あらすじ
こんな名前なのには、深~いワケがある!
映画「スター・ウォーズ」に関係のある名前!
オオカミのような見た目なのに、名前が「クジラ」?
恐竜・古生物の学名の沼へようこそ!
【目次】
はじめに
アーケオプテリクス・リソグラフィカ/アーケオプテリス/アクモニスティオン/アショロア/アトポデンタトゥス/アノマロカリス・カナデンシス/アパトサウルス/アルバロフォサウルス/アンドリュウサルクス/アンブロケトゥス/アンモニクリヌス/イカロサウルス/イグアノドン/イスチグアラスティア/インドヒウス/ウタツサウルス/ウルスス・スペラウス/エーギロカシス/エオヒップス/エオマイア/エオマニス/エオラプトル/エジプトピテクス/オヴィラプトル/オステオドントオルニス/オドントグリフス/オフタルモサウルス/カガナイアス/カムイサウルス/カメロケラス/カルカロドン・メガロドン/カル二オディスクス/カンブロパキコーペ/カンブロラスターファルカトゥス/ギガノトサウルス/ギガントピテクス/ギラッファティタン/クテノカスマ/クロノサウルス/グロビデンス/クワジマーラ/ケツァルコアトルス/ゲロバトラクス/ゴジラサウルス/コリンジウム/コリンボサトン/ササヤマミロス・カワイイ/シカマイア/シギラリア/シダズーン/シネミス・ガメラ/シノサウロプテリクス/シノメガケリス・ヤベイ/シバテリウム/ジュラマイア/シンシナティクリヌス/ステゴサウルス/スミロドン/ダーウィニウス/ダーウィノプテルス/タニストロフェウス/チャンプソサウルス/デイノケイルス/デイノスクス/ティラキヌス・キノセファルス/ティラノサウルス/デスモスチルス/テトラポッドフィス/テラタスピス/トヨタマフィメイア・マチカネンシス/トリアドバトラクス/トリケラトプス/ナジャシュ/ニッポニテス・ミラビリス/ニッポノサウルス/ネクトカリス/パキケトゥス/パキケファロサウルス/バキュリテス/バシロサウルス/ハボロテウティス・ポセイドン/ハリシテス/ハルキゲニア/パレオパラドキシア/パレオロクソドン・ナウマンニ/パンセラ・スペラエア/パンブデルリオン・ウィッティントニ/ヒッパリオン/ヒロノムス/ファコプス/フクイプテリクス/フクイラプトル/フタバサウルス・スズキイ/プテラノドン/プテリゴトゥス/プラヴィトセラス・シグモイダレ/プラコダス/プリオサウルス/プレシオサウルス/プロコンスル/プロトスクス/プロトプテルム/ブロントサウルス /ヘミキオン/ヘリコプリオン /ベルゼブフォ/ペルディプテス/ホモ・エレクトゥス/ホモ・サピエンス/ポリプチコセラス/ボロファグス/マイアサウラ/マテルピスキス/メガテリウム/メガマスタックス/メガロケロス・ギガンテウス/モササウルス/ユーリプテルス/ユティラヌス/リヴィアタン/リカエノプス/リニア/レピドデンドロン/レペノマムス
参考文献
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
恐竜・古生物の学名には“物語”がある。
五十音順に並べた124種の学名の意味とイラスト、
そして命名された学名の背景や研究者の思いを見い出そう。
・はじめに
学名の五十音順で恐竜・古生物を紹介、解説。
・おわりに
キーワード索引、学名索引、参考文献有り。
学名とその意味、イラストと簡易な紹介で1ページ、
続いて“物語”での構成。その“物語”が興味深い。
ほんの一部しか発見されていない化石での迷走。
別々の生物と思われたのが、新たな化石の発見で
紆余曲折を辿り、同一種となる混乱。
命名した研究者がファンだろうと推測される学名や種小名は、
ファルコン(スターウォーズ)とか、ゴジラとか、ガメラとか。
発見された日本の地名を入れた学名や種小名が嬉しい。
また、基礎知識的な、先取権の話や、
学名の命名は記載論文を執筆した研究者によること、
原則的に命名者は自分の名前を学名に付けられないなどが
分かり易く挿入されているのも、良かったです。
そして、ほんわかしたイラストの味わいも。
特に、カンブリア紀の生物相の多様の姿が面白過ぎて
つい、カンブリア紀関係の本を探してしまいました。
Posted by ブクログ
古生物が五十音順で紹介されている。面白い本だが、由来となったものに対する説明(ミレニアムファルコン号等)に尺をさきすぎて生物の説明が疎かになっている部分もあったと思う。しかしながら内容は文系にもわかるような単純な説明が多く、老若男女問わず読めるような内容で子供への贈物としてもいいかもしれない。