前野隆司のレビュー一覧
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・人間は自分自身の命にとって最善の方向に向かって必ず動き出す
・メンタルモデルの痛みとはこういう世界が本当はあるはずだという欲求の裏返し
統合していると
・出会うべき人とは自然と縁ができる。同じ周波数を持っている人同士は引き合う感じで出会えるし、周波数の合わない人とは出会わない。
・探さなくても繋がっていく。一緒にいて居心地がいいな、何だか違和感があるな、という感覚でわかる。自分の意識が大きく変わる時は付き合う人が総入れ替えになったりする。
・進化に応じたフィールドはある。植木は成長に応じて植え替えをしないといけない。フィールドに応じた進化の上限、幅はありそう
愛なしモデル
・無条件に愛さ -
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日本人の孤独
心配性遺伝子 内向きの鬱積 110万以上の引きこもり
現代、自由度は増したが、普通の人へのセーフティネットの多様化が不十分
人を個人としてではなく、みんなと見ている
欧米:強い個が自発的な利他行動 日本:無意識な集団主義の利他性
心は幻想
意識=脳が無意識に行っている処理をエピソード記憶するためのもの
過去も未来も幻想 今しかない 主観的には死は存在しない
幸せの因子
ありのままに 他人と比べない どうなりたいか?
やってみよう 主体的に生きる 自分の道を歩むほどつながりやすくなる
なんとかなる 未来を信じる ポジティブ思考からポジティブな -
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孤独は不幸の一要素であるように考えられることが多い中で、最近は1人で自由に過ごす時間を大切に思うようになってきており、タイトルに興味を持って読んでみた。わかりやすく、具体的なアドバイスが述べられていた。また、自分は根拠なく楽観的な考えを持っているが、それは生かすことができれば大きな強みとなるとわかった。
○著者は幸福学の専門家であり研究結果を土台にして個人的な体験から幸福のヒントを抽出してまとめ、多くの人が幸福な孤独に達するまでのわかりやすい道筋を提唱している。
1受け入れる(自己受容)
2ほめる(自尊心)
3楽になる(楽観性)
○人が孤独を不幸と感じるのは生存本能によるものであり、人との -
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孤独でも幸せになる方法として孤高を目指せという事が印象に残りました。
孤高とは他人に依存せず自分自身で完結する幸せです。
そして孤高の幸せとは地位材ではなく、非地位材を求めることだとも書いています。
地位材とは、お金やモノ、地位や名誉などで有限なものです。
非地位材とは、健康、自由、愛、やりたい事、自己納得などで永続的に続くものです。
他人に依存せず自分一人で幸せになる力があれば最強だと思いますし、他人も幸せにできると思います。
そのためには自分と向き合う時間、孤独が必要だという事です。
孤独というものをプラスに捉えて孤高を目指す。
孤独を味方につけて孤高を目指すには今の不安から抜けて自己受 -
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ネタバレ幸福学の観点から、子育てについて記した本。
幸せの4つの因子
・やってみよう!(自己実現と成長)
・ありがとう!(つながりと感謝)
・なんとかなる!(前向きと楽観)
・ありのままに!(独立と自分らしさ)
に関しては勉強になった。定期的に会社の調査で流れてくるアンケート事項も、これに沿ったものだとわかった。
参考にしたいのは、「怒りは本来生命を脅かす時に出るもの。お子さんを怒るときは、生命を脅かすようなことなのか?」といった文。
他は、まぁ教育学専門の人の方が内容が濃いかな…という印象。
子育てって、みんなやってるから経験則で書きがちだよねぇ…もう少しエビデンスを以て体系的に書いて欲しい派な -
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ネタバレティール組織やホラクラシー組織。フラットな環境、指揮命令系統がなく信頼でつながっている。チームやサークルで成り立つ。ザッポスなど。昔の集団主義的家族主義的経営と同じ。
理念やビジョンが浸透しているほうが幸福度が高い。
イノベーションは想定外の発想から起こる=スノーピークのオフィス=まんべんなくコミュニケーションできる。
徳島の西精工=1時間の朝礼、働き方改革よりも効率がいい
非地位財と地位財=非地位財のほうが長持ちする
人生満足尺度
ありがとう因子、やってみよう因子、ありのままに因子、なんとかなる因子。
伊那食品工業株式会社=仲がいい家族がやっていることを会社でもやる。「遠きを計るものは富 -
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ネタバレアドラー心理学は
哲学として共同体感覚、
理論として、創造的自己、目的論主観主義、対人関係論、全体論、
技法として、ライフスタイル、ライフタスク、勇気づけ、リフレーム、アサーション、早期回復
がある
共同体感覚は、自己受容、他者信頼、貢献感
幸福の4つの因子=自己実現と成長、つながりと感謝、前向きと楽観、独立と自分らしさ
主体的に行動している人は幸福度が高い
プチ成功体験=自分でしたいことを意識的に決める、実行したらできた、としっかり認識する
アドラーの目的論。どこから来たかではなくどこに向かうか。原因ではなく行き先。
目的論は心理学には無い視点。
原因論は悪いところを直す。機械ならそれで