土屋健のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
恐竜・古生物の学名には“物語”がある。
五十音順に並べた124種の学名の意味とイラスト、
そして命名された学名の背景や研究者の思いを見い出そう。
・はじめに
学名の五十音順で恐竜・古生物を紹介、解説。
・おわりに
キーワード索引、学名索引、参考文献有り。
学名とその意味、イラストと簡易な紹介で1ページ、
続いて“物語”での構成。その“物語”が興味深い。
ほんの一部しか発見されていない化石での迷走。
別々の生物と思われたのが、新たな化石の発見で
紆余曲折を辿り、同一種となる混乱。
命名した研究者がファンだろうと推測される学名や種小名は、
ファルコン(スターウォーズ)とか、ゴジラとか、ガメラとか -
Posted by ブクログ
脊椎動物の進化系譜を現生人類に絞って時系列で追っていく。すると我々が何者かについての理解が深まり、分岐が激しくて分かりにくい進化史の理解も整理されるため良い企画だった。魚類→両生類→爬虫類→哺乳類で進化したという古い理解は、魚類→四足動物から様々な枝分かれに進化していった新たな常識にアップデートされる。我々が知っている現存する脊椎動物5種類で全てが分類されるわけはない。2020年代の論文や書籍も多数取り扱われる。
DNAの情報や化石から、いつから器官や組織を獲得したのかの推測が非常に知的好奇心をくすぐる。汗腺から乳腺が進化したと考えられていて、最初は殻の薄い卵を保護することからスタートしたとい -
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水の中にいると、なんかすごく気持ちいというか、落ち着く、そう感じたこと、めちゃくちゃある。諸説ありますが、そう感じるには理由があって、羊水の中にずっといたから、元々、水中で暮らす生き物だったからとか。
もちろん、どちらが間違っているとかではなく、割と人間って覚えていないということを体が覚えていることがあるんだなあと。
そう思うと、他の動物もそうなのか、とか。考えるたりすると、進化ってもっと輝いて見える、、ような気がする。
昔、恐竜とか、三葉虫とかいたんだなあと思うとすごい。地球というちっぽけな星で、ちっぽけな命がずぅーっと存在してたって、それを知るだけで、宇宙で繋がってるような気がする。世界の -
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Posted by ブクログ
約6600万年前の巨大隕石の衝突により恐竜をはじめとして地球上の生物の78%の種が絶滅した以降の歴史をビジュアルに解説してくれる本です。私たちが知っているのは、恐竜達が活躍している片隅でネズミみたいな小さな哺乳類が生き延びたということなのですが、恐竜が絶滅した後あまり時を置かずに、その哺乳類が大繁栄してまるで恐竜のように大きな哺乳類が出現するのです。
ホモサピエンスは出現からまだ30万年しか経っていませんが恐竜は1億6000万年も存続していたのですから、人類よりもずっと環境に適応し生存に適していたと言えます。それに比べて人間はわずか1万年足らずのあいだに多くの他の生命を絶滅させ、環境も悪化