【感想・ネタバレ】実践・脳を活かす幸福学 無意識の力を伸ばす8つの講義のレビュー

あらすじ

ポジティブ心理学をはじめ、今、世界の名門大学で研究されている幸福学。慶應義塾大大学院では著者の前野隆司氏を先頭に、日々実証を積み重ねています。幸せの4つの因子によってレジリエンス(折れない心)を高め、ストレスを低減するワークや、人間関係を改善するメタ認知イメージワーク、マインドフルネスなどの共同研究のほか、コーチング、U理論、仏教などの知見を集大成して、実践法を完成して1冊にまとめたのが本書です。

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Posted by ブクログ

この本に書いてあるエクササイズを定期的にやることで幸せになれます。と書くととっても怪しいのですが著者の前の教授は工学が専門で科学的アプローチで書かれており、ロジカルで理解できるようになっていておすすめです。

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2024年10月10日

Posted by ブクログ

読むだだけで幸せな気分になれた。
利他的に生きることで、幸せになれることが腹落ちした。周りの人を幸せに出来るよう心がけたい。

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2020年10月25日

Posted by ブクログ

脳科学・ロボット学者から幸福学の第一人者となった著者による「脳を活かして無意識と潜在能力を発揮させるプロセス」についての本。

例えば嫌いな人や苦手な人に対して、嫌いだと思ったその人の特徴は、言い換えれば、自分が気になってしょうがない自分の中にある特徴とのこと。世の中にあるたくさんの特徴の中から、脳は、あえてその特徴を選んでいるプロセスがある。ゆえに、これらは自分の特徴だと自覚することで、自身の変化(成長)を促せると説いている。

また、嫌いな人や苦手な人に対してポジティブにとらえて、その人との出来事で、自分が成長している点はないか探ることを推奨している。

嫌いな人、苦手な人の言動は、自分の度量が小さいからそう見えている面もあり、両者を俯瞰してみると、その人だって、何かをよりよくしようとして話したり振る舞ったりしているのかもしれない、と考えることで感謝の気持ちを育むことができる。そこから一歩進んだ関係性を構築することが出来る。

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2017年10月04日

購入済み

とても平たく言うと、外交的で楽観的なのが幸せ、内向的で悲観的なのは不幸、という方向性の本です。この内容で自己肯定感が高まりそうなタイプの人には良い本だと思いますし、内向的な人はHSPについて書かれた本を読んだ方が幸福のヒントを得られるかもしれません。

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2018年07月08日

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