あらすじ
同じ系統の古生物の姿かたちの移り変わりを,誰にでもわかりやすく解説してみた,アリそうでなかった古生物本です。
ティラノサウルスやアノマロカリス,その姿かたちはとっても魅力的。
でも,ティラノサウルスもアノマロカリスも,もともとはそんな姿をしていなかったはず。
紆余曲折の末,そんな姿にたどり着きました。
そんな,古生物たちの姿かたちの移り変わりの物語を,1冊の本にまとめてみました。
全長13mのティラノサウルス,その祖先の姿ってどんなだったの?
その祖先からどんなかたちに変わって,全長13mの姿になったのかな?
アノマロカリスの最初の最初はどんな形だったの?
それが最終的にはどんな姿になって滅んだのかな?
ステゴサウルスは?
クビナガリュウは?
みなが気になるアノ古生物の姿かたちの移り変わりを,すっきり解説。
愛らしいイラスト交え,軽快な文章でまとめてあるので,初心者からマニアまで存分にお楽しみいただける1冊です。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
生物は進化の中で、どのように姿かたちが変化したのか?
「紀」よりも「類」に視点を置いた、古生物の入門書。
・はじめに
1章 哺乳類とその仲間たちの移り変わり
2章 恐竜類、爬虫類、両生類、甲冑魚たちの移り変わり
3章 骨のない仲間たちの移り変わり
・おわりに
・もっと詳しく知りたい読者のための参考資料。
コラム、さくいん有り。
58の古生物の物語が紡ぐ、生物の姿かたちの変化。
簡易なイラストながら、その生物の特徴が分かり易く
描画されている。解説は、中高生にも理解し易い内容。
祖先は陸棲種だったが、半陸半水の生態へ、
そして完全な水棲に移行する。その変化が分かるクジラ類。
恐竜からの鳥への変化は、原始的な特徴の喪失。
アンモノイド類の丸まる変化と、
突然変異の日本の異常巻きアンモナイトが面白過ぎる。
また、カンブリア紀からペルム紀までの古生物たちの
姿かたちも、なんか驚異で珍妙。三葉虫類、奥が深い。
環境や食生、行動等に適した進化は、
その生物の大繁栄をもたらすが、
ペルム紀末や白亜紀末の大量絶滅で消えた。
長い歴史の中での進化、移り変わりが何ともワクワク。
まだ分からない事も多いけど、研究の進展では新しい
発見も登場すると期待しています。