い 」 「嫌だ 」という感情を持ってしまいがちです。
まずは自己を受容し 、他者を受容する 。それができたら 、信頼する 。自分を信じ 、周りの人たちを信じる 。それができたら尊敬です 。自分を敬い 、大切にする 。同様に 、周りの人たちも敬い 、 -
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ポジティブワードを主に使用し、ネガティブワードは使わない、「〇〇したらダメ」ではなく「〇〇した方が便利だよ」という表現を使う、ということ、そして、ありのままの子どもを受け入れ、他人と比べない、ということ、この2点は大きな収穫だった。改めて意識し、徹底していきたいと思った。一方で、もちろん本人が夢中になっていること、好きなこと、キラリと光る部分を見つけること、それはわかっているんだけれども、簡単なことではない。親がある程度のレールを引かないと、子どもだってどこに向かえばいいかわからないだろうし、強みや夢中になることにだって出会えないような気がする。どのようにそこを見つけていくのか?ある程度の環境
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「幸福学」というものをもっと知ってみたいと思って、
さらに子育てと同時に学べそうだったので、手に取ってみました。
う~ん、コンテンツ自体は、悪くないんだけど、すぐい満足!という訳でもないちょっと消化不良な感じです。
おそらく、幸福学に必要な要素や哲学に基づいて、
その考え方を子育てに当てはめていっているという著者の意図は見えるものの、
結果として見える子育ての方法論があまりにありきたり過ぎて、
あるべき子育て(論)をむりやり幸福学に当てはめていった感が拭えない感じがします。
もっと幸福学の考え方からくるオリジナルな教育に対する考え方とかあれば、
とても面白い本になってたと思うのですが(まぁ -
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ネタバレタイトル通りの本。
・幸福は「やってみよう!」=自己実現と成長、「ありがとう!」=つながりと感謝、「なんとかなる」=前向きと楽観、「ありのままに!」=独立と自分らしさ、という4つの因子で構成されているという幸福学の考え方を、子育てに応用していく。
・第4章のトレーニング&ワークは面白かった。メタ認知、傾聴・対話、マインドフルネスの各トレーニング。ポジティブになるワーク(上を向く、笑顔、呼吸、寝る前に今日あった良いことを思い出す、リセットアイテム、stopネガティブワード等々)、一人でできるワーク(満喫力、感謝の日記、感謝を言葉に出す練習、イラッとした時の練習、心のデトックス等々)、家族の絆が -
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ハウが多め。ちょっとまだ胡散臭いと思ってしまう自分がいるので星3つ。
組織の成功循環モデルと個人の幸福要因との関係図が一番印象に残った。組織の成功循環モデル自体もマズローの欲求段階説を元にすれば納得できる内容だし、関係性の質を高めるために相手を受容することから始めるってのは組織以外でも言えるのかも。
・学習性無力感になってる人は多いかも
・meaningは大事にしたいなあ
・900とかかと思ってたけど日本の平均賃金にすると600くらいを越えると収入と幸福が比例しなくなる
・組織の成功循環モデルに当てはめて関係→思考→行動→結果の流れを作るためにまずは相手に繋がりを感謝を与えるってのはなるほ -
購入済み
とても平たく言うと、外交的で楽観的なのが幸せ、内向的で悲観的なのは不幸、という方向性の本です。この内容で自己肯定感が高まりそうなタイプの人には良い本だと思いますし、内向的な人はHSPについて書かれた本を読んだ方が幸福のヒントを得られるかもしれません。
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日本人は、中心に『無』がある文化を持っていて、どんな新しいことも矛盾なく受け入れ、やがて日本化する」
自由意思は幻想です。 人々は自分の意識の上に自由意思が生き生きと湧き上がるように感じますが、これは幻想に過ぎない。
諸法無我の「無我」とは「欲を捨てろ」だと解釈されることがありますが、これは間違いです。「欲があるように感じるかもしれないが、それの源は、我ならざるものである」
日本の中心には、何もない。言い換えれば、無常、無我、無私がある。これが、中心に自由と愛を持つアメリカとは対照的である。そして、中心に、無常、無我、無私があるからこそ、どんな新しいものも受け入れ、そして自分化していく -
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フィードフォワード制御(こうやったら、ああなるだろう。やってみたらこうだったから、今度はこうしてみよう。)を目指す学習のための記憶。ああすればよかった、ここでこう選んでいればの後悔はそれなりに有効な思考実験。
記憶に関しても、5S、整理、整頓、清掃(排出する)、清潔、躾(共有・習慣化)。嫌な記憶外に出して5Sの対象にする。マインドマップ、KJ法を使う。
失敗の可視化と共有方法としての、ブログ。
岐路に立ったとき、なるべく早い時点で、どの道を選ぶかを自分の頭で(全体構造を)俯瞰的に考え、自分の責任で選び、納得する必要がある。そのうえでやっていることを好きになる。
スキャナで取りこんで誰かわかる方